日々のあぶく?

日々のあぶく?

March 17, 2006
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カテゴリ:
FACE

こういう形のアプローチだったとは!

プロローグ・
タイムカプセルに入っていた一年一組の「ミーちゃん」の作文。
そこに書かれていた夢は「ふけいさん」になること。

魔女狩り・
D県警本部。
鑑識課で似顔絵書きを担当していた平野瑞穂は以前の捜査時に(捕まえた犯人に似せる)似顔絵の改竄に応じたあと、失踪、休職をし、今は秘書課広報公聴係に配属されていた。

最近では総選挙をめぐる大掛かりな現金買収事件においてJ新聞のスッパ抜きが続き、情報漏洩者は誰かも問題になっていた。
瑞穂が密かに思いを寄せるJ新聞のキャップ風間はここで一発当てて東京本社への返り咲きを狙っているらしいのだが―

決別の春・
捜査一課犯罪被害者支援対策室<なんでも相談テレホン>の新設にともない、秘書課から配置換えになった瑞穂。
連続放火事件におびえるしおりからの電話を受ける。
彼女は叔父に放火され、両親を亡くしていた。
叔父の報復怖れているように見えたのだが―

疑惑のデッサン・
いつか似顔絵描きに戻りたくて絵画教室に通い始める瑞穂は現在、似顔絵描きを担当しているのは後輩の三浦真奈美に会う。
瑞穂のように絵を書くのが好きなわけではなさそうだが、ヤル気を見せる真奈美に圧倒される。
だが、真奈美が描いた似顔絵が彼女の力量以上に似ていることで瑞穂は過去に自分が経験した似顔絵の改竄を疑うのだが―


銀行強盗の通報訓練に合わせるように他の支店が本物の強盗に襲われた。
情報漏洩者は誰か?瑞穂も疑われ、海老沢監察官から取調べを受けることに。

心の銃口・
捜査一課の高松婦警の産休の穴埋めに「女刑事」のポストに瑞穂が座ることに。
そのため、拳銃も携帯することになるが、拳銃アレルギーが治ってないことを警察内部の男女平等を目指し、婦警を束ねる七尾に諭される。

似顔絵描きを担当していた三浦が結婚退職することを知り動揺する瑞穂。
そんな時、安奈が襲われ、拳銃が奪われた。犯人は誰か―
瑞穂の似顔絵が生きるのか?

エピローグ・
D県警本部で瑞穂と一回コンビを組んだ板垣の(早期)退職の日。
男女の差なくコンビを組んでくれた彼を見送りに来た瑞穂は彼の似顔絵を渡す。
鑑識に戻れたという彼女の背中にエールを贈る板垣。

似顔絵が活躍するというよりも、瑞穂の推理が冴え渡る感じ。
だからといって、ピシッとした感じではなく、彼女の人柄の良さが出るような雰囲気。
警察での婦警の立場は微妙である。
出来なければ「女だから」と言われ、軽視されることもしばしば。
現実もそうなんだろうなぁ。
内部での隠蔽体質もあり、横山作品を読むたびに警察も大変だと思いつつも、「警察なんて…」と苦々しく感じてしまう。

拳銃で撃たれた瑞穂に現場復帰の意思があるかどうかを質問する本部警務課の二渡調査官は「影の季節」か「動機」に出てきた"エース"だよね?…





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Last updated  March 17, 2006 09:43:29 PM


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