ピース

2008-05-28
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おそらく世界で一番有名なバラ、ピース。戦時下の1939年にフランスのメイアンが作出し、平和を願いアメリカ、ドイツ、イタリアに送ったバラ。1945年の第二次世界大戦終了後にピースと名付けられ、翌年の初の国連総会で平和のシンボルとして使われた。1976年に一番最初にバラの殿堂入りした。
昔ながらのバラのように半剣弁高芯咲きで、やさしいイエローにピンクの覆輪、15cm程度の大きな花、弱めだがフルーティーな香り、元気そうな照り葉、古くさいバラだと思っていたが、育ててみると、半剣弁高芯咲きに咲いたり、開いたり、気候によって色も濃かったり薄かったり、香りが強く出たり、変化がとてもきれいだった。中でも写真のようにやさしげに咲いたピースが一番好きかな。

2008-08-22
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20世紀を代表するバラ、ピース。夏は花数は少ないが、半剣弁高芯咲きでやさしい黄色とピンクの複輪の花が、堂々と咲く。秋になると、黄色とピンクが強まって図鑑とかに出てくるようなピースになるが、やっぱり、やさしい黄色で咲いた方が綺麗だと思う。

2008.10.30

とても有名なバラのピース。夏も秋もそこそこ咲き、春とか秋の大輪で古典的な花が通常の姿なんだろうけど、個人的にはやさしい色で咲いた時がきれいだと思う。微妙な黄色のやさしいグラデーション、わずかに入るピンクの覆輪、フルーティーな香り、黒点には少しかかるが強健で樹勢も強い。やっぱり、育ててみるとバラで一番有名といわれるだけはあると感じる。

2008.11.22

20世紀を代表するバラのピース。秋は、やさしいクリームイエローにソフトピンクの大輪で、フルーティーな香り、花付きもまずまず。夏はちょっとしか咲かないので、ほぼ春と秋の二期咲きみたいな感じ。季節などで、花色と香りがかわるきれいなバラ。

2009.01.01

世界で一番有名なバラ、ピース。正月は宮城は雪。ほとんどのバラは冬眠、そんな中でも頑張って咲いている。

ちょうど、ブログを初めて一年、無事に3万アクセスまでいきました。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

2009年は、世界中の人達が幸せでありますように。。

2009-05-31

世界で一番有名なバラ、ピースも咲き誇っている。一枝に1、2個程度と花数はそんなに多くはないが、やさしい黄色とピンクの巨大な花で、最後は開ききって15cmぐらいになるので、意外とめだつ。フルーティーな香りもまずまず、濃い緑の葉っぱもきれいだし、強健だし、さすが一番に殿堂入りしたバラだけはある。


20世紀を代表するバラ、ピース。去年の夏。
夏は淡い黄色にピンクの覆輪。フルーティーな香りは弱め。それでも、ハイブリッドティーの中では四季咲きはいい。


2010年の春。 さわやかな黄色にピンクの縁取り、すがすがしい香りはしっかり、10cmを超える大輪、さすが。


夏は猛暑だったので、、色はかなり薄くなったが、10cm近くある大輪でこの花付き、イングリッシュローズにも負けない四季咲きぶりと強健さ。たいしたものだ。

2010年の9月中旬

秋になって、ピースの黄色もフルティーな香りも強まってきた。

2010年の11月上旬


夏も咲かせていたせいか、暑かったからか、秋バラが11月まで遅れた。それでも春のような花付き、淡い黄色とピンクの覆輪の大輪、香りもよく、さすがに世界で一番愛されているバラだけはある。黒点にはかかるが、樹勢は強い。

2010年の12月中旬

だいたい、この時期ぐらいで終わりかな。

2010年11月上旬



2011年5月下旬

クリームイエローに端をソフトピンクに染めて、花も大きく、香りは中ぐらいだがフルーティー。

2012年6月上旬

春は、複色でかわいく。
2012年10月下旬

秋は、淡い黄色で香りよく。

2014年5月下旬

黄色にしては大型で香りも強め、でも他の色よりは弱め。

2017年6月上旬

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