家族ものがたり

家族ものがたり

2004年の発達検査の結果


検査時・・・7歳4~5ヶ月



「WISC-3検査」
言語性IQ 116
動作性IQ 64
全体IQ 90(上二つを足して2で割った数値です)

・言語性検査「知識」14 「類似」15 「算数」9 「単語」13 「理解」12 「数唱」19

・動作性検査「完成」7 「符号」7 「配列」4 「積木」5 「組合せ」1 「記号」12

 言語理解IQ 121  知覚統合IQ 63  注意記憶IQ 124 処理速度IQ 97

☆言語性IQに比べて、動作性IQが優位に低いが、なかでも知覚統合の群指数が明らかに低いため、視覚的な情報をとりこみ、書く部分を相互に関連付け、全体に意味あるものへとまとめる能力に弱さがあると思われる。




「K-ABC検査」
これは、相当年齢を記していきます。

・認知処理過程尺度

~継次処理~
「手の動作」8歳0ヵ月 「数唱」13歳0ヵ月以上 「語の配列」13歳0ヵ月以上

~同時処理~
「絵の統合」6歳3ヵ月 「模様の構成」4歳0ヵ月未満 「視覚類似」7歳0ヵ月 「位置さがし」5歳0ヵ月未満

・習得度尺度
~習得度~
「算数」7歳0ヵ月 「なぞなぞ」7歳6ヶ月 「ことばの読み」8歳6ヶ月 「文の理解」9歳3ヵ月

100を平均として
継次処理131 同時処理73 認知処理98 習得度112

☆「継次処理」は「同時処理」に比べて1%水準で優位に高いため、本児の情報処理は継次処理優位で同時処理を要する情報処理に困難をもっている。しかし、習得度は認知処理に比べて優位に高いため、今のところ生活や学習場面において、もっている能力を適用できていると考えられる。




「ITPA検査」
PLAは7歳2ヵ月であり、ほぼ正常範囲であると考えられる。
しかし個々の言語学習能力でみると
明らかに優れている能力は「数の記憶(10歳以上)」「絵の理解(9歳10ヵ月)」「ことばの理解(9歳4ヵ月)」「絵の類推(9歳4ヵ月)」であり、
逆に劣っているとみられる能力は「絵さがし(3歳6ヶ月)」「形の記憶(4歳0ヵ月)」で、視覚的な構成能力や視覚的に図形配列を記憶する能力に問題があると思われる。



やっぱり、できることと、できないことの差があまりにも大きすぎるこうちゃんの検査結果でした!!



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