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器は口に含むものだから情けや夢がなくてはならない───器を作る仕事をはじめた頃なにかの雑誌で見かけた言葉ですそれからだいぶ時間が過ぎてだいぶ仕事も過ごしてきてそれでも粘土を捏ねているときに絵を描いているときにふと気持ちの中をよぎる言葉です情けや夢ぼんやりとはカケラを掴んでいる・・そんな気がするときもときもあるのですけれど・・空にかかる虹のようで近づけたかと思うとはるかに遠く見えてきたかなと思うと途端に拡散してしまいまだまだしっぽの先も 見えない状態ですそれでも明日は すこしでも近づけるかなと来年には すこしでも感じられるかなとそう思いながら器を作っていこうと思います
2020/05/13
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本質からぶれないしかし時代をくみ取る言うはやすくしかし具体的にそれは何をすることなのか12代 市川團十郎───伝統工芸や職人技が危機的だという技術が高く本質的にはいいものなのに人を惹きつけないといういままでのようななにかを作るという技術だけでは難しいのかもしれないなにかを創るという企画力なにかを創るという発想力いまを生きている人たちの好みや暮らし喜びや生活それらをくみ取って消化して形として提示していくそれでいて本質からぶれない奇抜なものに逃げないそんな力が必要なのだろうなと思う確かに言うはやすくしかし具体的にそれは何をすることなのか考えなければ考え続けていかなければ
2020/05/11
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春になって草の伸びる速度が増してきたこれから夏に向けて加速度的に増殖していく毎日すこしづつ草を抜いてはいるのだけれど永遠に続く鬼ごっこをしているかのように終わっては はじまりまた終わっては はじまっていく不思議なことに草の生えてこない場所があるかと思うとどうしてここだけ・・と思うほど密集する場所がある草によって生えるところと 生えないところもあって狭い庭の中に摩訶不思議な自然界の謎がある
2020/05/10
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書くとは言葉の器をつくるということだ長田 弘───器を作る仕事をしているそれでいて器とはなにか・・そう考えることはなかったあまりにあたりまえに存在しているものだから生まれた時から毎日使っている道具だから器とは器をつくるとはそんなことを考えながら仕事を進めていきたい
2020/05/10
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人が生きてゆくのはよい人生を生きるためだ自分にとってのよい人生幸福な人生を生きることがすべての人の人生の目的だ池田 晶子────わたしにとって よい人生を私が生きるそう思うと生きることが楽になる生きることが楽しくなる誰かにとって よい人生を私が生きることは辛くなるときがある苦しくなるときがある誰かのために よい人生を私が生きることは嘘を生きることになる私が生きてゆくのはよい人生を生きるためだ私にとってのよい人生幸福な人生を生きることが私の人生の目的だ
2020/05/07
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夕方雨が上がった西の空がすこしだけ茜に染まった茜から群青に変わっていくこの時間が好きですこの時間の色彩が好きです緑が赤が黄色が青が黒が 茶色が 灰色が静かに混ざり合うようで自分までもがそのなかに溶け込めそうで
2020/05/06
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ひょんなことからインスタグラムをはじめたそれと付随してツイッターもはじめたいままで どこか苦手意識があって距離を置いてきたものを一時に どどん!とはじめた怒涛のように はじまったはじめてみて改めて思ったことは世の中には こんなにも情報が溢れているということいろいろな人の思いが言葉や写真や動画など 様々な形で発信されているということすごいなぁと思った怖いなぁと思ったとはいえ私も ちいさく発信をはじめた立場になったこの驚きとこの怖さを忘れないように発信していけたらいいなと思っているインスタグラム興味がありましたら 覗いてみてください
2020/05/05
