ken2137のワイン記録(たまにワインじゃないのもあるけど)

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2015/01/19
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カテゴリ: 日本酒
Inagawa ShuzouTen Shichijuurou JunmaiGijou MurokaGenshu.jpg



 七重郎・純米吟醸・無濾過原酒 Shichijuurou JunmaiGijou MurokaGenshu
 稲川酒造店  Inagawa ShuzouTen
 五百万石(精米歩合55%)、米麹
 2014年12月製造
 日本酒度 +2
 酸度 1.4
 アルコール分 16
 参考価格:1900円前後(720ml)


香りはメロン、洋梨、水飴、レタス?
出力は弱いものの、内容的には真っ当な吟醸香。


原酒にしては軽めの口当たりで、吟醸酒特有の澄んだ飲み口が飲み易さを生む。
甘味は強くなく、香りもうるさくない、余韻の苦味感だけが少しの重さを演出。

この澄んだ味は嫌いじゃない。
無濾過原酒にしては飲み易さにも気を使われており、軽さと重さの両立を志向したものを感じる。
余韻の苦味が少々目立つ傾向は有るが、これは重さ演出として理解出来る。

良く言えば程々のバランス、悪く言えば半端。

なんか飲んでて拍子抜けする。

吟醸酒も無濾過原酒も好きな自分には半端に感じるが、吟醸酒に興味が無くて原酒の重厚感が苦手な人なら好感触なのかも。
軽さを感じつつも飲み応えの有る吟醸(香の有る)酒が好きで、でも無濾過原酒特有の粘りや厚みが気になる人なら好きかと思う。
「純米吟醸」の良さを活かすのなら「原酒要素」は要らない、「無濾過原酒」の点を活かすなら「吟醸要素」が要らなかった。


粘っこい甘味や旨味の有るツマミに向いてる。
イカや、海老の刺身が合う。
アブラのノッた鯖や秋刀魚、鰤等の旬の白身魚も悪くない。
酸味の有る料理とは合わないかも。

ん~・・・、値段以下。
「純米吟醸」の良さと「無濾過原酒」の良さとがぶつかり合い、長所を喰い合ってる。
単独でイケる存在感は無く、でも食中酒としても結構扱いに難儀しそうな、人を選ぶ酒。



約300ml残しで3日目(冷蔵庫保管で約40時間経過)
香りは水飴っぽいモノ以外は粗方取んだな。
澄んだ味わいって事も無く、粘る様に感じる重たい飲み口が目立ってきた。

原酒っぽい印象は今回の方が分かり易い。
粘性を感じる甘味に苦味感がゆっくり伴う流れ。



料理の相性に関しては特に変わらず。
ただ、酢の物とかを相手にしても、問題なくなった感じがする。

3日目も値段以下。
とはいえ傾向が特化された事で、初日程の不満や味の悩みは無くなった。
こっちの方が個人的にはもっと素直に、好ましい手応えを得られた気分。


★楽天検索 稲川 七重郎 純米 吟醸★
楽天扱い約2件 まんじゅうや で1902円 地酒の森で1903円 1升瓶で3189円

正直、自分で1900円出して買いたいとまでは思えない。
でもプレゼントされる分には悪い気はしない。





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最終更新日  2015/01/20 04:00:43 AM
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