2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
全31件 (31件中 1-31件目)
1
新聞で、「一般サラリーマン家庭の消費支出が4年連続マイナス成長」という記事を読んだ。財布の紐を引き締めるばかりでは景気が回復しないのはよくわかっているけれど、こう先行き不安なことが続くと、極端に「どうでもいいや!」って走る人よりは、「万が一に備えよう」って思う人が多くなるのも無理はないと思うのだが...記事の中では、それでも通信費と娯楽教養費は伸びているという。そしてしわ寄せが来ているのは食費。エンゲル係数が20%以下というのが普通になっているらしい。金額にして3万円というのも珍しくないそうだ。うちは夫婦で同じ会社に勤めているので、収入源のリスク分散ができていない。リストラが進んだら...と思うと不安なことも多いけれど、うちでは3万円の食費っていうのは無理だなあ。だいたい4万円から4万5千円というところかな。主婦雑誌の節約特集は大好きでよく読むけれど、やっぱり予算を決めて買い物...とかセオリーを実行しなきゃいけないかしら...我が家の家計は私が一人で預かっている。オットは月々とボーナス時に一括でお小遣いを持っていき、残りは全部私のもの...じゃなくて私が管理。だから家計が破綻したら私のせいだ~気をつけていることはほんの少し。●給料が出たら貯金を一番最初にすること●電気と水の無駄遣いをしないこと●特売だから買う、という買い方はしないこと絶対にケチりたくないのは四つ。●衛生に関わること●大事な人とのお付き合い●心が豊かになること(漫画も入ってたりして...)●教養になることあんまりケチりたくないこと●楽しいこと♪うーん、心が豊かに、っていうのと楽しいことっていうのは聞こえはいいけど、要注意だわ。たいていのものはこれに括られるに違いない...というと節約してもいいのはやっぱり食費???みんなあれこれ考えているんだろうか...
2002年01月31日
コメント(21)
今日は免許更新・確定申告と時期限定の用事を二つやっつけるため、会社は休み。明日は自宅から直行で他の事業所での打ち合わせに向かうため、宿題がいっぱい。はぁ~そこへオットが、「自転車パンクしちゃったからじゅんの使っていい?」という。自分のは昼休みに修理に持って行こうと会社に置いてきてしまったのだ。保育園にKentuckyを送った後、徒歩で会社に向かう。今日は水曜日で会社の最寄の自転車屋は定休日なので、途中自転車屋は他にないかなあと探しながら歩いていると2軒見つけたものの、どちらも閉まっている。どうしよう...と歩いているとそこに見覚えのある顔だ。なんといつも行く自転車屋のおじさん。「こんにちは。」と声をかけると「どうしたの?」と聞いてくれた。事情を話すと、「取っといでよ。すぐ戻るから。」と言ってくれた。そこはおじさんの店からも歩いて10分はかかる場所。そんなところで偶然おじさんに会えて、幸運だった。自転車は無事に直り、免許も更新手続きを取ったし、確定申告も終えたし...ちょっとだけ医療費控除で戻ってくるから嬉しい。...だけど、昨日の保育園での出来事が自分の中で解決できないまま、仕事は全然捗らない...ところが。夜8時半を回った時に電話が鳴った。「こんな夜分に申し訳ありません。」保育園の先生からだった。実は今日の連絡帳に、先生が私に教えてくれたことはありがたかったけれど...と書いたのだ。先生もシフトがあるし、一週間に一度しか夕方のお迎えで顔をあわせられない。朝は会えるけれど、必要最低限のことを話す時間しか、お互い取ることができないから、わざわざ電話をくれたのだった。この若い先生の誠意が純粋に嬉しかった。私が子供の叱り方をどう考えているか、保育園の対応として何を望むのか、言葉を尽くして一生懸命受け止めようとしてくれた。40分も時間が経ってしまったが、すべてわかってもらえたかはわからない。でも先生の誠実さはただただ嬉しく、ご本人にもそう伝えた...何といっても、彼女はTactが一番大好きで飛びついていく先生なのだ。そして先生の話を聞いてわかったことが一つ。Tactともう一人の男の子のお母さんが「うちでパパと脱がしっこして遊んでるから園でもやるんでしょうね。」と平然と答えたそうだ。家庭中での遊びとしての是非は人によって違うと思うが、よそでもやっていいこととして肯定してしまうのはちょっと違うんじゃないの、と私も思った。その会話が私とより前にあったせいで、つい、本人に重ねて叱り付けるような言い方をしたことは反省してくださった。そして何よりも。ここで、女の子の母親という立場の方のコメントを頂いていたおかげで、●その女の子のお母さんがTactをどんな目で見るか...が話せたことは大きかった。そして●働いている母親はお迎えの時間もまちまちで、私はそのお母さんの顔がわからないから、すれ違っても謝ることができない●もし私が謝らずにそのお母さんとすれ違ったら、相手は私のことをどう思うかと心配だということに対する私の危惧も話すことが出来た。先生は考えていなかったと素直に詫びてくれた。ということで、今日はきっといい一日だったのだと思う。丸々一日モヤモヤしていたものが解決して、とても嬉しい。もう一度、コメントを下さった方々、本当にありがとう。さて、すっきりしたところで仕事しなくっちゃ...*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*長文の日記を続けてしまったので、ちょっと休憩。★もし、出会いシリーズのノロケ話に付き合ってくださる方は、こちらへ。一応【出会い完結編】です。★昨日から保育園のことで心にモヤモヤをためていました。その件はこちらに移動しました。
2002年01月30日
コメント(21)
クリスマスイブのその日。私の両親は旅行中。姉は結婚した後だったし、妹も大学の集まりがあるとかで遅くなると言っていた。例年一緒にミサに行く母がいないので、一人で行こうかなあと考えながら残業後、会社を出た。天王洲アイルは若者が遊ぶ場所。通勤の便はとても悪かった。私も「彼」も羽田空港と浜松町を結ぶモノレールを利用していたのだが、夜間は本数が少なくて待ち時間が長かった。次は何分かな、と思いながらぼーっと歩いていると、ホームに「彼」が立っている。うわ、偶然。どちらからともなく声を掛け合った。普段ほとんど会話がないまま、淡い憧れを抱いていた「彼」との10分の乗車時間が嬉しかった。一緒にモノレールに乗る。「彼」は横浜経由、私は新宿経由。すぐに別々のルートに分かれてしまうのだが、実はお互いの家は同じ路線に存在する。浜松町の駅でホームに滑り込んできたのは山手線。これがもしかすると「きっかけ」だったのかもしれない。「たまには新宿回って帰ろうかなあ」「彼」がそんな気になったのはどうしてだったのだろう...それでも、自宅の最寄り駅に着くまで一緒にいられることでドキドキした。そして、何となく「お腹が空いたね」という話の流れになった。「食事してから帰ろうか」そんな風に「彼」が誘ってくれた。お互いの最寄り駅のちょうど中間点にあるターミナル駅で下車し、街に出た。クリスマスイブで人が溢れている。こんな日に予約もなしで食事なんかできないよね、と言いながら、歩いていた。でも、お腹が空いてる。私は自分の乏しい記憶を総動員。そしてバイト仲間と時々立ち寄った少しはなじみのあるフランス家庭料理の店を思い出した。入ってみるとその店は、ちょうど二人分だけ席が空いていた...イブを楽しむ周囲の雰囲気につられたのだろうか。普段はアルコールを全く口にしない「彼」と甘口のワインを飲んでちょっとぽーっとしていた。料理もこの店はハズレが決してない。何を話したんだろう。今となっては思い出せないが、私は時々時計に目をやっていたらしい。イブのミサは11時に始まる。実は私は「彼」と駅で別れてから、一人で教会に行くつもりでいたので無意識に時間を気にしていたのかもしれない。「何か約束があるの?」と彼に聞かれた。私は真っ赤になって首を振った。「彼」は多分私の否定を本気にしなかったのだろう、「そろそろ帰ろうか...」店を出て、駅に向かう。そこで、不思議なことが起きた。大きな買い物をする時、洋服を買う時、友達と遊ぶ...この街は子供の頃から良く知っている街。