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仕事なんてものはどれも繰り返し繰り返しだよでも繰り返しに飽きるから逸脱が生まれるで逸脱してみるとこんどは繰り返しが懐かしくなるそうしてまた繰り返し繰り返し──吉田 篤弘───以前ひとつひとつ階段を上るように仕事は伸びていくのではなく何も変わらない状態が続いたなか突然にそれこそ飛躍的に仕事に伸びが生まれるものだとそんな話を聞いたことがある繰り返し繰り返しのなかで蓄積していくものがあり変えていけばいいものが見えてくるのだろうともすれば繰り返しの仕事を単調なもの意味の見いだせないものとそんなふうに捉えてしまいがちな世のかなその先にある楽しみや歓びを気付けないまま過ぎてしまう人がもしかすると多いのかもしれない私も繰り返しを恐れず飽きず繰り返し 繰り返し・・
2020/04/29
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いま、できることはなんなのだろう・・と、そんなことを、ぼんやりと考えています。 ともすると切れそうになる人との関係を、繋ぎとめておきたい。守りたい。そのために、なにができるのか・・考えなければ。今を生きていくためにこれから先の未来を生きていくために
2020/04/26
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わたしは わたしの人生から出ていくことはできない ならば ここに花を植えよう工藤直子───覚悟を決めるということ決心するということそのことの凄さとそのことの難しさがこの年齢になって改めてわかってきましたと書きながら・・未だ わかっていないままなのかもしれません
2019/06/30
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昼過ぎて雨水たまりが 瞬く間に広がり水たまりに雨粒が飛沫をあげる空は灰色 白く 黒く ちいさく青も残って遠く雷の音ごろごろと ごろごろと打ち付ける雨音に消されることなく低く響く6月16日梅雨のなか
2019/06/16
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本当のことを言えば 人は誰でも 自分が生きたいと思った人生を生きているにすぎない 人は誰でも 自分の心に描いたヴィジョン(夢)を生きるしかない 人は誰でも 自分が想像しなかった人生を生きることは 実はない 夢はけっして 人を裏切らない 夢を裏切るのは いつも その夢を夢見た人のほうだ でも 夢は けっして死なない───56歳になりました新しい靴をはいてすこし走ってきましたかかとのすり切れた靴はまだ捨てることができず靴箱の奥に・・昨日から今日へとりたてて なにか変わったわけではないのにひとつ「えいやぁ!」となにかを乗り越えたような気がしていますどこか無理やり そう思いたいようなそんな気もしています流れていく時間のなかでどこかに杭を打ち込んでなにかを堰き止めて印にしたい・・そんな思いがあるのかもしれませんもう56年も過ごしてきたのに子どものように記念日を作りたがっているようで気恥ずかしいような思いです明日から変わる・・そんな劇的なことはないだろうと思いながらどこかで密かにそんな自分に期待しているような・・毎年の誕生日です
2019/03/19
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もこもこもこっと水仙の芽が土を割って伸びてきた枯れた草の間からは青くオオイヌノフグリ足元に銀河を広げるもうすぐ雨がやってくるもうすぐ光が強くなるもうすぐ春もうすこしで春です
2019/02/27
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それ以上は分割できない人間の最小単位は2人だ。1人ではない。2つ1組の魂が絡み合うところから、社会が生まれ、人生が生まれ、演劇が生まれる。トニー・クシュナー───もしかすると私たちは自分が自分だと認識ていていることはすべて誰かのフィルターを通してのことなのかもしれない自分らしいと思いこんでいることも性格や癖自分の弱点だと思いこんでいることも消し去りたいと思っている自分も誰かとの比較のなかで生まれてきた思いなのかもしれないなにの対象物なしでは自分自身を移しだすことはできない・・そんな存在なのかもしれない
2019/02/16
