5人はちゃめちゃ子育て日記

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咳・喘鳴




咳、ってほんとうに、つらそうですよね。特に、寝入る前体温が上がったときは特にひどいです。せきのし過ぎで、吐いたり、夜寝れなかったりト大変、少しでも、楽になるように環境をととのえてあげましょう。

■ 咳とは?

のどに、異物が入ったり、冷たい空気が流れ込むと、その刺激は脳の延髄にある(呼吸中枢)に伝わります。そしてその反射としておこるのが(咳)です。

かぜなどで喉頭や咽頭、気管支などに炎症が起きたときは、気道の粘膜からの分泌物が増えて、それが刺激となってせきがでます。

つまり、咳は からだの防衛反応の一つで、私たちが生きていくうえでとても重要な役割を果たしているのです。

また喘鳴とはヒューヒュー、ゼーゼー聞こえることを言います。

*ですから、咳が出たからといって、むやみに、咳止めを飲んでしまうと、せきの様子が診断になる病気を発見できなくなるので、やめましょう。
ひどくなってくるようならすぐ受診し、その病気にあった薬を処方してもらいましょう。

■ 咳の原因と考えられる疾患


★ 病原体によるもの

・インフルエンザ・・かぜの症状より激しく、高熱で、からだの節々が痛む。時には、下痢・嘔吐もみられる 

・上気道炎(いわゆるかぜ)  

・急性気管支炎・肺炎 ・・熱がだんだん高くなり、痰がからんだようなゼロゼロ・ゴロゴロした重いせきが出る

・鼻炎、急性細気管支炎

・マイコプラズマ肺炎  

・クループ ・・発熱やのどの痛み、乾いたせきで始まります。しだいに、息を吸うときヒューヒューと音がして、犬の遠吠え・オットセイの声のようなかん高い音のせきが出ます 

・百日咳・・はじめの1週間はかぜと同じような咳をしその後「ヒュー、ヒュー」という吸い込むような咳が出て、そのうち「コンコンコンコン」という長い咳が出る

★アレルギー・免疫学的な原因によるもの  

・気管支喘息など

★物理・化学的なもの  

・異物誤えん(誤って飲んだものが気管支にひっかかること)・・突然激しく咳き込んだり、顔色が青くなって肩を上下させて呼吸するような場合

・有毒ガス・たばこなど

■咳のときの観察 

・元気があるか・顔色は悪くないか・のどがいたくないか

・食欲があるか

・熱はないか

・痰がからんでるか、からんでないか

・ヒューヒュー、ゼーゼーしてないか?

■ 咳のときは?

・加湿をしましょう。洗濯物や、濡れタオルをお部屋に干すだけでも違います。

・掃除をしっかりしましょう。ほこりがたまっていませんか?

・うがいや水分をとって喉にうるおいをあたえましょう。たんがでやすくなります。また、うがいをすることで流れ落ちた鼻水で喉が炎症おこすのをふせぐことができます。

・下にクッションなどおき上体をおこしてやすませる。または、たて抱きでねいるまで、だっこしてあげる

・痰がからんでいるときは、背中をとんとんたたいてあげる。

・お風呂は、あまりからだがあったまりすぎると、咳がひどくなるので、シャワー程度がよいでしょう。

我が家では、

・吸入・・長男が喘息かも・・といわれてすぐに買いました。チョッと高くて3万円ぐらい。小児科で・・

でも、重宝してます。小児科で、気管支拡張剤を処方してもらいます。量をまちがえると、振るえがおこったりきけんです。

薬局で売っているものは、1万円前後ですが、薬品は使えず、噴霧される粒子が大きくて、喉のおくまでは届かないそうです。加湿目的にはいいですが・・

・ヴエポラップを塗る。これは手放せません。塗るだけで、チョッと、楽になるようです。

・寝る前に、水分、タオル(はいてもいいように)を枕元においておきます。

■ すぐに、病院にいきましょう!

・苦しい呼吸で肋骨の間がへこみ、せきこむ場合

・ヒューヒュー、ゼーゼーする

・38度以上の熱が続く

・3カ月未満の乳児が咳をしている

・息を吸うときに高い音(喘鳴)が出る場合(小さい物を吸い込んだ可能性もあります)。

・ 咳といっしょにたくさんの血が出たとき

・悪臭のある、痰がでる。

・咳が1週間以上止まらない場合。など、早めに受診しましょう。

■ 処方される薬

・鎮咳剤・去痰剤

・気管支拡張剤

・抗菌剤


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