フェアビアンカ

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マダムハーディーを超えるオープンカップにボタンアイ、そして房咲き、ミルラ香、四季咲き、もう少し樹勢が強くなれば最高の白バラ。

2008-07-01
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フェア ビアンカは、1982年作出の古めのイングリッシュローズ。1m程度のコンパクトな株立ちで、遅咲きだが、ピンクの蕾の中に、淡いクリームホワイトのカップ咲きの綺麗な花を房咲きでいっぱい咲かせ、四季咲きもよい。ミルラの強香で最近話題になった美白成分が含まれているらしい。香りとともに白くなるバラ。。そして、房咲きする中に黄色のボタンアイがみえるようになると、ため息がでるくらいの美しさ。ちょっと黒点に弱め(ちなみに写真の黒ずんだものはシミで今年はまだ黒点にはかかっていない)なのと、樹勢が弱めで枝がれしやすいのが難点だが、この白バラの美しさと香りはぜひとも手をかけてでも育てたい。
ちなみに、フェア ビアンカは、シェークスピアの「じゃじゃ馬ならし」に出てくるヒロインの妹の名前に由来する。

2010-6


白の名花のマダムハーディーに似たくしゅくしゅのシャローカップにボタンアイ、ミルラ香もよく、花付きもまずまず、とっても素晴らしいバラなんだけど、有名になれないのはおそらく樹勢が弱いからだろう。元気なうちはいいが、調子を崩すとなかなかシュートが出てこない。現在、鉢あげして療養中。。

2010年10月中旬


2012年6月上旬

とにかく美しく、香りがよい。ちょっと弱めだけど、育てがいがある。

2014年6月上旬

古めのERで、弱いけど、白で一番ともいえる美しさと香り。

2014年10月下旬

弱いけど、そこそこ咲くようになった。たまにハッとするような美麗花。

2015年6月上旬

白の美人。

2016年6月上旬

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