なのに、道を間違えた。まっすぐ歩けば駅に出る道を歩いていたはずだった。なのに、どうしたわけか、気がつくと教会に至る道を歩いていた。狼狽していたのに、なぜかとても素直に「11時に始まるミサに行こうと思っていたんです」という口にしていた。「彼」は宗教を持たない。ただ、ワインの酔いもあって、12月の冷たい空気が心地よかっただけかもしれない。軌道修正して駅に戻ることなく、一緒に歩き続けた。教会にだんだん近づく。風に乗って讃美歌が聞こえてくる。扉をあけるとちょうどキャンドルサービスが始まったところで幻想的な光景が浮かんだ。偶然に偶然が重なり続けたこの日。私はそこに自分のものではない意思の導きを確かに感じていた。【次はバレンタインデーね♪】----------- 本日の我が家 -------------夕方、保育園に迎えに行くとTact(2歳7ヶ月)の先生が深刻そうにこう言った。「今日、たっくん、お友達と二人で○○ちゃんのおむつを脱がせてお尻をひっかいたんです...」そしてTactに言う。「ちゃんとママにもうしませんって言いなさい。」そして、「○○ちゃんのお迎えの時にも【ごめんね】ってちゃんと言えました。」人が嫌がることを無理矢理するのは絶対に許されないことだ。でも、2歳児がこういうことをするのって、本人の中では遊びだったんじゃないのかなあ。その場とその子のお迎えと私のお迎えと。3回も同じことで叱られなければいけないのだろうか...「イヤって言うことをしちゃいけないね。」とその場でTactに言った。それは常日頃、怒鳴りつけてでも私が子供達に躾けようとしている唯一のことなのだ。でもなんだか心の中がもやもやしている。Kentuckyは二人とも細かい傷を負うことが多いけれど、誰にやられたかなんて詮索しないし、ましてやその子の親に謝られたこともないぞ...お迎えに行って、その子に謝られたこともないぞ。やっぱり女の子のパンツ(オムツだったけど)を脱がしたら重罪なんだろうか...うーん。
2002年01月29日
コメント(14)
ゴルフ初ラウンドの私はとりあえず迎えに来てくれた「彼」とゴルフ場に向かう間、「初めてなんです...迷惑かけたらどうしよう...」と話をしていた。「彼」は組み合わせを確認し、誰のアドバイスを聞いたらいいかとか、あまり緊張せずに楽しめばいいとか話してくれた。一応用意したドライブ用のテープも「ありがとう」と言って聞いてくれて「怖い」という気持ちはいつしか消えていた。そして早朝の出発を気遣って、「眠かったら寝ててもいいよ。別に隣で人が寝てても気にしないから。」などと声をかけてくれる優しさものぞかせていた。いよいよ本番。「彼」は私の前の組だった。数人参加していた女性は一列に並んで「始球式」。見栄っ張りの私は職場の人々の前でかっこ悪いことをするのはイヤだったので、触ると火花が出そうなほど緊張していたが無事にヒットをかっ飛ばし、ほっとした。しかし、打ちっぱなしでかっ飛ばすのとコースは訳が違う。どっちが正面なんだかよくわからず、足元だってまっすぐではない。とにかく迷惑をかけまいと走り回り、ヘトヘトになりながら、ようやくショートホールで一息。次のミドルは前の組のショットを見学する余裕があった。320ヤード、パー4。「彼」のショットはキャリーの良さにも助けられてなんとワンオン。すごいパワーだった。多分私はこの一打に魅せられたのだろう...無我夢中で走り回るホールが続き、18ホール周り終えるとヘトヘト。「彼」はグロス86。優勝を逃したものの「彼」は疲れも見せず、各ホールの反省なんかしている。方や私は136。叩いた数が50も違えば走ってる距離も全然違う。ゴルフというスポーツはうまい人は最短距離を歩いて回れるが、ヘタッピだととにかく長距離ダッシュの連続なのだ。帰りの車の中ではとにかく「彼」を賞賛する話で盛り上がった。シンガポールでゴルフを始めたこと。駐在中は毎週一回は必ずラウンドしていたこと。一番の楽しみであること。一方で彼はきちんとレッスンを受けた私のスウィングを「やわらかくてきれいなフォームだから経験を積めば絶対うまくなる」と褒めてくれた。脳裏にシンガポールで食事をした時の真っ白な彼の左手が蘇った。そして仕事を離れた「彼」の楽しそうな表情とゴルフの話をする時の快活な口調はとても好もしかった。また一緒に行きたいな...会話はそんな風に流れていった。翌日以降、会社で会うと挨拶は交わすけれど相変わらずムダ口をきくことなく黙々と仕事をする「彼」とPC通信で次のゴルフの約束をした。今度は職場の友人を交えた一泊の日光ゴルフ旅行。男女二組・車二台で出かけてどちらも特別な関係でない場合は途中で組み合わせを変えるのが普通だと思う。が、この時は私はなぜか頑ななほど「彼」の車に同乗し続けた。夜は翌日の食事を賭けたトランプをしたり、カラオケに行ったり。ここでも「彼」の率直な態度の評価はどんどんプラスの方に向かって行った。仕事は確かに充実していた。そして、私は、会社に通勤するのがますます楽しみで仕方なくなっていた...そして一緒に日光に行った友人からある日聞かれた。「もしかしてじゅんちゃん、「彼」が好きなの?」そっか~、私、恋をしているのかな...【そしてクリスマスイブの夜...】----------------- 本日の我が家---------------------今日は午後から社外に出かけていた私はいつもより帰宅が1時間ほど遅く、保育園のお迎えはオットだった。疲れてなんとなくイライラしながら、食事の仕度、片付け、その間オットがKentuckyと入浴。私は後から入浴しつつ洗濯。で、出てきたら子供達はもう眠りの中。ちょっと寂しく、勝手に疲れて勝手にイライラしている自分が情けなくなってしまった。でも、こうして日記で「出会い」を振り返り、楽天のお友達からたくさんの暖かいメッセージを頂いていると、「自分で選んだ生活なんだなあ」とこの生活を大事にする気持ちが湧いてくる。Kentは昨日から6歳臼歯が顔を出し、痛くて夜中に目が覚めてしまったりする。こうしてだんだん大きくなって、いつかは巣立っていくのだと思うと、今を大事にしなくちゃという気持ち、いつかまたオットと二人の生活がやってくるんだ、という事実でなんだか切なくなってしまう...ちょっとヘンな気分の今日のJun*Mamaでした。
2002年01月28日
コメント(16)
天王洲アイルの事業所は、当時実家から通勤していた私にはとても遠いところだった。所要時間2時間弱。当時は仕事のパートナーの半数以上がイギリスにいたため夕方開始の仕事が多かったこともあり、連日深夜まで残業という日が続いていた。それでも、入社3年目の私は、自分の仕事の守備範囲が広がったことでやりがいを感じ、ちょっとおしゃれなこのオフィスへの通勤も楽しんでいた。シンガポール出張から戻って一月後。3年3ヶ月の任期を終えた「彼」が帰任し、同じ部に出社してきた。「シンガポールではお世話になりました」「いえいえ」というような挨拶をした後はほとんど会話することもなく、3ヶ月が過ぎていった。私達の職場は個々人の仕事の専門性や特殊性がかなり強いところで、同じ部署に所属していても他の人の仕事を全く把握できないことすらある。それでも、気分転換に雑談するような相手だと何かしら情報があるものだが、集中しているように見える「彼」の背中は、話しかけようなんて気持ちにはさせないものだし、私は私で自分の仕事が面白くて仕方ない時期だったのだ。だからこの3ヶ月間、同じ部署にいながら全く交流のない「彼」は私にとっては遠い存在だった。当時、仕事を離れた毎週土曜日には父とゴルフのレッスンに出かけていた。特にゴルフに興味があったわけではない。特に父と親密な親娘で一緒に過ごそうと思っていたわけでもない。それでも、レッスンに向かう車の中で仕事の話をしたり、お互いにからかい合いながらレッスンを受けるのを楽しんでいたのは、実は、いずれ親元から独立する日をどこかで予感していたからなのだろうか。ゴルフスクールに入ってから2年が経過していた。この間、ショートコースには一度行ったことがあったがラウンド経験0。ひたすら500球打ちまくってストレス発散というのが私にとってのゴルフだった。そんなある日。会社で営業部門の先輩から「ゴルフやってるんだって?今週土曜日のコンペ、一人足りないんだよ。お願い参加して。」というお誘い。でもラウンドしたこともないのに、コンペに参加するなんて無謀過ぎる...躊躇する私に、「大丈夫。ただ参加するだけでいいからさ。」うちの部門は元々女性従業員が極端に少ない部署だった。なので、「女の子」は参加するだけで歓迎してもらえるという。パーティ代も女の子は無料とか送り迎えしてもらえるとか、至れり尽くせりの話に、「本当にいいんですか~?」と言いつつ参加させてもらうことにした。私の家まではその先輩が迎えに来てくれるという。そして明日はコンペという日。その先輩から電話がかかってきた。「ごめん。送り迎え、ちょっと調整が入ったんだ。キミは同じ部の○○さんの車ね。」え?もしかして「彼」?だって話したこと、全然ないんだよ。ゴルフ場まで2時間も3時間もかかるのに、一体何を話したらいいの?好きな音楽もわからないし...どうしよう...初めてのコンペの前日。私は二重の緊張感でドキドキしていた。【明日はド肝を抜かれたコンペ当日ね】
