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住宅によってはメーターモジュールが採用されており、100cm単位ですので、同じ間取りの場合は尺モジュールに比べ少し大きくなります。
このバルコニーは91cmの奥行きがありますが、壁芯計算ですので実際に利用出来るスペースは80cm程となります。
実際に竿を掛けて洗濯物を干す場合は狭く、歩行が難しいです。
私は脱衣所に物干しスペースを作る計画でしたので、室外機が横並びで左右に2台置けるスペース、玄関のひさしとしての機能、布団を干すことが出来れば、これ以上に大きくすることは考えませんでした。
また、バルコニーは雨漏りのしやすい箇所でもあり、排水溝の清掃不足により、排水菅に詰まりが発生した場合は、雨水が溢れ雨漏りのリスクが高まります。
さらに、ウレタン塗装の定期的なメンテナンスが必要ですので、当初はバルコニーを設置せずそのスペースを居室にあてることを検討しましたが、先述の室外機置き場や布団を干すことを考えて最低限のスペースとしました。
普段からバルコニーを利用される方でスペースに余裕がある方は1.5倍や2倍など広めにされることがおすすめです。
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