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異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGN
より
-旅行期間11月4日~11日-
懐かしい風景を見た後は、国立博物館タ・ゾンへ向かいます。
ここはもともと、パロ・ゾンの見張りのために建てられた要塞で、
1968年に国王の寄付で今の国立博物館になったそうです。
ここには、ブータンの歴史を物語る農具や民族衣装、珍しい切手などが展示されていて、
中でもGさんお勧めの、諸外国から集めた歴代国王の貴重な写真は興味深かったです。
丘の上に建つ国立博物館
その後、お祭りが催される広場に寄った後、
圧倒的な存在感を漂わす、パロ・ゾンへ行きました。
真っ白な壁が日の光を受けて聳え立つ姿はまさに圧巻。
映画「リトル・ブッダ」のロケ地ともなったパロの最大級の建物です。
その内部へ続く橋の上に、たくさんの僧侶が集っていました。
みな赤い袈裟をまとっていて、白い城によく映えています。
下は7,8歳くらいの子から上は10代半ばか、後半くらいの子まで様々で、
みんな気軽に挨拶してくれました。
中へ進むと、まさにアートと言えるような建築が並んでいます。
細かい模様が描かれた深紅の欄干が渡された真っ白な壁が、
いくつも折り重なるようにして青空へ聳え立っていました。
その上階の欄干には、何人かの僧侶がもたれかかり、
階下の僧侶と楽しそうに談笑している姿がありました。
なんだか、別世界の風景を見ているような不思議な錯覚を覚えます。
ここでは運よく、ここに住んでいる子供の僧侶の部屋を見せてもらうことができました。
小さな部屋にはところ狭しと生活用品が置かれ、壁には国王の写真も飾ってあります。
こんな小さなうちから親元を離れて修行をしている子供もいるのだと、
知識としては知っていましたが、実際に生活する場を見て改めて実感しました。
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