2002年01月27日
コメント(18)
亜流英語を話す現地スタッフ達とうまく協調すること。熱帯での体調管理。東京への報告。新しい指示。展示会での接客そのもの...東南アジア出張中は、日本にいるのとはまた違う種類のストレスがだんだん溜まってくる。その日も夕方展示会が終わってから、現地スタッフがみんな帰ったオフィスで一人仕事をしていた。「後どのくらいで終わるかな。」営業部長である駐在員の一人が声をかけてくれた。「良かったら、食事に行きましょう。」お言葉に甘えて、食事に連れて行ってもらうことにした。「ペーパー・チキン」で現地では有名なとてもおいしい中華料理店。そこに「彼」がいた。「どうしよう...あの怖い人がいる...」仕事がうまく行っているか、現地スタッフはシステムをよく理解しているか、展示会での来場者の反応は?と矢次早に部長が質問する。私は、いつもより言葉を選んで慎重に答えていた。顔と名前は一致するが、一緒に仕事したことのない部長N氏と技術系の駐在員F氏。そして恐ろしい「彼」。私はかなり固くなり、あまりビールや料理に手をつけずにいた。すると、あの恐ろしい「彼」が、シンガポールのローカル風中華の食べ方を教えてくれたり、飲み物に気を配ってくれたりと、「恐ろしくない一面」を見せてくれた。しかも、自分はあまり料理を口にせず、アルコールも飲んでいない。思わず聞いてしまった。「あの、健康にかなり気をつけていらっしゃるのですか」途端に食事の席は爆笑の渦。アルコールは体質に合わないということだったが、食事は単に好き嫌いが多いだけ。偏食の彼を「健康志向」だと思ってしまった私の発言は、本人をも大笑いさせてしまった。この夜。国籍不明な真っ黒な顔や腕の持ち主は、左手だけが透き通るような肌の白さだったのが目に焼きついた。そして、意外な気配りの人であることも...怖いけれど、仕事を離れれば気さくな人なんだな...と思った「彼」とは、一ヶ月後、天王洲アイル「シーフォートスクエア」で再会することになる。【またまた続く】
2002年01月26日
コメント(15)
昨日衝撃的なタイトルで驚かせたオットとの職場結婚のいきさつをちょっとばらしちゃおうかなあ。入社した10年前。オットはシンガポールに駐在していた。出向元は隣の部。名前も顔も知らない人。それどころか存在すら知らなかった。入社3年目。シンガポールでの展示会で担当システムのデモをするため、一週間出張した。デモシステムのセットアップ、現地子会社スタッフへの操作説明し、展示会での対応マニュアル作り、そして展示会現場でVIP対応をするのが仕事。このシステムは現地に日本人担当者はいなかったのだ。出張前に上司から、現地で出社したら彼に挨拶するよう言われていた。3年のうちに隣の部とはいつの間にか合併し、彼は「うちの部から出向している人」になっていたのだ。その時初めて彼の名前を聞かされた。出張時には駐在している日本人にちょっとした手土産を持参し、挨拶をするのはごく普通のことである。出社してすぐに挨拶まわりはした。が上司から言われていた彼の姿はなかった。仕事開始。展示会は翌日機材搬入というスケジュールだ。現地スタッフと打ち合わせをしていたら、突然日本語の怒鳴り声が聞こえてきた。どうやら電話でやりあっているらしい。そして会話にはさまる人の名前はうちの部署の人のもの...ちょうど打ち合わせが一段落したので、メンバーに聞いてみた。「挨拶するように言われている人がいるんだけど。どの人かな?」と。予感は的中。「ん?ああ、さっき電話で怒鳴ってた人。」恐る恐る挨拶をしに行ったのだが。あなた何人?と思うような日焼けした真っ黒な顔。そしてでっかい目が黒い顔の中で光ってる。彼の前に立った私の膝はガクガクしていた...【続きはまた明日】
2002年01月25日
コメント(16)
こう書いてみると何とも衝撃的なタイトルだ。でも離婚するわけじゃないのよね。うちの会社は不況でリストラ真っ盛り。職種転換や事業の統廃合、組織の変更が激しくて明日は午後から組織変更に伴う事業所のレイアウト替え。結婚してから初めてオットの姿を見ずに仕事することになる。ちょっと寂しい???仕事中にふと目を上げるとオットの背中が見えるというのはそれはそれでなかなかいいものだったのだけれど。オットのそばから離れると、独身時代のような電話口で怒鳴りまくる私が復活してしまうかも...上司も心置きなく文句を言ってくるようになるかも...ひえ~で、ネットワークも電話も一時的に切断される明日の午後は仕事にならないので、今日はこれからもう一回会社に行くのだ。ニッポンのサラリーマンは頑張るのだ。これはもう笑うしかないなあ。
2002年01月24日
コメント(18)
この日記は翌日24日の朝書いてます。昨日はオットがKentuckyのお迎えを担当してくれたので私は少し残業。8時過ぎに帰宅したのだが。会社を出る前からやっぱり頭が痛い。で、帰宅して顔を洗って歯磨きして、寝た。少し寝たらよくなるだろうとちょっと横になってKentuckyを寝かしつけてから、少し起きてあれこれしよう...と思っていたのに。また朝になっちゃった。10時間も寝ちゃったぞ。------------------------------------------------↓昨日、両親からの書き込みがあったので...【家族連絡】パピーちゃん、マミーちゃん心配してくれてありがとう。ただ疲れてるだけです。相変わらず人使いの荒い会社です。バンコクでの仕事は、昨日ようやく企画書を出しました。結果が出るまで3週間くらいかな。会えるといいんだけど。
2002年01月23日
コメント(13)
本当にものを知らない私。税金のことがよくわからず、気になっていることを書いてみたら、すごく親切に皆考えてくれたり情報をくれたりとても嬉しかった。まだ、ちょっと調子が悪いので全部まわってお礼が言えるかどうか心元ないのだけれど、この場を借りて「みなさん、いつもありがとう。」実は12月の年末調整でオットの給料から5万円近く所得税が引かれるという事態が発生したの。通常は12月はいっぱい戻ってきてなんだか嬉しい!!という金額の給料を手にするので唖然。保育園の入所継続申請を出すために一足早く源泉徴収票を発行してもらったので、足し算してみたところ、どう足しても金額があわず...???と思っていたのでした。明日にでも人事にちょっと聞いて見ます。うちの会社はリストラが進み、職場の何でも屋さんというタイプの知恵の塊の職種はないの。で、なんでも自力で解決。これはこれで非常に要領が悪いんだよね。明日は普段の職場に戻ります。調子が悪いところへ、満員電車に久々に乗り、いつもよりも早い時間に出勤、遅く帰宅という日が二日続いてちょっと参ってます。今日はさっさと寝よう...皆さん本当にありがとう。今日は嬉しい気持ちですっきり眠れそう。-----------------------------------------------これ日記じゃないけど。何だか気になって眠れないの。頭も痛いの。源泉徴収票の源泉税額っていうのと1月から12月までの給与・賞与の所得税・住民税を合計した金額ってイコールになるんじゃないのかな。どうも、我が家夫婦二人とも、この合計額の方が源泉徴収税額より多いんだけど...これって当たり前なの?うーん、気になる...
