日々のあぶく?

日々のあぶく?

September 20, 2005
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カテゴリ:
The prisoner of the Rhine

挿絵・装画 鶴田健二

カナダ生まれ、フランス人の父とカナダ先住民の母をもつコリンヌ・ド・ブリクール=オーリックは
勘当された父を認めてもらおうと単身フランス・パリに住む祖父・ギイ・ド・ブリクール伯爵のもとを訪ねる。
初めて会う祖父はコリンヌの存在を認めず、認める条件に奇妙な命令を受ける。
その命令とは仲間を集め、五十日の内にパリからライン河まで行き、双角獣の塔に幽閉されている人物の正体を調べてこいと言うもの。
伯爵は塔に幽閉されているのは死んだといわれているナポレオンではないかと疑っているらしい。
パリの街中で出会ったのは、若き自称天才作家アレクサンドル・デュマ、

剣の使い手だが、その正体には謎があるモントラッシュの三人。
彼らに守られながら進む行く手に現れたのはパリの悪党と名高い「暁の四人組」。
彼らの狙いはコリンヌらしい。
彼らの襲撃をかわしながら辿り着いた塔に隠された真相とは?
ナポレオンは生きているのか?
モントラッシュの正体とは?
コリンヌの祖父の思惑とは?

パリを舞台とした大活劇。
しかも、実在した(?)人々をモチーフとしているのでこれで興味を持った人にはその先に繋がる本の紹介つき。
「三銃士」「鉄仮面」の作者デュマにはすぐ辿り着けるかな。





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Last updated  September 20, 2005 10:46:00 PM


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