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優しさは間違いを許すことじゃなくて、認めることなんです。間違いを「なかったこと」にはしない、ということなんです。怒りを持ったまま、悲しみを持ったまま、それをまとめて包み込むことが、優しさなんだと思うんです。重松 清───なかったことにしないそれは間違いだけでなく正しいと思えること迷っていること許せないことそんな思いすべて生きていくということすべてにおいて大切な姿勢だと思う怒りを持ったまま、悲しみを持ったまま、怒りたいときは、しっかりと怒り悲しいときは しっかりと悲しみいまの気持ちを誤魔化さないでなかったことにしないでその気持ちを しっかりと認める受けとめるそこから私たちは これからどうしようか・・と思えるのではないだろうか
2019/02/15
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梅の蕾ひとつ ふたつみっつ よっつと蕾の先が割れて白い花が覗いてる今日の風は寒かろう・・今日の空は寒かろうに・・
2019/02/14
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それ以上は分割できない人間の最小単位は2人だ。1人ではない。2つ1組の魂が絡み合うところから、社会が生まれ、人生が生まれ、演劇が生まれる。トニー・クシュナー───わたしと あなたあなたと わたしあなたがたとえ猫であっても魚であっても花であっても木であっても私は あなたの魂との絡まりを希求する切望するかもしれないもしかしたら青い空にさえ 私は語り掛けていくかもしれない青い海にさえ 私は語り掛けるかもしれないわたしと あなたふたつの魂ひとつにはなれないふたつの ふたりの それぞれの魂だからこそ互いに求めあい互いの物語を生み出していくのかもしれない
2019/02/11
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雪がとけた黒い地面がみえてきた蒸発して 空に帰る雪と水になって 地面に染みこんでいく雪空に帰る雪も地面に染みこんでいく雪もいつの日かまた空に昇り 雲となりちいさな結晶へと変化して再び 雪片となり地上に降りてくる意思や思い 生命さえも繰り返されている同じものなのかもしれない
2019/02/10
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朝から雪すこし降ってすこし休んで地面を白く染めてそれが乾いて黒くなって午後から雪降り続けて降り続いて雪の上に雪が重なって白の上に白が また重なって 重なって夜更けまで眠りにつくまで・・
2019/02/09
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人の心はね、小さな心の集まりからできているの。たくさんたくさんの小さな心が集まって、一人の人の心を作っている。だから人が何か決める時は、その小さな心が会議を開いて相談したり議論したりして決める。重松 清───はじめて顕微鏡で葉っぱの断面を覗いたときはじめて望遠鏡で遠い星を覗いたとき同じような驚きを私は感じたような気がするちいさく ちいさく細部へと閉じていく世界のなかに無限の営みがみえておおきく おおきく無窮へと広がっていく世界のなかにも無限の営みがみえた
2019/02/08
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私は あらゆる偉大な創造の深い源泉は道徳の力と善意であるべきだと ますます確信を持ったのだ パブロ・カザルス───なにかをつくるということそれは自分の内なる衝動だけが生まれる源ではないような気がする誰かのために誰かの歓びのために誰かが幸せになるために・・そんな思いが創造の源にあるような気がする向こう側にいる誰かに向かって呼びかけ続ける誰かを思い続けるそれが創造の源のような気がする
2019/02/07
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雨ひさしぶりの雨の日街がふっくらとした色彩に染まる空気の粒の ひとつひとつが湿り 潤い 満たされてぷくぷくと膨らんでいくようアメモ マタ タノシ
2019/02/06
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足元の踏みつけてしまいそうなくらいのちいさな みどりちいさな みどりの葉っぱがやわらかな若葉を伸ばしていた朝の霜に溶けてしまいそうな夜の風に飛ばされてしまいそうな頼りなげな ちいさな葉ぴたりと大地に貼りついてそれでも光に向かって光を目指して
2019/02/05
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梅の枝蕾が ふくらんでいたすこしづつ伸びてきた日脚とすこしだけ暖かさを増した風音と2月の暦に励まされて夢見るように耐え忍ぶように蕾が ふっくらと育っている立春大吉もうすぐ春です