2002年01月22日
コメント(18)
頭痛の翌日。薬を飲んで寝たからこの程度、という治り方。とりあえず体重を計るとさすがに500gのマイナス。今日と明日は天王洲アイル。いつもチャリ通勤なのに、今日はラッシュの電車。調子の悪い日にこれは堪える。そこへ雨...あ~私は行いが悪いのかしら。天王洲アイルは7年ほど前に勤務地だったところだ。実はオットとの出会いはここの事業所に勤めていたころ。なんだか、すこーし、いい気分のような頭が痛くて最悪のような...明日は晴れるといいな。
2002年01月21日
コメント(4)
朝起きたときからなんかヘンだった。午前中家事をして、午後から買い物&公園って思ってたら珍しくオットが一緒に言ってくれるという。買い物する店も3軒頭にあったので、オットも一緒に車で買い物はすごく嬉しい。公園で遊ぶ道具も積んでいけるし。(一人で二人乗っけて車で買い物に行くのはせいぜい2軒。それ以上は乗せて降ろしてがめんどうくさくてギブアップ。)無事買い物を済ませて公園でKentuckyとサッカーをしているとなんかクラクラする。手足がすごく冷たい。なんだか景色がまわっている気がする...うちに帰ってきて、買い物の荷物を冷蔵庫にしまうと。立ってられない。とりあえずストーブにあたりつつ横になる。う~、頭がガンガンする。30分経ち。布団に入って本格的に寝る。気がつくとオットが子供達にパジャマを着せてる。「あれ、ご飯食べたの?」「食べたよ~」そっか。とまた寝る。で、起きたら朝6時。頭が痛い...
2002年01月20日
コメント(1)
子供は出掛けるのが本当に好きだ。私のちょっとした用事について来たKentuckyとほとんど半日、風が冷たいけれど外で過ごした。川崎から池上まで片道約35分。大好きな葛餅を買いに自転車で出かけた。マックで買ったハンバーガーを公園で食べて、Kentuckyと走り回って遊んだ。家を出てからすでに3時間経過。実はTact(2歳7ヶ月)については、昨年の夏になかなかオムツが取れないことにちょっと焦っていた。2歳を過ぎると保育園には毎日パンツで登園していて、園でのおもらしは数えるほどしかない。でも家にいると全然トイレに行く気がない子だった。それで、3歳の夏まで無理かなあとあきらめていたら。突然、彼の中で何かが目覚めたらしい。秋半ばにトイレに行くようになり、以来、夜間しているオムツを濡らすこともほとんどない。今日も外出前にもトイレに誘ったし、外出してからもきれいなトイレのあるところでは何回も声をかけたのだが、ヤツは誰に似たのかすごい強情っ張り。育児書に出てくる「2歳の反抗期」を地で行くヤツで、とにかく「ヤダ」。それが、公園を出てホームセンターで買い物中にあたりに響き渡るような声で「おしっこ漏れちゃう!!」と叫んだ。外出時にはオムツパンツなので、間に合わなかったら、それはその時のこと...とこっちは気楽だが、目覚めた彼のプライドは彼をトイレに駆り立てた。半額ワゴンから発掘したお買い得品が気になりつつ、とりあえず通路の隅っこに店内カゴを置いてトイレに走る。途中Tactは叫びっぱなし。「もれちゃう!もれちゃう!」...やっと見つけたトイレは残念ながら女子トイレ内に男の子用のアサガオがなかった。抱きかかえて、靴を脱がし、ズボンとパンツと格闘しているうち、「Kentも出ちゃう!」Kentに先に用を足すように言うとTactはそんなことは許せない。ひとしきりギャーギャー叫びながら何とか二人とも無事完了......Tactのプライドのおかげで今日もオムツパンツは濡れなかった。これって、汚れないまま、やっぱり捨てるのかしら??何だかてんぷら油の処理に使えないかなあとか、もう一回はかせちゃおうかとかちょっと悩むのだが。まだ使える紙おむつ...みんなどうしてるんだろう。
2002年01月19日
コメント(16)
気がつくと呼吸が荒い。肩に力が入っている。こぶしを握っている。眉間に皺が寄っている。深呼吸しても。いい香りに浸っても。唇をキュッと上に持ち上げても。ずっと神経が尖っている。ああ、幸せって思うのはどういうときだっけ?今日は思い出せない。明日は何しよう?ってわくわくしながら布団に入った子供の頃の気持ち。体を動かすのが喜びだった子供時代。学ぶことが楽しくて仕方なかった10代の頃。「楽な道より険しい道にチャレンジしよう」と本気で思った20代。明日、あの気持ちを取り戻そう。残業して帰宅した深夜。瞬いている星は、もしかしたらもうあそこにはないかもしれないのに。光は残っている。私も、そんな輝きを少しだけ、残せる生き方をしたいな。
2002年01月18日
コメント(14)
昨日の日記に「黒い新横浜」を書いた。妙に静まり帰った駅は怖かったのだが...実は「おやじさん」がどこかから到着する出迎えの軍団だったそうだ。そんなことを思い出しつつ、昨日新横浜の駅前を歩いていると。ここにも、あそこにも、数人の若者の群れが地面にしゃがんでいる。お互い会話するわけでもなし、なんだかふてくされているようにも見える。なんだか怖い。しゃがんでいる若者の群れというのは、何をされるとかひどいことを言われるというのではないのに、何だか怖い。新横浜の事業所は駅前の道をまっすぐ進んだところにあるのだが、その途中すべての交差点にこの群れがいるのだ。信号待ちをしながら横目で見ていた。すると。突然群れが立ち上がった。中年のおじさんが一人交じっている。「はい、ここは車が鋭角に曲がってくるから気をつけて。」群れは左折車をブロックして歩行者を通している。なに、なに?その途端ひらめいた。そっか~、ワールドカップの会場までの道の誘導ボランティアの若者達だったんだぁ。もやもやはすっきりしたけれど...いいことしてるんだから、もう少し、ニコニコできないものかしら。そんな風だとこわいわよ...
