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今日、24時間換気の排気温度を調べてみました。なお、我が家の24時間換気は、第一種の顕熱交換タイプですので、排気温度は、熱交換され室内温度より若干下がった温度になるはずです。なお、熱交換器の効率は70%程度(多分・・)です。この排気温度の低下分が分かると、外気から給気され室内に入ってくる温度がどの程度上がるか、の推測がつきそうです。午後4時30分頃の室内温度、外気温度と換気排気温度を測ってみました。まず、室内温度です。約22℃あります(日差しがあったため午前9時頃落としていた全館空調を午後3時頃に再度入れています)。次に外気温度です。9℃です。この時、排気口に取り付けた温度センサーで測った温度です。17℃です。室内の22℃から5℃ほど低下しています。また、外気より8℃ほど高い温度となっています(換気排気口位置は、空調の効率アップを狙って、空調室外機前に持ってきていますが効果のほどは??)。ということは、逆に(排気と給気量はほぼ等しいはずなので)、室内温度22℃外気温度9℃の場合、室内に給気される温度は、外気の9℃から5℃ほど上がった14℃程度だと推測出来るでしょう。熱交換タイプの換気装置だと、一般に冷たい空気が入ってこないと思ってしまいがちですが、そのままでは(暖房無しでは)、熱交換器でちょっと緩和されるだけで、それなりに冷たい空気が室内に入ってくることになります。したがって、熱交換タイプの換気装置でも、快適な室内温度を保つためには、暖房が必須ということになりますね。
Jan 13, 2007
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一週間前は、未だ寒いなぁと思っていたのが、今週に入ってから、すっかり暖かくなり、西側に窓がある2階は、窓を開けないと暑くなり過ぎるようになってきました。我が家で、最も温度が上がり易いのが、小屋裏収納。小屋裏点検口を開けてみて分かりましたが、小屋組み内の温度は、ものすごく上がっていますので、小屋裏収納も25~26℃くらいになるようになりました。ということで、昨日から小屋裏収納のパイプファンをオン。このパイプファン、換気装置の能力の制約から、小屋裏収納が全館空調・24時間換気の範囲外になってしまったので、個別に設けたものです。消費電力も3W程度ですし、常時入れておいた方が良いのでしょうが、普段、人が入ることもありませんので、昨年寒くなってきた頃から止めてしまっていました。冬の間、温度や湿度を時々チェックしていましたが、特に温度が下がり過ぎて相対湿度が上がるなどいうこともなく、結露の面では、換気を止めても問題は無いことが分かりました。人が入る時は、換気しないといけませんけどね。その他、取り外していた、網戸をいくつかの窓に取り付け、窓開け出来るように。全館空調入れている間は感じませんでしたが、この時期は、日によって、気温変化も激しく、なかなか階による温度を丁度良くするのが、難しい季節だなぁと実感。間取りを犠牲にしても、吹き抜けを設けておけば良かったなぁ・・とやはり感じる今日この頃。。
May 3, 2007
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