パリ暮らし

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2011.07.23
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なかなかのビッグニュースになっているようで、とれた理由を聞かれてみたり。


そんな喜びもつかの間、今週はとあるグループのケアに明け暮れた。

本当に明け暮れたというのがぴったりくる。

なんせ朝8時前にはスタンバイして、終了は23時以降という日が続いたんだから・・・。

しかもその間ほとんど休憩無し。トイレに入ってる間だけが一人の時間だった。

食事は昼も夜も付いていたけど、お客さんと一緒だからやっぱり疲れるし。


それほど無茶は言ってこないものの、人によって微妙に内容が違っていたり

直前に変更のリクエストがあったりで、とても1人ではカバーしきれなかった。




英語もろくにしゃべれない男で、しかも変にプライドが高いのか知ったかぶりをするので

かえって手がかかるという、最悪の事態だった。


1人では頭も身体も足りないので、他にも何人か同僚やら先輩やらが登場したけど

みんな添乗員の無能さに呆れ果てていた。

なんでこんな大事なグループをあんな男にやらせているんだろうか?


最後の方は疲れもあって怒りがピークだったので、ほぼ無視(笑)。

オーガナイザーと直接話した方がよっぽど話が早いもんね。

それでもまー色々色々リクエストしてきた事はすべて実現させてやったので文句は無いはず。


これだけ要望の多いグループにはもう1人プロの添乗員を付けないと難しいよなぁ。

オーガナイザーはみなさん英語ペラペラだったけど、ヨーロッパの文化には詳しくないみたいだし。

頼むから星付きレストランでグラスをガチャガチャして乾杯したり、



前菜が終わる前にメインを持って来いと言ったりしないでーー。


日本の企業人は大変だな。

傍から見ていて滑稽なくらいのゲストへの気の遣い様。

気を遣われる側はちょっと居心地悪そうでしたけど・・・?

その肝心のゲストさん達は文化人でマナーも良く、お話も楽しくてこれは良い経験だった。




しっかし返す返すもあの添乗員、一体どういう教育を受けてきたんだ?

きっと会社内でも嫌われているに違いない。

あんなんだったら添乗員無しの方がよっぽどましだ。


身体が疲れきっていたので、グループを送り出した日の夜はCと外食。

近所の和食屋「ここや」。

10席ほどしかない本当に小さなお店だけど、持ち帰りのお客さんも多いみたい。

店員さんが親切で、お寿司のネタがとっても新鮮でおいしい。

冷酒を枡に溢れるほど(溢れてるんだけど)注いでくれるのも日本流。

そしてデザートの黒ゴマのクレーム・ブリュレがびっくりする美味しさなのだ。

Cは初めてだったけどとても気に入ってたみたい。

やっぱり食事は自分でお金を出して食べるのが一番!


来週はちょっとゆっくりペースなので、マッサージと美容院に行ってリフレッシュするぞー。





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Last updated  2011.07.23 19:03:00 コメント(2) | コメントを書く


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