2002年01月17日
コメント(14)
「新」が地名につくところは、どうもオリジナルの場所とは全然違うところが多いように思う。今日午後出張していた新横浜もその一つ。「横浜」とは全く違う街だ。ここに来るたび、黒い日と呼んでいる思い出が蘇る。「時間がないからカレー食べよう」その日。2時から始まる打ち合わせまで後30分。新人君と一緒に駅の中のカレーハウスに入ると、店内は私たちだけ。お腹がすいていたし、電車の中でずっと話していたので、二人ともほとんど会話もせずに黙々と食事していた。半分くらい食べた時だろうか。ふと周囲が急に暗くなった気がした。静かなのにいつの間にか店内は満員。それも黒い背広を着たいかつい人ばかり...「!」二人で顔を見合わせたものの適切な会話も思いつかず、前にも増して大急ぎでカレーを食べ終えて、「ごちそうさま!」と店をそそくさと後にした。しかし、店を出ても駅のロータリーは一面真っ黒。一般車進入禁止のタクシー待機スペースも黒い車だらけ。緊張している私達はまっすぐ前を向いて歩こうとして、ついうっかり、黒い服の人と目が合ってしまった。すると。「おつとめ、ごくろーさまです!」え、え、何?やだ、そんなこと急に言われても...「ど、どうも。」この言葉は好きではないのだが、これ以外に何か返事、できたのかなあ。黒い新横浜の思い出だ。
2002年01月16日
コメント(15)
服にポケットがついていないと、トイレに立つ度に、いちいちハンカチを持って歩くのが気恥ずかしい。まるで「トイレに行きます!」と宣言しているような気分になる。で、化粧室内のちょっとした小物入れがあるので、朝タオルハンカチを一枚置きに行く。今朝もいつものように置きに行った。歩きながらふと鏡が目に入る。げげっ!私ってこんなに顔色悪いんだっけ?そういえば、今朝は昨日の日記の手前、寝坊したクセにお弁当を用意してたらあっという間に時間切れ。適当に髪をとかし、口紅をつけて眉毛だけ描いたんだった。ま、そんなに見苦しくもないわ、とふてぶてしく開き直ったんだった。会社の化粧室内の照明は明るい。普段気にならないようなソバカスの一つ一つまで、くっきりと映してくれる。うちの洗面所は魔法の鏡だったのね。朝気分よく出かけられるように、きれい目に映してくれてたのね。そういえば、お風呂で映した体よりも洗面所で着替えてるとそんなにデブじゃないわ♪とヤバシの体重で思い込んでいたのは、この鏡ちゃんのせい???なんだかがっかりしながら仕事を終えて、洗面所で手を洗ってると、一日よく働いた割にはまずまず元気な顔の人が映ってる。うーん、もう一働きしろってことなのね。
2002年01月15日
コメント(13)
いやあ、参った。お正月前後で体重がここ3年間で一番重いという事態に陥り、やばし...と書いてからはや10日。3歳若かった頃はそろそろ何か結果が出て来る時期だったけど。まっしぐらに巨大化進行中、な気がする。胃が大きくなっているのか、何だかすごくたくさん食べられる。ウィークデイ。前夜、楽天で遊び過ぎた朝は、ボーッとして弁当を作る気になどならず、社内販売のお弁当を買ってしまう。これがまた、一食1000カロリーを超えてたりするシロモノ。そして私は貧乏性なのか、親の躾の賜物なのか、食べ物を残すということを、よっぽどのことがなければしない。感じの良いおばさんから買うこの弁当、まあまあおいしくてついペロッと食べてしまったりする。夕食。肉の好きなオットにあわせて、たいてい肉がメイン。たまに私とKentuckyの分を煮魚にして、オットはステーキということもあるが、肉じゃがとか、シチューとか、筑前煮とか、とにかく肉と野菜を煮込んだものが多いのが我が家の夕食。肉を食べないのはおでんの時くらいか。夜遅くまで起きているとお腹がすくけれど、必死にこらえて寝るか、蒟蒻ゼリーを2個くらい食べてちょっと食欲をなだめる。ダンベルも続けてる。ダイエットピルも一応飲んでる。マジックパンツも履いてる。でも、まだ、1kg減ったかと思うと、ある朝また戻ってる状態だ。...よく考えたら、夏にバンコクでいっぱい食べてきて、2kg増えちゃったと思ってたんだった。で、それが減らないうちにお正月がやってきた...あ~まっしぐら。これを阻止すべく、今夜からちゃんと早く寝ます。とりあえず、社内販売のお弁当はできるだけやめよう...は~。太るのは簡単なのに、なぁ...憧れの姿はまだまだ遠い...
2002年01月14日
コメント(20)
穏やかな夕暮れ。背筋のピンと伸びた成熟した女の人が道を歩いている。唇の端がキュッと上がっていて、その表情は微笑みを浮かべている印象だ。その人は歩きながら周囲の景色を楽しんでいる様子でもあるし、一方で充実した日々の計画に思いを馳せているようでもある。誰かが彼女に道を聞いている。立ち止まった彼女は優雅な仕草で説明している。尋ねた人が立ち去るのを笑顔で見送りまた歩き出す。誰かが彼女に声をかけた。職場の同僚かな。穏やかに相槌を打ちながら、要所要所で何か意見を言っているらしい。話が弾んでいる様子だ。意見があったらしく、にっこりと会話を終えて会釈してまた歩く。商店街に差し掛かった。すると彼女の表情がちょっと引き締まる。頭の中で何か一生懸命考えているようだ。心が決まったらしく、八百屋、魚屋と立ち寄り、荷物を抱えてまた歩き出す。重い荷物を抱えて、それでも彼女はとても幸せそうだ。さっきまでとどこか表情が違っている。一軒の家に彼女が入っていく。家に着いたようだ。だがすぐに今度は手ぶらで歩き出す。道行く人と笑顔で挨拶を交わしながら、彼女は少し小走りになりながら道を進んでいく。彼女が入っていくのは...夕暮れに沈む保育園。数人の子供達が明るい部屋の中で遊ぶ様子を少し、いたずらっぽい表情を浮かべて眺めている。あ、誰かが彼女が立っているのに気づいた。途端に彼女に向かって走ってくる二人の子供達。彼女の顔はぱあっと花が咲いたように明るくなる。子供達が飛びつく- 彼女の表情は何とも満ちたりている。そして笑顔で言葉を交わしながら、今度は3人で歩いていく...私の憧れの情景。こんな女の人に、なりたい。【おまけ】昨日の日記に、A型長女という診断がついた。私は人にそういう印象を与えることが多いようだ。でも、私はO型、三人姉妹の真ん中っ子、水瓶座の女。情にもろく、すぐに熱くなる一方で、どこか冷めた計算高いところがあるかも。けっこう何でも完璧にやりたがるコマッタちゃんでもある。
2002年01月13日
コメント(10)
いつの頃からだろう...もしかしたら子供の頃からなのかもしれない。将来なりたいもの、好きな人のタイプ、おいしいと思うもの、着たい服、結婚するということ...なんでもかんでも自分の考えだと思ってたけど、もしかしたら誰かの価値観をそのまま自分のものさしだと思ってしまっていたのではないか...近頃、そんな疑問をよく感じる。自分自身が本当にやりたいと思うことや、本当に楽しいと思うことって何なのかなあ。なんだか毎日同じように過ごしてしまって、でも今ひとつその日その日に満足感がなかったりするのって、誰か他の人のものさしで自分が行動しているからなのかなあ。天気のいい今日。午前中家でゆっくりと惰眠をむさぼった後、Kentuckyと公園に遊びに行った。色々な親子が来ている。いわゆるヤンママという風体で子供が勝手に遊ぶのをふてくされた態度で(と私の目には見える)見ているだけのママ。子供と一緒になって走っているママ(私もか)。やたらと子供を心配している付き添い型ママ。子供に怒鳴ってばかりいるパパ。皆それぞれの親子関係。別に人目を気にしているようには見えない。でも、私は実はとても人の目を気にしている。遊具を使う順番や小さい子がいるときの注意をKentuckyに声をかけて教えつつ、実はよその親に「親がちゃんと注意しろ!」って思われないように気にしているかもしれない。ご飯をちゃんと作らなくっちゃって思うのも、自分の中に明確に信念があるからじゃなくて、「食事も満足に作れないダメ女」ってよその人に思われるのが怖いのかもしれない。掃除が好きだと思っているけど、「あの人はきれい好き」って思われたいのかもしれない。なんだか混乱してきた。自分の素直な感情を見失ってからだいぶ経つような気がする。少しずつ、今していることを自分がどう思っているか...ってことを静かに見つめられるようにしたいなあ。
