2010/09/15
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テーマ: 闘病日記(4015)
カテゴリ: カテゴリ未分類
こにちは
本日2度目の日記です。


第一弾 我が家の2ワンの話題
そしてこちら 第二弾 は、私の身体についてです。


昨年の8月に 「入院しました」 というブログをUPしてから
約1年ほど放置してましたが・・・
この1年に、私の身体に本当にいろんな事がありました。

(といっても1年分だから長いけど)お話しますね


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


会社の男の子に突然
「姐さん、最近ギョロ目になったんじゃね?」と
言われるが、自覚なかったので軽く聞き流す。



昨年8月に「感染性腸炎」で1週間入院する。
退院後も治らず、近所の小さな町医者で診てもらう。



診てもらったの先生から

突然言われ、簡単な血液検査を受ける。



血液検査にひっかかり、精密検査。
その結果 「バセドウ病」 という甲状腺の難病である事が判明する。




甲状腺ホルモンの数値がなかなか落ち着かず、バセドウ病特有の
イライラ、鬱、動機、だるさ、体重増加(13キロ増!)、微熱
ひたすら暑い、息切れなどなど・・・いろんな症状が出始める。



ある日、のメールを読もうとしたら
文字が二重になって見えなくなる(複視といいます)。
同時に左目の眼球が飛び出し始め、しまいには瞬きや就寝時も
まぶたが閉じず、眼球がむき出しの状態になる。
複視もどんどん悪化し、の運転も困難になる。



通っていた町医者の先生に相談すると
「うちではこれ以上の治療は出来ないから・・・」と
大学病院の甲状腺専門の先生を紹介される。
以降、大学病院の先生の下でステロイド治療が始まる。



大学病院の先生に2ヶ月間説得され、大学病院にて
放射線治療とステロイドの点滴(パルス治療)をするため
約2ヶ月間の入院。



「複視と眼球突出が改善される確率は20%」という
一か八かの賭けだったが、その20%に見事入り
少しずつだが、徐々に目の症状は改善されつつある。
現在に至る。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


こういう理由で、ブログが気になりつつもUP出来ず
結果、1年放置となってしまいました
本当にすみませんでした号泣



「バセドウ病」という病名は、最近だと歌手の絢香さんが
この病気の治療に専念するという事で引退されたので
聞いた事がある方もいらっしゃると思います。


このバセドウ病は、のどにある甲状腺から出る「甲状腺ホルモン」が
過剰に分泌されるため、24時間365日全速力で走っているのと
同じ状態になります。


そのため、疲れやすかったり、食べても食べてもお腹が空いたり
(私の大食いの原因はこの病気のせいだった!)
イライラしたり、動悸、息切れ、鬱などなど
実に40以上もの症状が出ます。




原因は不明で、これといった確実な治療法もありません。
そのため 「難病」 とされていますが、難病指定はされていないので
働きながら、一生この病気と闘っていかなければなりません。
治療も、甲状腺ホルモンの数値を下げるための薬を服用するだけ。
通院も1ヶ月に1度行って、欠かさず血液検査で
甲状腺ホルモンの数値を調べなければいけません。
通院費や薬代もバカになりません号泣
でも、だからといって治療をやめてしまうと、心不全で死んでしまいます。




特に私の場合は 眼球突出 複視 があるので厄介です。
放射線治療とパルス治療でだいぶ改善されてきましたが
それでもまだ目は出てるし、今でも時々複視にも悩まされます。


一時は鬱状態になって

「こんなにたくさんの薬を飲んで、バセドウ病の症状だけでも大変なのに
 たくさんの副作用とも闘って、こんなんだったら死んだ方がマシじゃないか」

とまで思った事もありました。



何よりも、自分の顔が変わってしまった事が一番ショックで
毎日毎日泣いたし、全てネガティブに考えてしまって
母を困らせた事もありました。
肉体的にも、精神的にも、本当にしんどい1年間でした。



で、付き合ってた(過去形・笑)A太郎ですが・・・
最初は私の病気を受け入れ
「オレも一緒に闘うよ!
と言ってくれてました。
ずいぶん協力もしてもらいました。


でもやっぱり彼は若かった(12歳も年下だったもので・・・笑)。
私の病気を理解してはもらえず、最後には口も聞かなくなりまして。


あ~、やっぱり受け入れられないか・・・


と、結局お別れしてしまいました。
こればっかりは、しょうがないです。
病気はどんなに言葉で説明しても、かかった本人にしか分かりません。
彼は何も悪くない。
だから、円満にお別れしました。


私の症状、かなり悪かったみたいです。
甲状腺の専門の先生ですら




と言ってました。


それで2ヶ月くらい、ず~~~~っと
「入院してくれ!頼むから!」
と、眼球突出&複視の改善確率たった20%だけど
何もしないよりはいい!と、一生懸命説得してくださって。


ワンコ達が心配だったからずっと断り続けてきましたが
先生の熱意に負け(てか、目が閉じなかったからというのもある)
入院しました。


で、入院中ワンコさん達は私の岩手の実家にいました。
2ヵ月後に退院し、ワンコさん達はさぞ飛び上がって
喜んでくれるに違いない!と、二重になった視界の中
頑張って岩手まで帰ったのに・・・




さほど大きく喜んではくれず(笑)。
感動の再会は、わずか5秒ほどで終わりました




・・・と、こんな1年でございました。
せっかくタイトルを 「わんわん笑劇場」 に変えたのに
重い話でごめんなさいね~(つд`)


て事で、さほど感動の再会をしてくれなかったらぶさんの
変な格好でTVを観ている画像で
笑って〆めたいと思います。


2010_09_15_06



複視の時は日記UP出来ませんが、これからも末永く
かうり一座の 「わんわん笑劇場」
どうぞよろしくお願いしま~~す
更新頑張りま~す





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Last updated  2010/09/15 01:58:07 PM
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