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2012(平成24)年、岩手県の研究機関の研究成果です。10aあたり820kgと標準を上回る炭酸苦土石灰を散布して、大豆の収量を3割以上向上しました。カキの貝ガラで、安く同じような効果をあげたことも報告しています。 大豆への石灰施肥をすすめたり、安い肥料で農家の収入をあげようとしていた、宮沢賢治に教えてあげたいような、素晴らしい成果です。 大豆の安定生産のための土壌pH改良効果 (岩手県農業研究センター) https://www.naro.affrc.go.jp/org/tarc/seika/jyouhou/H24/kankyou/H24kankyou005.html #宮沢賢治 #肥料 #石灰 #大豆 #岩手県
2021.02.13
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宮沢賢治のふるさと岩手県花巻市では、ふるさと納税の返礼品を「白金豚」にしています。下記のリンクは楽天アフィリエイトです。現在、注文が集中し、発送が遅れているとの注意書きがあります。かなり人気のようです。 「白金豚」は賢治の作品、「フランドン農学校の豚」のなかの学生の次のセリフに由来するブランド農産物です。 「ずいぶん豚というものは、奇体なことになっている。水やスリッパや藁をたべて、それをいちばん上等な、脂肪や肉にこしらえる。豚のからだはまあたとえば生きた一つの触媒だ。白金と同じことなのだ。無機体では白金だし有機体では豚なのだ。考えれば考える位、これは変になることだ。」 賢治は、農家の組合によるハム工場建設などを説きました。しかし、生前の農村所得向上運動は、本人の病気や、警察の弾圧により道半ばで残念ながら中断を余儀なくされました。 賢治は天国で現代農村の所得向上を喜びながらも、自分の運動よりも文学作品が役立っていることに照れ笑いしているかもしれません。 #宮沢賢治 #白金豚 #フランドン農学校の豚 #農村所得向上 #ブランド化 【ふるさと納税】白金豚(プラチナポーク)ロース肉(スライス)600g 冷蔵配送価格:5000円(税込、送料無料) (2020/12/23時点)楽天で購入
2020.12.24
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産業組合の後継組織である、現在のいわて花巻農業協同組合の広報誌は、「ぽらーの花巻」です。宮沢賢治の「ポラーノの広場」にちなんでいます。 賢治の当時は「ポラーノの広場」のような理想はありましたが、詩「産業組合青年会」のように現実は厳しかった。それが現代ではこんなに組合が活躍していると思うと感慨深いものがあります。 "広報誌「ぽらーの花巻」 | JAいわて花巻" https://www.jahanamaki.or.jp/koho/ #宮沢賢治 #JAいわて花巻 #ポラーノの広場 #ぽらーの花巻
2020.12.19
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公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会(JATAFF)のホームページ掲載の「日本の「農」を開いた先人たち」より。 松島省三の、戦後日本の画期的稲作理論、V字稲作理論の記事です。 現代の農業関係者は誰でも知っている理論であるため、つい勘違いしそうになりますが、宮沢賢治の水稲の肥料設計や講義について、考えるとき、賢治はこの理論を知らないということを念頭に置く必要があります。 #宮沢賢治 #松島省三 #V字稲作理論 #水稲 #肥料 #追肥 https://www.jataff.jp/senjin/vji.htm
2020.12.13
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岩手日日新聞社2020年6月4日の記事です。 宮沢賢治が普及に努力した当時の水稲新品種陸羽132号の田植えが、賢治が働いた旧東北砕石工場のある岩手県一関市東山町で2020年6月3日に行われました。 https://www.iwanichi.co.jp/2020/06/04/2260626/ #宮沢賢治 #陸羽132号 #東北砕石工場
2020.12.06
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公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会(JATAFF)のホームページです。宮沢賢治も普及に努力した当時の水稲新品種、陸羽132号に関する記事です。下記リンクから読めます。 https://www.jataff.jp/senjin2/40.html 農業共済新聞2002年7月10日号に掲載された記事の転載です。「続・日本の農を拓いた先人たち」というシリーズです。宮沢賢治の詩「稲作挿話」に陸羽132号が出てくることにも触れています。ただ本文中「稲作挿話」が昭和6年(1931年)以降の冷害の年の詩であるとの記述がありますが、誤りと思われます。この詩は昭和3年(1928年)に公表されています。 #宮沢賢治 #陸羽132号 #稲作挿話
2020.12.06
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