2002年01月12日
コメント(10)
Kentuckyは半分保育園の先生方に育ててもらっている子供達だ。特にKentは10ヶ月から2歳11ヶ月でTactの産休に入るまで、朝7時半から夜7時までを保育園で過ごす生活をしていたので、オムツもはずしてもらったし、箸も使えるようにしてもらったしで先生方には本当に感謝している。中でも毎日先生方が忙しい合間を縫って記入して下さる連絡帳のコメントは、我が子の様子が生き生きと伝わって来る貴重な育児記録だ。そして体調に問題があるときも極め細やかに連絡してくれるし、遊びの時間に怪我をした場合にはどんなに小さいものでもとても恐縮して連絡してくれる。だから私はいつも言ってきた。「多少の怪我はどこにいてもするものですから、そんなに気にしないで下さい。」Kentが年中になってから、迎えに行った時に「どうしたの?」とつい声をかけるような怪我をしたのは4回目である。Kentは親の欲目があるにしても「優しい子」「手のかからない子」と言われる子で、友達との喧嘩で怪我をすることは乳児の時を除いてまったくない。だいたい、扉に手をはさんだとか、勢い良く走っていてお友達が転んでおもちゃをぶつけてしまったとかが怪我の理由だ。しばらく前のある日。Kentは、「これでは食事をするのに痛いだろうなあ」と思うくらい下唇が切れて腫れていた。「あのね、○○先生が足出して座ってたの。Kent気がつかなくて走ってたらつまづいて転んでドアにぶつかったの。」「それは痛かったね。でも先生は大丈夫だったの?」-「うん」という会話をしている間、夕方の当番の先生が心配気に立っている。「申し訳ありません。Kentに聞いた通りだと思うのですが担任からは何も引き継いでいなくて...かばんにお手紙が入っているかと思うのですが...」かばんの中を確認するが先生からのメモなど入っていない。これですでに4回目。実は、この保育園、私立の認可保育園である。元々幼稚園であったところを保育園不足で市が頼みこんで保育園になったという設立経緯があって、園児の半分以上が実は専業主婦のいる家庭の子供だ。彼ら「一般児」とKentuckyのような「措置児」は保育時間と保育料が異なり、同じ学年でもクラスが違う。このような事情のせいか、保育参観は平日だし、始業式だの終業式だのは半日になってしまう。(これらはあらかじめ決められた日までに連絡すれば、措置児は預かってもらえるが。)そのほかに給食の出ない日もあるし、創立記念日のほか、市制記念日も休み。一度、区役所で担当者にこれらについて話したことはあるのだが、設立経緯のせいか歯切れが悪い。で、昨年一大決心をして保育園の保護者会の会長を務めた。自分の不満の裏側にある園の事情も知りたいし、イベントの運営を通して、我が子が長い時間を過ごす環境がより楽しくなればいいと願った。そして下心として先生方とのパイプは太くなるから相談もしやすいと思っていた。(が、結局価値観の違う母親集団を仕切るのはとても荷が重く、いつも胃が痛い思いをしていた。)思い切って私と同じ年の副園長に話してみた。【Kentが今年度怪我をしているのはもう4回目だが一度も園からの連絡はもらっていません。この程度の怪我は本人の不注意もあるし、多かれ少なかれするものなので、先生が悪いなんてちっとも思っていません。でも、何があったのかを話すのは、本人から親というのが年中児からの園の方針なのでしょうか。】と。彼は私の話を聞いてとても驚いていた。そんなことは決してなく、小さな怪我であっても、保育時間中に起きたことは報告するのが筋だと言ってくれた。「何日に何があります」というのもいつもKentの口から聞く。我が子の能力を過小評価するつもりはないが、本当に正しく連絡してくれているのか不安は残る。今週の火曜日は昼過ぎからお遊戯会の衣装の説明会だったのだが、これは会議がはずせず欠席した。何が話されたのかも連絡はなかった。(昨日かばんに入ってたけど。)親は子供の様子を常に気にしている。長い時間を園でできるだけ楽しく過ごし、友達との関係や先生に叱られることをも通して社会性を身につけて欲しいと願っている。Kentが乳幼児と呼ばれた時期に担任して下さった先生方は、この親の気持ちをとても良く理解して汲んで下さっていたと思う。今の担任の先生をKentは大好きだし、私も一生懸命指導して下さっているとも思うのだ。でも、担任の先生の仕事は、子供との関係だけがすべてではないと思うのだ。大人なんだから自分の責任で保護者に連絡すべきことはきっちりして欲しいと切に思う。...期待しすぎだろうか...
2002年01月11日
コメント(17)
調べて見なければわからないけれど、Windows MEに特有のトラブルなんだろうか。会社で使用しているPCは型落ちのモデルでOSがME。こいつにしてやられた。使用し始めて約4ヶ月。今朝確認した時にはCドライブの空き領域は100MB以上あった。Cが物理ドライブで2GB、Dが論理ドライブで8GB、合計10GBのハードディスクは、もともとOSがCドライブの1GB以上を占めている。当然各種プログラムやファイルはDに格納してきた。何で100MBしか空いてないの?スワップ領域として確保する128MBも空いてない。このままじゃリソースが不足でパンクする。危険を感じてCに自動的に格納されてしまうcookieをすべて削除。Temporary Internet配下も空にする。cookieは1個1kbくらいしかないが、それでもこれで30MBは空くはず。と思って、再度領域を確認すると39MBしかない...なんで減るわけ~!!これは本当にやばいとシステムのバックアップを開始。プログラムのアンインストールをどんどんしていく。ファイルを消して消して消しまくる。と、「リソース不足のためこの処理を実行できません。」なんだって???とりあえず電源を落として再度リブートする。スタートアッププログラムをすべて終了し、実行不可にしておく。C配下をじっと眺める。んんん、_Restoreって何?なんでこいつが800MBも取ってるわけ?先輩に聞いて確かめるとMEの機能として搭載されている「システムの復元」っていうのを実行するために、しょっちゅうシステムの状態を勝手にここに記憶しているらしい。どこのメーカーのPCを見ても、C配下は標準で2GBくらいしか確保してないじゃない。何でここにこんなデッカイファイルを勝手に作るのよ!!恐る恐るこのディレクトリを丸ごと消した。で、何とか復活。でもこのままではまた近いうちに同じことが起こるのでCもファイルシステムをFAT32に変更し、領域を3GBに増やした。システムは「復元しない」という設定にとりあえずする。でも消したはずの_Restoreはまたいつの間にかディレクトリができている...一体何なのよ。ウィルスよりひどいじゃない...気になってOSの評価レポートを探してみてみるとXPとMEの比較では負荷テストの結果、MEはしょっちゅう落ちてしまうのにXPはそれなりに健闘していた。あ~もしかしてこのPCはハズレなんだろうか...ずーっとこうやって騙し騙し使うのかなあ。今日はコイツの相手をして丸一日つぶれちゃったよ。誰かこの現象、知っている人いるかなあ。ってグッタリ帰宅するとシホリーナさんさんからたくさんのプレゼントが届いていた。あー、本当に持つべきものはお友達。「ご当地もの」にこだわって選んでくれた棒ラーメン、ドレッシング、それに黒米はどれも正真正銘生まれて初めて見たものだった。同じ日本なのに随分違うものを食べているんだなあと改めて驚いた。シホリーナちゃん、ありがとう♪ところで。川崎駅近くに住む横浜市民の私は、ここのご当地ものって思いつかない。川崎大師の咳止め飴くらい?これは練った飴をびよーんと伸ばして包丁でトットコ切るパフォーマンスをしながら売っているもの。次回のキリ番プレゼントはこの飴にしようか、プーさんのマグネットフォルダー付き2002年カレンダー(小さくって冷蔵庫につけとくのに良さそう...)とどっちがいいかなあ。ねー、あなたなら、どっち??
