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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!
May 1, 2009
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カテゴリ: 未分類
4月22日、染五郎さんファン仲間の染子さんと
新宿武蔵野館へ「今度の日曜日に」観賞へ。

染五郎さんに失礼のないよう 、映画の前に美容院へ。
ところが混んでいて意外と時間がかかっちゃった。
大急ぎで新宿へ。

しょんぼり

映画の始まる20分前に到着。
映画館は駅から2分のはず。なのに見つからない。
渋谷の次に苦手な新宿東口 。東口に行くまでがタイヘン!

しかたなくキョロキョロして「この人!」と見定めて

スラッと長身のイケメンのお兄さんに
「新宿武蔵野館に行きたい」と告げると、
映画館まで案内してくれた。

あー。美容院へ行っていてよかった!手書きハート


「今度の日曜日に」


映画「今度の日曜日に」オリジナル・サウンドトラック

ユンナちゃん(今回初めて知った)演じる韓国人の女の子が
親元を離れ、日本(長野)で映像を学んでいくさりげない
日常の映画だった。

異国での戸惑い、母国の先輩への失恋などを通して成長して
いく彼女が出会う教授(竹中直人)、同じ下宿の友達(大和田美帆)
先輩の友人(中村俊太)。

さて、染五郎さんは彼女の大学の主事さん。
ひょんなことから彼女の課題作品に参加、協力することに。

母への揺れ動く気持ちなどユンナちゃんへの共感と相反して
かっこ悪い、情けない、目をおおいたくなるような染五郎さんの
失敗のシーンが延々と続く。

映画のプログラムの表紙にあるような優しげな上品な笑顔の
染五郎さんを想像していたのに夢は見事に打ち砕かれる。


だけじゃなく町人もするわけで「すいません」「すいません」と
連呼して頭を下げ、低姿勢な姿が上手すぎ…
ほんとうにそういうダメダメな人に見えてくる。

悪役でもいいから
素敵な染五郎さんを観たい私には試練の時が過ぎ
映画中盤から後半、いろいろなエピソードが重なり、
最後にはユンナの気持ちを救って、彼女の成長に
大きな意味を与える心のヒーローになっていく様が
とってもよかった!

音楽も良くて、幸せな気分でエンドクレジットを見送った。

「うー。染高麗!あっぱれ!」
(歌舞伎の大向こうさんは「高麗屋」の染五郎さんを
 お父さんとの区別もあってか、こう呼びます)

「もう一回観たい!」
となりで染子さんも同じ意見だったよう。
レディースデーじゃなくても、観たい!映画だった。
あいにく、上映期間中にもう一度来るのは無理だった

スゴイ、いい映画なのだけど、
絶対スタッフに女性がいないと思う。
女性の視点があればこれはないでしょ、
と思うところが数ヶ所あって
惜しいなー。

たとえばコレクションにしている瓶を運ぶ時に
まとめてレジ袋に入れたりしないでしょ、
せめて新聞紙でもいいから一つずつくるむはずとか、
仲良くなるきっかけが、たまった洗濯物を全部洗うこと、など。
女の子が見知らぬ男性の部屋に入り、そんなことしないよね。

そういう???があると急に冷めてしまうのですが
それを補って余りある魅力的な登場人物なので
単館上映ではもったいない!

染子さんは 「染五郎さんファンはどんな染五郎さんでも好きだよ」と
いたっておおらか。

DVDになったら、ぜひご覧くださいませ。





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最終更新日  May 1, 2009 02:54:18 AM
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