2019/02/04
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でも 気をつけなさいいちばん大事なことは自分で見ようとしたり聞こうとする意志の力ですよ自分で見ようともしないのに なにかが見えたり聞こえたりするのはとても危険ですし 不快なことですし一流の魔女に あるまじきことです梨木 香歩情報が不思議なほどに 力を持ちはじめている声が不思議なほどに 力を得ようとしている怖いことだなと思う不快なことだなと思う
2018/04/08
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ことばって 何だと思う?けっしてことばにできない思いがここにあると指さすのが ことばだ長田 弘ことばって 何だと思う?私も またぼんやりと考えることがあるぼんやりと考えている時間私のなかに漂っているのはことばではなく思考の塊のようなもののような気がする定型を持たないたとえば原始生物のようなものが伸びたり 縮んだり丸まったり 切り取られたりそんなことを繰り返しながらやがて像を結ぶ時もある結ばない時もあるたいていは形にならないまま終わりになることが多い形にならない断片がいくつも いくつも転がって混沌としているとは書いたけれど混沌としていないような気もする断片そのものが形になろうとする意志を持ち合わせていないのでただ転がっているだけただ そこにあるだけのひとつの風景になっているような気がするそう思うとことばは意志なのかもしれない思考の塊がひとつの意志を持つとことばになるのかもしれない思考の塊にひとつの方向性を与えるとことばになるのかもしれないそんなことをぼんやりとしたなかで考えている
2018/03/25
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今日、あなたは空を見上げましたか空は遠かったですか、近かったですか。雲はどんなかたちをしていましたか。風はどんな匂いがしましたか。あなたにとって、いい一日とはどんな一日ですか。「ありがとう」という言葉を、今日、あなたは口にしましたか。 窓の向こう、道の向こうに、何が見えますか。雨の雫をいっぱい溜めたクモの巣を見たことがありますか。樫の木の下で、あるいは欅の木の下で、立ち止まったことがありますか。街路樹の木の名を知っていますか。樹木を友人だと考えたことがありますか。 このまえ、川を見つめたのはいつでしたか。 砂の上に坐ったのはいつでしたか。「うつくしい」と、あなたがためらわず言えるものは何ですか。好きな花を七つ、あげられますか。あなたにとって「わたしたち」というのは、誰ですか。 夜明け前に啼きかわす鳥の声を聴いたことがありますか。ゆっくりと暮れてゆく西の空に祈ったことがありますか。何歳のときの自分が好きですか。上手に歳をとることができるとおもいますか。世界という言葉で、まずおもいえがく風景はどんな風景ですか。 今あなたがいる場所で、耳を澄ますと、何が聴こえますか。沈黙はどんな音がしますか。じっと目をつぶる。すると、何が見えてきますか。問いと答えと、今あなたにとって必要なのはどっちですか。これだけはしない、と心に決めていることがありますか。 いちばんしたいことは何ですか。人生の材料は何だとおもいますか。あなたにとって、あるいはあなたの知らない人びと、あなたを知らない人びとにとって、幸福ってなんだとおもいますか。時代は言葉をないがしろにしているあなたは言葉を信じていますか。長田弘の最初の質問これに答えを当てはめていくのがずっとずっと自分のなかで宿題のようになっているいままで何度も試してみたけれどいつも途中で途切れてしまっていた性懲りもなくとそんな言葉を言われそうですけれどまた試してみようかなと・・55歳の春に思いました年代ごとに思うことや答えが違ってくるだろうと思うのでいま このときに思うことを書き残しておくのもいいものかなと・・そんなことも思いながら
2018/03/23
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朝 起きてお湯を沸かすご飯の用意をしながら洗濯をするそのあとすこし掃除をして仕事をはじめ昼ご飯また仕事を再開して途中買い物に行ったりお茶を飲んだりまた仕事を再開して夕ご飯風呂を沸かして布団を敷いて仕事を再開して今頃の時間になる毎日 毎日同じように繰り返されていく一日それでも同じような一日のなかに苦いスパイスが絡む日もあれば明るい陽射しが射しこむ日もあるほんとうに些細な歓びが些細な悩みが些細な悲しみが今日という日を昨日とは違う日に仕立てていくのだろうなまぁ何はともあれ明日も 頑張ろう!っと
