春夏秋冬

春夏秋冬

治癒率30%といわれたUさん



癌の告知をするかどうかと議論されたのは今は昔?

虫垂癌の手術を受けたOさんは医師から
「おなかの中にいっぱい広がっていて全部とりきる事は出来なかった。これ以上取ると命を維持できないから残して閉じました。」と言われたと教えてくれた。
「5ヶ月前に保険に入る事を勧められた時入っておけば300万円もらえたのに。あの時は何ともなかったから断っちゃった」という。
これが忍び寄る癌の恐ろしさか。

「今後、薬と放射線で治療する方法にしますか?
治癒できる確率は30%ですがどうします?」と医師から持ちかけられたとか。

今は本人にはっきりこんな数字で言っちゃう先生もいるんだ。

私の主治医は私には「転移の仕方はリンパ節以外にも血液からも直接組織から伝わることもあります」と言ったけれど確率では言わない。

確率はあくまで確率。
私は選べる話じゃなかったら聞きたくない。

Uさんは「治癒率30%でもやるしかないわよねえ」と言っていた。

30%というのは50%より低いけれど0%よりは遥かに大きいと思う。

「別の部屋に入院しているおじさんが”自分の尿を送って処理してから送り返されたものを飲むと癌に効くという話がある(費用は20万円)”というんだけど・・」とか。

???







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