酒は百薬の長?
心臓の脈拍が乱れる不整脈を起こす危険性が、
飲酒量の増加に伴い高まることが、
筑波大の児玉暁(さとる)
研究員らのチームの解析で明らかになった。
25日、米国心臓病学会誌に発表した。
「酒は百薬の長」といわれ、
適度な飲酒は健康によいとされるが、
不整脈との関係が明らかになったのは初めて
あまり飲まない人の飲酒量について、
エタノール換算の数値が明記された研究を解析したところ、飲酒量の増加によって、
心房細動の危険性が一方的に高まることが分かった。
1日の飲酒量がエタノール換算で10グラム増えると、心房細動の危険性は約8%高まった。
心房細動が起きると、
心臓内の血がよどんで血のかたまりができやすくなり、
それが脳の血管に詰まると重症の脳梗塞につながる.
一般に、適量の飲酒は心筋梗塞や死亡率の低下に
役立つと知られるが、心房細動に関しては異なることが分かった。過去に不整脈を起こしたことがある人は、
禁酒によって再発の危険性を減らせる可能性がある。
毎日新聞の最新情報です。(1月26日)
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