2018/03/23
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春目が 痒い春赤く潤んだ目玉を取り出してざぶざぶと水洗いができたなら・・どんなに爽快だろうかとそんなことを思う 春気づかない間にするりと鼻から水が滴っているそれも また 春家の後ろに立ち並んでいる杉の木が赤く染まるのが春車のフロントガラスにうっすらと黄色の粉が貼りつくのも 春5月の連休が終わるまで嬉しい春がなんとも恨めしい・・
2018/03/21
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ひさしぶりにほんとうにひさしぶりにブログの頁を開きましたあたりまえのことなのでしょうけれど書き方の画面が変わっていておそらく使いやすくなっているのだと思います寒い冬のあいだもう春なんて来ないのではないかとこのまま永遠の冬が続くのではないかとそんなことを思うこともありましたけれど変わることなく季節は巡って桜が開く頃になりました永遠なんてもしかしたらないのではないかそんな思いと永遠はもしかしたら存在するものなのかもしれないとそんな思いとが混ぜこぜになって春ですこの季節に生まれたせいか花ひらく今頃の風の匂いが一年中で いちばん好きですまたぼちぼちと書いていきますと・・なんど このブログに書いたことか・・そんなことを思いながらもまたぼちぼちと書いていきますもう春ですもうすぐ春です
2018/03/20
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本当のことを言えば 人は誰でも 自分が生きたいと思った人生を生きているにすぎない 人は誰でも 自分の心に描いたヴィジョン(夢)を生きるしかない 人は誰でも 自分が想像しなかった人生を生きることは 実はない 夢はけっして 人を裏切らない 夢を裏切るのは いつも その夢を夢見た人のほうだ でも 夢は けっして死なない55歳になりました毎日の暮らしのなかで自分の年齢を意識することはほとんどないです人から「何歳ですか?」と聞かれて「え~と・・たぶん・・」とあわてて足し算や引き算をしていますそれでも不思議なことに誕生日だけは忘れずに憶えていて毎年 この季節になるとすこしだけ 嬉しくなります年齢を重ねることが嬉しいのかもしれませんし変わることなく一年を過ごせたことへの感謝なのかもしれません55歳昔の抱いていた未来図では落ち着いたおじさんになっていたはずなのに・・
2018/03/19
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金木犀の木の下を通るとぱらぱらとオレンジ色をした十字の形の花がこぼれてきた髪に服に靴の中にまでちいさな花が入り込んできたこのまま長い時間この木の下に立っていると私の身体から金木犀が匂い立つのではないだろうかと思えるほどに私は しばらくの間金木犀だった秋が静かに進んでいます秋が密かに深まっていきます
2016/10/06
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低迷やとか自己嫌悪とかいうことは甘えを自分に許していることと一緒や先ず動いてみるこっちゃ低迷なんて贅沢は あとで始末をつければいいがや高橋 治───人は他人に言い訳をするけれど自分自身にもあれこれと言い訳をすることがある言い訳をしてできなかった理由を考えて自分自身を自分自身で納得させて慰めることがあるそれはときとして 厄介なことになる面倒なことを引き寄せてくるとわかってはいるのだけれど私も またできなかった理由をあれこれと考えて自分自身を慰めていることがある動けない自分をどこかしかたのないことだと思い込ませようとしているそんな時がある
2016/10/05
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テレビのニュースで紅葉情報が流れていた日光の山々山頂あたりから色づきはじめているとかいろは坂は まだ緑だとか30℃を超えて半袖でも暑いくらいの今日それでも秋は静かに始まっていて静かに広がっているようですそろそろ箪笥のなかの服を入れ替えないといけないかな
2016/10/04
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個性といっても一人一人 いろいろな個性があります しかし 茄子に生まれた以上 茄子になるより しようがないのです そこで上等の茄子になれば勉強したことになります これが個性発揮だと私はいうのです北大路 魯山人───あなたはあなたのままでいいのよそんな言葉が苦手だあなたはあなたのままでいいという人は茄子に生まれた以上 茄子になるより しようがないのですそこで上等の茄子になれば勉強したことになりますとそういったことを云っているのではないような気がする魯山人の言葉のほうが私のなかに すとんと入ってくる
