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2005年06月22日
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カテゴリ: 八重山諸島
行きたくても、
行けない島・鳩間島に遂に上陸・・

風人が鳩間島に行きたい衝動は、今まで不思議と冬場で、
西表島の上原港のデンサー食堂で何度も無念の思いを・・
渡りたくても、
渡れない”渡難島”のイメージが、
心のどこかに付着していたような?

11日朝、宿パナリの空は明るかった!
勇んで、パナリを飛び出す・・

その足で、離島桟橋に向う・・

ヤイマスタイルの仲間とは、夕方、鳩間島で落ち合う事になり、
風人、お先に鳩間島へ!

やっと念願の瑠璃の島・鳩間島へ行けるぞ!!

鳩間島に連れてってくれる「かりゆし号」

フェリー「かりゆし」号に乗り込む・・
離島桟橋の空は、
”ウソ”
のように晴れ渡っているではないか!!

乗り込んだお客は7名のみ。
クルマ1台。
生活物資が主体の運行のようだ・・

石垣島離島桟橋から出港、鳩間島へ



7名は全員3階にある甲板の特設テント下へ・・
3名は5月に石垣島の「あじ小屋」で出会った?島人青年たち、
2名は石垣島・伊原間の元豆腐屋のニーニーたち、
1名はおばー、そして風人。

早速、風人は目が輝いて綺麗な島人青年に挨拶・・


この青年がまた鳩間家のニーニーと友達で、
今晩、ヤイマスタイル仲間を、引き連れての
ヤシガニ獲りの責任者になるとは、
この時点では想像だに出来なかったが・・

伊原間からのニーニー(風人と同世代)は、
鳩間島での「島豆腐」の講習会の講師として、
鳩間島へ渡るとのこと・・

伊原間の30年~40年前の話を夢中になって聞く・・

30年前頃までは島豆腐が生活の一部で、
「豆腐屋」が成り立っていたらしい・・
今は観光用だけで、「豆腐屋」は成り立たず、
店はやっていないらしい・・

東京・中野の石垣島出身の「サボイア」のママの生まれた場所が、
伊原間から丁度近場だったため、一層興味をそそる・・

馬に乗り颯爽とした娘(ママ)の写真をサボイアで見たときから、
30年~40年前の石垣島の北部の風景が心に浸透していたような・・

話しは尽きない、
「島豆腐」の作り方教室を、島でも見に行く事を約束・・

そうこうしている内に、”あっ”という間に鳩間島が眼前に見えてきた。

憧れだった島・鳩間島

鳩間島桟橋には、「青空荘」のおばぁーが迎えに・・
おばぁーに挨拶をして、
お先に一人で「青空荘」へ

島は狭いから知らない場所でも、
何とか「青空荘」へ5分程度で到着。

鳩間島・青空荘

昔の島の佇まいが色濃く残った風景の中に見えてきた。

昼食時になり、昼食の膳を運んできた、
優しそうな、温かい雰囲気の長身の娘さんが、
気になる・・
「青空荘」のお孫さんだろうか?

昼食を摂りながら、おばぁーにシュノーケリング出来る浜を聞く・・
今日は西表島からの風向きの南風のため、
島の北側の浜が風・波が穏やかで、いいらしい・・

鳩間島・立原浜に向う道

鳩間島の空は午後から曇ってきた・・
そういえば、南の西表島が霞んで来た
夕方は雨かも??

昼食後、早速シュノーケリングセットを持参で、
東集落から西集落を抜けて、
西の浜(屋良浜)へ・・

風がかなり強くなっていて、波頭が目に付く、
ここでは無理のようだ・・
屋良浜では1組(母と娘)の関西からの観光客が、
シュノーケリングの最中だった。

「どこの民宿に泊まっているの」
「鳩間島は初めてなの」等、
少しユンタクをして、
風人は北の浜に行く事で母娘と別れる・・

鳩間島の原生林

右手に色濃い原生林のアダンやガジュマルを見ながら、
静かな昼時の道を島ゾウリで歩く・・

鳩間島・立原浜

15分程度歩くと、北の浜(立原浜)に到着・

誰一人いない、プライベートな浜が広がった・・

早速、今回の旅で最初のシュノーケリングに海に浸かる・・
200メートル程度まで浅い珊瑚礁のため、
リーフまで行く

海に浸かると不思議と心がウキウキしてくる・・

”フト”気がつくと、
先ほど西の浜(屋良浜)で出会った母・娘さんが、
立原浜へ移動してきていた・・

屋良浜は流れがきつくなり、波も高くなったため、
北の浜(立原浜)へ移動してきたそうだ・・
一緒にヤイマの旅の話しや、
鳩間島の民宿の話、
等を話しながら、
一緒に海に浸かる・・

雲の流れが南の西表から雨雲を運んできつつあるような空・・
午後4時、シュノーケリングを終わり、
もと来た道を「青空荘」へ帰る

青空荘で少しユックリしていると、
石垣島から到着したヤイマスタイルの仲間から電話が入った。

桟橋でバーべキューをはじめる事になり、
桟橋に急ぐ・・
火をつけ、これからと言う時、急にスコールの襲来となる・・
急いで皆で火の始末などを終え、
場所を鳩間家に移して、
バーベキューの宴会を続行する事に・・

鳩間家での仮想の宴

鳩間家(鳩間加奈子ちゃんの実家)に島の唄者、
サンシン奏者、琉球舞踊の出来る旅人等が全員集合となり、
激しい嵐の中の宴となる・・

皆で仮想して、踊り、
サンシンの音とシマウタに酔いしれ、
琉球舞踊に見惚れ・・・

夜の12時過ぎ頃か?一瞬の雨が止んだ瞬間を選んで、
ヤシガニ(アーマン)を観察に行く事になる・・
引率者はフェリー「かりゆし」で出会った島人青年を先頭に、
真っ暗な夜道を懐中電灯だけを頼りに御嶽方面へ向う

風人濡れたサンゴの石畳で足を滑らし大出血??
(その時は痛さを感じず、民宿に帰って気がつく)

流石、島人だけある!!
スグに4匹の中型のヤシガニを発見、
1匹を皆で写真を撮る・・
暗すぎて風人のデジタルカメラでは映りが悪いですが・・
漆黒の闇夜のアーマン(ヤシガニ)



鳩間島の漆黒の闇に生き抜く島のヤシガニ・・・

離してやった中型ヤシガニが闇の中に消えていった・・


ふと、目取真俊の「魂込め」のアーマンが脳裏を掠める・・





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最終更新日  2005年06月22日 20時37分08秒
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