2002年01月10日
コメント(16)
契約をしていない新聞屋がしつこく新聞を入れ続けている。こことは半年以上前の4月~5月まで契約していたのだがこの年末でY新聞との契約が切れたのをポストに新聞が入っていないことで察したらしく、張り紙をしてもまだ入れているのだ。法律的にはこちらが受け取ってしまっている以上、奴らに請求する権利があるのでは、とずっと引っかかっているのだが、先方他の方々も同様の経験をされているようなので、妙に安心した。(書き込みしてくださった皆様、ありがとう♪)で。今日の帰宅直後にわさわさ夕食の支度をしていると、Y新聞から電話がかかってきた。「奥さん、お願いしますよ~。今日だったらいっぱいサービスしますから~」意地汚い私。「今忙しいんですけど。」と言いかけた言葉を途中で飲み込む。【なになに???】心の中はちょっとワクワク。「ビール券8枚とぉ、あとデパートの商品券も2000円相当分ギフトカタログでお付けしますから~」【その語尾上げてしゃべるのやめてくれない。】と思いながらつい、「ふうん。」と言ってしまった。「今されているAさんとの契約が切れてから3ヶ月でいいんでぇ」つい口がすべって「Aさんとは契約してないのに入ってるだけなの。」と言ってしまった。敵は大喜び。「もし、来月から3ヶ月ご契約いただいたらぁ、もう、今月分はサービスで入れますからぁ」うーん。負けた。大体私なんでも断るの下手なんだよなあ。怒るのは得意だけど...一生懸命営業している人にはどうしても弱くて、これも自分が実績を上げられなくて苦労しているから親近感が湧いてしまうのでは、と疑っている...あーあ。結局、4月の終わりまではY新聞とまたお付き合いすることにしてしまった...集金のおじさん、嫌いなんだけどなあ...うちの給料日は26日なの!25日に来ないでよ。と一回言ってやりたい...
2002年01月09日
コメント(23)
オットはテレビが大好き。朝起きるとまずテレビ。外出から帰ってもまずテレビ。彼はテレビなしの生活はできない人だ。私はテレビが好きではない。コマーシャルは見ていて面白いものもあるが、大体音の大きさに頭痛がする気分。ずっとテレビがついているとイライラする。Kentuckyは子供向け番組でなくても、テレビがついているとコマーシャルも含めてじっと見入っている。目が悪くなるんじゃないかな、とか、大人向けのお笑い番組は言葉遣いや過激な映像などが子供に悪影響なのでは...などと私は心配だ。一方で5歳児同士の付き合いでもテレビの話題は多いようだし、親子の間でもテレビを見ながら会話することも多いから悪いことばかりではないのだが...私自身、テレビを見始めるといつの間にか時間が過ぎていて驚くこともあるし、テレビ世代の特徴だと言われているとおり、本を読んでいると情景が映像として頭に浮かぶ。朝は早朝のCNNで主に金融関係の情報を入手しているオットのおかげで最新ニュースを把握することもできるし、天気予報はやっぱりテレビ。テレビが好きでないというのは、もしかしたら腰を落ち着けてテレビを見る暇がないヒガミなのだろうか... **************** 余談 ******************今月から新聞を取るのを止めようと思っていた。ニュースはほとんどインターネットで見ているし、残念ながら今のところじっくりと社説などに目を通す時間がなく、読めないというフラストレーションを感じるくらいなら、潔く止めてしまおうと思ったのだ。契約は12月末までで終了している。が、某朝○新聞が毎日ポストに入っている。1月1日に入っているのに気づいて、すぐに「新聞を入れないでください」とポストに貼り紙をした。うちの1軒隣の人が貼っているのを見て真似したのだ。ところが、一向に配達は止まる気配がない。今朝も早起きしたので、新聞配達の人を捕まえようと待ち構えていたのだがはっと気づいたらすでに配達済み。手元に契約があるわけでもなし、以前にここと契約していたのは6ヶ月以上も前なので領収書など捨ててしまったから、電話しようにも電話番号がわからない。番号を調べて電話するか、販売店に乗り込むかしないと月末には勝手に集金されそうですごく不愉快だ。これは新手の押し売り商法なのだろうか...うちのあたりは新聞の販売競争が激しくて、ビール券を11枚なんていうサービスが当たり前だったりする。そんなにモノを寄越せと思っているわけではないけれど(そりゃあ、得するのは嬉しいけど。)もしこれが彼らの作戦なら、モラルがまったくない...と憤りを感じている。
2002年01月08日
コメント(8)
冬眠...の私。仕事はじめの今日は、しっかりお弁当を持っていこうと思っていたら2時40分ごろ目が覚めてしまった。あんなに寝てたら当たり前か...Kentuckyもいつも7時近くまで寝ているのに、今日は6時過ぎには目を覚まして登園前に少し一緒に遊べた。お弁当も作れたし、朝ごはんもいつもよりしっかりしたものを作って食べられた。夕方帰宅後、食事、お風呂、洗濯、明日の夕食の準備をしたら、どうしてもこの時間。お見舞いカキコをたくさんもらってとっても嬉しかったけれど、お返事参りは明日にして、ちょっと早めに寝ようかな。早寝早起き。できるかな。と思って10時就寝。皆様、心配してくれて本当にありがとう。暖かいメッセージがとても嬉しかった。何とか仕事もちゃんと行きました。明日はみなさんのところに遊びに行きます。
2002年01月07日
コメント(13)
熱もない、咳も出ない、別にどこもおかしくない。でもとにかく起きていられない...朝11時半まで寝ていた。オットが食事の支度をしてくれたので起きて食べた。だるくてたまらない...食事が終わるとオットとKentuckyがマッサージをしてくれた。気持ちよくなってまた寝た。起きると4時半。オットにカレーの作り方を教えて夕食を作ってもらう。6時夕食。食欲旺盛にしっかり食べる。でも頭がぼんやりする...ソファーでゴロゴロKentuckyと遊ぶ。8時半電気を消して本格的に寝る。起きていた時間は正味6時間というところか。なんなんだ一体...