2016/10/03
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記憶は 自分の心のなかに自分で書き込むという行為です「記憶のなか」という言葉は「こころのなか」と同じ意味をもっていますそのなかに驚きを書き込む悲しみを書き込む喜びを書き込むそうやって 自分でつくりあげていくのが 記憶です 長田 弘───記憶は自分でつくりあげていくもの記憶のなかとこころのなかは同じものだとするとこころも また自分でつくりあげていくものなのだろう人間は 生きているあいだにどれだけの人と 出会うのだろうか出会った人達のなかでどれだけの人と わかりあえるのだろうかわかりあえた人達のなかでどれだけの言葉をかわすのだろうかかわされた言葉はどれだけの力を持つのだろうか力を持った言葉はどれだけの人のなかに残るのだろうか人のなかに残った言葉はどれだけの時間 この時空を漂っていられるのだろうか
2016/10/02
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時を育てる深い傷も円熟の皺に変える時というものを 宮本輝───時間が解決するということはただ なにもせずに時の流れを待っているなかで物事が変わっていくということではなく傷や悲しみや怒りを思い続けるという押しつぶされそうな時を過ごしていくなかではじめて生まれてくる言葉なのだろうもうどこにも解決への道が残っていないように見えることもどこにも気持ちを動かせずにいるようなことも毎日の暮らしの中で悩み迷い戸惑いながらそれでも見つめ続けていくことによってとうてい受け入れられないと思っていたようなことを人は受け入れとてつもない絶望の淵に立たされていても人は自分のなかで生還してくるのだろうもしかするとそれは人間に備えられたとてつもない力なのかもしれない私も また自分自身のなかで育てている「時」がある
2016/10/01
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家からすこし歩くと街並みが途切れ遠くまで広く見渡せる場所がある日光や那須の山々が高く遠く連なっている山を眺めるのに好きな季節は冬空気の濁りが消え雪を抱いた山の稜線が美しく空との境界線を描き出す金木犀が香り秋から冬へと向かう季節近景となる低い山が赤や黄色に色づいてくる秋も また山を眺めるには楽しい季節雨が続いている毎日雲に霞み雲に遮られ広がりが感じられない日々が続いているそれでもこの向こう側にはるかな風景が広がっているといことと信じて夢見て錦繡の秋を待ち望んでいる
2016/09/30
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人間も同じでね己を空しうすることによって かえって充実することもあるんと違いますか ちっぽけな自我を取り去り自然の懐に自分を投げ出すと実にはるかな 宇宙的な反響がある前 登志夫───宇宙は外に向かって広がっていくものだけではなく私達の内側にもはるかに深く広がっているものなのだろう何億光年の彼方に銀河星団が存在するように私の細胞のひとつひとつに星のカケラが宿っている外側に広がる宇宙と内側に広がる宇宙との唯一の接点が私なのだろうそんな接点となる存在が鳥にも虫にも草にも石ころにもあらゆるところに転がっていてそれで互いに絡みついているそうなると私の宇宙とあなたの宇宙と石ころの宇宙とはどこかで同じ夢を共有しているかもしれないそれぞれの夢を育んでいるかもしれないそんなことを考えると生きていくことは壮大な面白さに満ちている
2016/09/29
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明るいそれこそカフェを併設したようなそんな本屋さんが増えてきた居心地もよくゆっくりとできて嬉しいことだなぁと思っているそれでいて薄暗いかび臭いような湿り気のあるそんな古本屋さんも好きだ棚に並んだ背表紙を追いかけ目だけでは追いきれず指を使って題名を読んでいく探していた本や面白そうな本を見つけてすこしだけページをめくってみるあたりまえのことなのかもしれないのだけれど最初の何ページがを読んでみてどきどきとするような文章があると自分のなかでは「お気に入り」の本になるこの先 どんな展開になるんだろうとそんな期待をもたせてくれる本も「お気に入り」の仲間入りをする何冊かそんな本を抱えてさて このなかからどれを選ぼうかとそんなことを考える時間はきっと 私のなかで至福の時だと思うと書きながら・・最近は古本屋に出かけていない半日かけて神田の街を歩く・・なんてことももう ずいぶんやっていないあの匂いを嗅ぎに頑張って出かけてみようか探し続けている本もあることだし
