日々のあぶく?

日々のあぶく?

March 18, 2006
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なーんか読んだことあるような話もあったけど、ほとんどが初めてだったから気のせいだよね?

県警本部からの距離は遠く、「署風」は開放的なはずが、
職住一体の息苦しさがあり、警察署員の間では「三ツ鐘村」と揶揄されるところが舞台の短編集。

深追い・
白バイ警官時代に深追いが原因で容疑者が事故を起こし、死亡。
その直後の配置換えで交通課事故係主任になった32歳の巡査部長・秋葉和彦は独身で、結婚相手をあてがおうとする署長をわずらわしく思っている。
事故により死亡した男性の妻がかつて思いを寄せていた明子だと知り、急速に惹かれていく。
明子は死亡したはずの夫のポケベルに夕飯のメニューを入れる。


又聞き・
小学二年のとき、三枝達哉は海でおぼれたところを大学生2人に助けられる。
だが、助けてくれた一人、小西和彦は高波にのまれ、死亡する。
事件当時の記憶はうろ覚えだが、成長した三枝は義務感もあり、警官に。
今は鑑識係で写真を担当していた。
小西の命日には彼の両親のもとを訪れる三枝。それは逃れられぬ圧迫でもあった。
だが、そこで彼の残した写真を見るうちに彼はあることに気付く。
死亡する直前に取った写真が新聞記事に使われていたのは何故?
小西の死から逃げていたのは三枝だけではなかった―

引き継ぎ・
「既届盗犯等検挙推進月間」なのに三ツ鐘署刑事課の成果はゼロ。

そんな時、尾花が父から受け継いだ泥棒についての手帳にも記録されている伝説の泥棒「宵空き岩政」」こと岩田が三ツ鐘に舞い戻っているとの情報が入る。

引継ぎはどこでも行なわれている。
飄々とした岩政がいい。

訳あり・
不況の折り、警務係長の滝沢郁夫は近く定年退官する鈴木巡査長の再就職先を探しあぐねていた。

本部警務課で人事を担当していた時に上司・船山の言うことに従わず、ここに飛ばされてきた滝沢は警察官に心酔する大里を苦々しく思ってもいた。
本部に来たエリート捜査二課長の「ボク」・森下によからぬ女ができたとタレ込みが入る。
不祥事になる前に消し止められれば本部に返り咲ける?
タレ込んだのは誰か?

締め出し・
祭りの夜を騒がせた「イエロー」の裏ヘッドが強盗をした?
以前、地元の不良にたかられたことが原因で失恋した少年係の三田村は不良少年を嫌っている。
意地でも裏ヘッドを見つけ出したいと捜査する彼の前に現れたのは―

捜査の中で刑事課に締め出される生活安全課少年係、しかし、刑事課であっても所轄は上層部から締め出される。
このあたりをコミカルに描いたのが"踊る大捜査線"だよなぁ…。

仕返し・
警察署次長の的場には再婚した若い妻と小学6年生の息子がいる。
息子が部下の息子からいじめられていたこともあり、中学は市立を受験させようと考える的場。
そんな時、警察にも出入りしていたホームレスが死亡する。
単なる病死であったが、死亡直前に警察署に寄っていたかが問題となる。
問題の日の当直には息子同士のことがあり、疎遠になっていた浜名がいた。

人ごと・
会計課の西脇大二郎は署内でも有名な「草花博士」である。
遺失物係の飯倉が持っていた落し物の財布に入っていた花屋の会員証から落とし主の老人を探し出す。
老人は財産争いをする娘三人を尻目に土地を売り、マンションの最上階に暮らしていた。
部屋いっぱいに花を育てる老人の真意とは?





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Last updated  March 18, 2006 12:44:26 PM


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