2002年01月06日
コメント(14)
最近は正月モードであまり楽天で過ごす時間を取ってないのだけれど...今見てみたら4911。どうかなあ。今日かな?明日かな?月曜日になっちゃったら会社だから確認できないもんなー。昨日何人もの人が雪の話をしていたところへ、このヘンはちっとも降らない...ってカキコしてたのに、午前中にKentuckyを連れて出かけてたら突然晴れ間から雪が降り出した。寒いよ~。これからお汁粉を作って、tomocoさんに頂いた御餅を食べようっと。寒いのは好きではないけれど、お汁粉に甘酒。やっぱり寒いとおいしいよね。
2002年01月05日
コメント(8)
仕事始めの今日はオットは出勤、Kentuckyは保育園に登園。今日は冬休み中に登園する子の特権、獅子舞がやってくる日なのだ。普段給食を出してくれるのが、お弁当になるのが玉にキズだが、Kentuckyにとってはお弁当もまた楽しいらしい。で、私は。休みの間にゴチャゴチャしてしまった家の掃除をする日にして休み。実は子供達には出勤すると嘘をついてたんだけど。これで正月は9連休♪正月に義母からイオンを発生させるという空気清浄機をもらった。説明書を読むとどうも設置場所をよく考えなければいけないらしい。置き場所を確保するのに、あっちのものをこっちにやり...を繰り返した。何ともものの多い家なのだ。よく見るとまた埃っぽくなっているので窓やTVも磨いてきれいになったところで空気清浄機をスイッチオン。健康にいいらしいので効果が楽しみだ。午前中に銀行にローンの繰上げ償還の手続きに行くつもりが結局窓口が閉まるギリギリになってしまった。無事手続きすると何だかやりくり上手な気分になり、100円ショップへGo!かわいらしいファイルボックスを10個買って、キッチンの保存容器の整理を完了。ついでに購入した配線グッズで、あれこれゴチャついているケーブルもまとめた。夜は元旦にお雑煮をふきこぼしてしまって汚れたままになっていたガスレンジをスチームクリーナーできれいにしようとしていると、オットが交代してくれてキッチンは大満足状態。これで体にいいものをチャキチャキ作る気になったわ。やばし...から2日。今朝の体重はあれから-1.2kg。これだけ働けば明日の朝はどうなってるかな、と期待(@^^@)ガンガン脂肪を削るわよ~♪...それにしても大掃除したばかりのはずなのに...なんでこんなにやることあるんだろう...うちの水フィルターの掃除機は、水が真っ黒になってるし...一体誰がこんなに汚すんだ???それにしても。5歳のKentはまだしも、2歳のTactが保育園に行っててくれなければ、片付ける端から散らかるんだよなあ。専業主婦で小さい子供の世話をしつつ、大掃除をする人々はさぞかし大変だろうなあ。子供は宝物だけれど、たまには自分ひとりでのんびりしたり、自分で計画したとおりにものごとをやってみたくなるのに...さてこの土日。食べたい病に襲われずに乗り切れるか。乞うご期待♪明日は天気が良かったら、Kentuckyと多摩川まで馬の練習を見に行こうかな。
2002年01月04日
コメント(5)
今日は30分ほどの電車の旅と、2年前に他界した、母方の叔父の家族との時間をKentuckyと楽しんだ。JR川崎駅は、川崎大師への初詣客と川崎のシネマコンプレックスへ出掛ける人々、はたまた買い物に来ているのであろう人々などでごった返していた。そういえば、お正月に川崎から電車に乗ったのは今日が初めてだ。JRの駅はどこも自動改札になり、券売機もタッチパネルが導入されて便利になったなあと思っていた。券売機は25個ほどずらーっと並んでいるので列が伸びていても、案外すいすい切符を買うことができるのが普通だ。ところが。川崎駅改札口付近は天井が開閉可能なガラスになっていて、日中は燦燦と日が差し込み気持ちいい通路なのだが、これが大問題。切符を買おうと操作する人々が一様に券売機に悩まされている。なんとあのタッチパネルは、日が当たっていると指で押しても反応しないのだ。一方私は普段定期券というものを持たないので、これまでIOカードを愛用していた。ちょうど手持ちのカードを使い切ったので、最近導入されたSUICAを購入しようとカード発売機に並んだのだが。これがまたうんともすんとも言わない。呼び出しボタンを押しても、係りの人は券売機を操作できずにパニックになっている人々の対応におおわらわで、一向にカードが買えない。KentはまだしもTactはひとところに長時間並ばなくてはならないのが苦痛で騒ぎ始める。で、結局みどりの窓口で20分並んでカードを購入した。今日必要な切符だけ買うにしても券売機に同じくらい並ばなくてはならない様子だったし...子供の頃は、電車が入線していると、改札員に「中で買います」って声をかけて、車掌さんに行き先を行って切符を買うということを両親が普通にしていた記憶がある。自動改札でブロックされてしまい、そんなことはもうできないし、タッチパネルの券売機はこの有様だし、なんだか世の中便利になったようで本当のところは融通が利かないのかなあと思った。何はともあれ、無事にSUICAを購入して改札を通るとKentuckyは目を丸くして大喜び。乗車時間は30分ほどなのだが、車窓からの眺めも満喫していた。なんといっても、東海道線の下りに乗ると、私にとっても横浜より先はわくわくするエリアだ。自分の生活圏から出て、どちらかというとリゾート気分になる眺めなのだ。都心からの通勤時間がさほど長くはないのに、環境が良さそうな様子を見ると、こういうところに住んでいるのは羨ましいなという気持ちにもなった。が、私はものぐさなのか、普段自宅から半径2km以内で仕事も買い物もちょっとしたレジャーも用が足りてしまうという生活がけっこう気に入っていて、なかなか今の住まいを離れる気にはなれない。今年も川崎ライフを楽しもうっと。【おまけ】昨日の日記のやばし...はお仲間が多いようでちょっと嬉しかった。が、私だけ抜け出すわよう♪マジックパンツは特にピシっとしつつ、圧迫感がないので大のお気に入り。出始めの頃に4枚購入したものがぼろくなってきたので、買い換えたというわけだ。最近は丈の短めのもあるようだけど、私が持っているのは7分丈で膝丈のスカートはかがむと見えてしまうから、最近はめっきりロングかパンツばかりになってしまったのが難点かな。...で効果があるかというと。5月からほとんど毎日(短いスカートの日を除いて)使用しているけど、「やばし」なんだよね。ま、なんにしても楽して一発でうまくいくものなんてなかなかないってことかしらねー。
2002年01月03日
コメント(6)
今日午後11時頃姉の家から帰宅した。昨日は昼過ぎに家を出てダイクマの初売りでマジックパンツを通常の半額で、子供達のズボンも初売り特売価格で購入。いい気分でオットの生家に出かけた。オットの弟一家5人も来ていて総勢10人でにぎやかに新年の食事を頂いた。メインは手巻き寿司。義母の出身地である北海道から届いたという蟹はもちろんのこと、義母はいつも食べきれないほどご馳走を並べてくれてるので、たっぷり頂いてしまった...姉の家でも、手作りのお煮しめやら、かわいいからつい買ってしまったケンタッキーの初夢バッグのチキンやら御寿司やら...ついでに持参したシュークリームもペロッ。帰ってきて体重を量ったらこの3年間でもっとも重いではないか...本当にやばいぞ。ダンベル体操して寝よう。【ダイエット大作戦開始】●ダンベル体操:これは効果実証済み。頑張るのみ。●BOWS:本当に効くのかな?わからないけど、とにかく飲んでみる。●スキッドキトサンのピル:体脂肪の燃焼に効果があるらしい●マジックパンツ:これもよくわからないけど、履いているとシャキっとするのでまあやってみる...効果の程はお楽しみ...だ。頑張ろうっと。
2002年01月02日
コメント(11)
あけましておめでとうございます。今年の年明けは天気もいいし、暖かいしでいい気持ち~と思っていたら、午前10時。ピンポーンとチャイムが鳴った。なんだ、なんだ???と思っているとなんと宅急便。tomoco19720328さんから、密かなキリ番プレゼントとしてのし餅と野菜を頂いた♪嬉しい♪新年早々ステキなことがあって、今年はいい年になりそう♪tomoco19720328さん、ありがとうございます。宅配の業者さんは元旦から本当にご苦労さまだ。みかん3個を持って行ってもらったけれど、本当はポチ袋でも渡すべきなのかな。さてこれからオットの生家に行き、一泊して姉の家に行ってきます。私の両親はバンコクなので、この正月は会えないのだ~。彼らはカンボジアに遊びに行っているらしい...では行ってきます♪明日お返事にうかがいます♪お正月楽しみましょうね。
2002年01月01日
コメント(8)
全31件 (31件中 1-31件目)
1