2016/09/29
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雨が降って止んで雲が流れて薄日が射してまた雲が流れて雨が降って地面にできた水たまりがすこし大きくなった水たまりは灰色の空を映している水たまりに映る空を覗き込んでいる私の姿も映している明日は ひさしぶりの秋晴れだとか
2016/09/29
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感ずる心がなければ言葉は符牒に過ぎない高村光太郎───言葉というものだれが考え出したものなのでしょうか抽象的な記号であり仲間内の符牒でありそれでいて思いを伝えるものでもあり思いを深めるものでもある言葉というものに子どもの頃からおおきな憧れがあったそれでいながらいまになってもどこか戸惑いもある言葉は全てではないけれど言葉は有能であるきっと言葉を自分の味方にするためにはたくさんの訓練とたくさんの実践とたくさんの勇気が必要なんだろうなと思うもっともうすこし言葉に近づきたい
2016/09/28
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庭を歩いていると金木犀が香った玄関の隣金木犀の花がオレンジに染まっていた春には沈丁花秋には金木犀夏は・・・なんだろう青い草いきれの匂いだろうか夕立の匂いだろうか冬は木枯らしの匂い雪の匂い日向ぼっこをしてる猫の背中の匂い夜金木犀の匂いが強くなった
2016/09/27
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おれは知らない人間が何をせねばならないかを おれは知らない人間が何を得ようとすべきかを おれは思う人間が天然の一片であり得る事を おれは感ずる人間が無に等しい故に大であることを高村 光太郎───私達はどこから来てどこに行こうとしているのかずっとずっと考えてはいるのだけれどわからないままであるいまここに存在している私と昨日ここに存在していた私とは同じ存在のような気もするし違う存在のような気もする空を見上げることが心地よいように星を眺めることが心地よいようにこうして答えのでない問答を繰り返し 繰り返し自分自身に問いかけていくことはどこか心地よさを感じる私自身が膨らんだり縮こまったりそんなことをしているような感覚がある
2016/09/26
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今日、あなたは空を見上げましたか。空は遠かったですか、近かったですか。雲はどんなかたちをしていましたか。風はどんな匂いがしましたか。あなたにとって、いい一日とはどんな一日ですか。「ありがとう」という言葉を、今日、あなたは口にしましたか。 窓の向こう、道の向こうに、何が見えますか。雨の雫をいっぱい溜めたクモの巣を見たことがありますか。樫の木の下で、あるいは欅の木の下で、立ちどまったことがありますか。街路樹の木の名を知っていますか。樹木を友人だと考えたことがありますか。 このまえ、川を見つめたのはいつでしたか。砂のうえに坐ったのは、草のうえに坐ったのはいつでしたか。「うつくしい」と、あなたがためらわず言えるものは何ですか。好きな花を七つ、あげられますか。あなたにとって「わたしたち」というのは、誰ですか。 夜明け前に啼きかわす鳥の声を聴いたことがありますか。ゆっくりと暮れてゆく西の空に祈ったことがありますか。何歳のときのじぶんが好きですか。上手に歳をとることができるとおもいますか。世界という言葉で、まずおもいえがく風景はどんな風景ですか。 いまあなたがいる場所で、耳を澄ますと、何が聴こえますか。沈黙はどんな音がしますか。じっと目をつぶる。すると、何が見えてきますか。問いと答えと、いまあなたにとって必要なのはどっちですか。これだけはしないと、心に決めていることがありますか。 いちばんしたいことは何ですか。人生の材料は何だとおもいますか。あなたにとって、あるいはあなたの知らない人びと、あなたを知らない人びとにとって、幸福って何だとおもいますか。時代は言葉をないがしろにしている--あなたは言葉を信じていますか。 長田 弘───長田弘さんの最初の質問という詩ですもう何度目になるのでしょうか・・・このひとつ ひとつの問いかけに答えていこうと試みてはいるのですけれどいつも いつも途中で挫折してしまいますそれでも懲りずにまた初めてみようかと思っています最初の質問今日、あなたは空を見上げましたか。です次回から答えていきます
