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2005年04月08日
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カテゴリ: 青茶
3月26日の日記
中国広東省産の青茶、単[木+叢](たんそう)を淹れるのに使うことにしましたよ。

宋種

この急須は、茶葉を入れる口が大きく、それでいて容量が120ml以下なのにあんまり扁平じゃないのです。
口径4.7cm。
120mlの急須で、これ以上口径が大きいと急須が扁平になってしまうのを
いい感じのバランスで丸みを保っている・・・

一般に丸みのある茶壷の方が茶葉が広がりやすいのです。
それに、

対流がスムーズな丸い形の茶器はジャンピングが起きやすいんですね。
そういうこともあって、私は
丸みのある茶壷を探してしまうのです。
それに、何より丸い形はかわいいし。。。


急須(茶壷)の口が大きいと、
単[木+叢]の細長い形の茶葉(条形と呼ばれます)を、さらりと無理なく受け止めてくれます。

お茶を淹れる時、
予めお湯で熱々に温めておいた茶壷に茶葉を入れるわけですが、
条形の茶葉の場合、
折れたりせず手間取ることもなく茶葉を入れることができる口径の大きい器は何より。





実際に 宋種単[木+叢]

ちょっとはみ出している茶葉は、お湯を差すと瞬間に柔らかくなって急須(茶壷)の中に納まります。
それにしても、茶葉が多いですか?

単[木+叢]のような条形の茶葉は、どうしても嵩が多くなります。
120mlに5gくらいの茶葉で淹れるのがいいんですが、写真にあるたっぷりの茶葉はまさに5g。

でも、実のところ、もっと多くても良いのです。

香りと甘みと軽い渋みを味わうには、
茶葉を多くして、蒸らしを短く、だいたい15秒くらいで淹れると素敵に仕上がるのですよ。

宋種単叢

この淡い水色のお茶は、見た目からは想像できないほどとても豊かな味わいなのです。

口に含むと香り立つ、爽やかな、ライチを思わせる果実の香り。
爽快な柔らかい甘さ。かすかな渋み。
このお茶を口に含んだら、ぜひ空気も一緒に含んでみて・・・
空気の力で、甘みが増します。
余韻まで幸福な、そんな一煎です。

そんなこんなで、私は、宋種単[木+叢]に夢中です。。。







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最終更新日  2005年04月08日 23時10分24秒 コメント(10) | コメントを書く


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