2016/09/24
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雨がなかなかあがりません午後に空が明るくなってきて雲がすこし切れてきてこのまま青い空が広がるのかなと眺めていたらぽつりぽつりと雨やがて水たまりができるほどの雨水は水蒸気となって空高くのぼっていくというけれど天と地との間を水はもう幾度となく繰り返し往復しているのだろうなぁ
2016/09/24
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私達って そんなにもろいんでしょうか もろいです しかし その私達が今は生きているということが大事なのではありませんか 百年生きようと 千年生きようと 結局持つのは今という一つの時の連続です もろさを知るからこそ 手の中から擦り抜けそうな その今をつかまえて 何かをしようと思い 何者かでありたいと願い また何かを残せるのでしょう 北村 薫───私達は過去を生きるのではなく未来を生きるのではなくいま という時をここで 生きているあたりまえのことだけれど忘れてしまいがちなことである過去に縛られていまを窮屈に感じたり悔やんでみたり未来に繋げようといまを押さえ込んでしまい我慢を重ねたりいまここでの時をないがしろにしてしまっていることが多いいまは過去が繋がって出来上がったものではないいまは未来を準備するためにあるものではないいまを生きることそれが 何かをしようと思い 何者かでありたいと願い また何かを残すことなのだろう行うに難しいことだけれど心に留めておきたいと思っている
2016/09/24
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ひさしぶりにブログを書きはじめてみて自分のなかにこんな思いがあったのかと改めて気がついています自分はこんなことを考えていたのかとこんな風景を見ていたのかと改めて思っています言葉にしていくってことは面白いことですねそれでいて難しいことでもあります自分自身のなかで思考という作業をするとき私は言葉で その作業をしているのだろうかと考えてしまうことがあります新しい器の形を考えるとき新しい絵付けの図案を考えるとき個展の企画などを考えるとき私のなかで言葉は おおきな比重を占めていないそんな気がしますそれでいて言葉を頼りにもしているような気がしていますぼんやりとした絵の断片や風景の断片などが散らばるかなそれを整理し まとめていくのは言葉なのかなとも思っていますそれならば語彙が たくさんあったほうがより自分の思いに近づいていけるような気もするのですけれどこればかりは簡単に増えてくれるものではありません覚えたての言葉というのはどうしても 自分の感覚とは離れたところに転がっていてなかなか身近な存在になってくれませんなにげない会話のなかにぽろりとこぼれてくるような そんな言葉がきっと自分のなかにある言葉なんだろうなぁと思いますたくさんの本を読んでたくさんの音楽を聴いてたくさんの映画をみてたくさん話してたくさん聞いて自分が自由に使うことのできる言葉が増えてくれるといいなとそんなことを思っています
2016/09/23
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せつなさというのは人間の恋の中で最初に味わっていちばん最後まで舌に残る感情であるように思われる田辺 聖子───せつない思いやるせない思い行き場のない思いそれは あるところでときめきに変わるのだろうか弾む思いに変わるのだろうかそれが またあるところでせつなさに変わるのだろうか恋は難しい
2016/09/23
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生きることの意味を生きる君をみて私は知る吉田ゐさお/森本抄夜子───生きることの意味そこに天命という言葉を置いてみた私のなかに天より命じられた そんな使命があるのだろうか・・あるような気もするしないような気もするわかるような気もするしひとつも わかないような気もするそれでも私のことがわかるのは自分自身を鏡に映したときではなくて自分自身が人のなかいるときのような気がする誰かの瞳に映っている私自身を見て私が私のことを知っていくそんな気がする
2016/09/22
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