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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!
December 2, 2010
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染子が「扉座はいいよ」
っていうから観ることになったのに
都合が合わず、一日違いになっちゃった!

今日はお休みだったので
昼間は図書館で「浦島太郎」の
録音の直し(校正票に基づいて指摘された箇所の上書き)
ちょっとギリギリでございました。

タイヘン!また迷いましたわ。
新宿駅横断だか縦断だか。


フーフー言いながら、ようやく到着。
久しぶりの紀伊國屋ホール。

「新浄瑠璃 朝右衛門」
葵太夫さんの語る浄瑠璃。

和楽器の演奏(附け含む)
死罪に決まった罪人を斬首間際に
改心させたうえであの世に送るという
山田朝右衛門が主人公。

正直に言いましょう。染子が勧めなかったら
行かなかっただろうな。

だって人殺しとか嫌だもん。



時代考証もちゃんとしていて(いたと思う)
俳優さんも
命の尊さを訴えている内容も。

せっかくの義太夫は録音(ご本人は南座です)
なのでちょっと残念です。




演奏も硬質な音がキンキン響くので(マイクを通すので)
附けもプラスティックをたたいているみたいで
柝の音の柔らかさに改めて気づいたりもしたのですが

仏具の「りん」を使ったり(それもたたくのではなく
「りん棒」で内側をグルッと円を描くようにして響かせたり
楽器もそうでないものも織り交ぜて
場面にふさわしい音作りをしたりと
興味深い点もたくさんありました。

始まったばかりだから、あまり詳しく書けないけど
背景の格子戸の使い方も上手かった。

そうそう、
今までに首をはねた人達の位牌の表し方とかもね。
脚本もしっかりしているし、演出もいいんだと思う。

遅れて着いたので
ゴソゴソしていては周囲に申し訳ないと
眼鏡もオペラグラスも出さずに我慢していたけれど
うしろの方の席だから誰を見てものっぺらぼう。

途中、にぎやかに和太鼓が打ち鳴らされる場面で、
太鼓の音に合わせて^_^;苦労してひっぱり出した。

あら~。まずいもの見ちゃった!

女優さんが素敵に結ったお団子ヘアにアメピンがいっぱい!
江戸時代にアメピンはないだろう。

惜しい!

っていうか本筋と関係ないでしょうにヾ(@^▽^@)ノ

後は文句なし!
染子のおススメは間違いナシ!

今回は客演なしだそうで、チームワークバッチリ♪なのはそのせい?
初めてなのでわかりませんが。

あ、それとね。なにかと癖のある登場人物の中で
唯一、気だての良い、ムードメーカーと思われる方が
カーテンコールで超カッコイイ!!
バチさばきを見せてくれてビックリ。
一粒で二度おいしい的にお得な気分じゃ。

新宿東口 紀伊國屋ホール12月1日(水)~5日(日)
扉座 藤田勇人さん
写真左は囚人役、研究生の藤田勇人(はやと)さん、
右側は主役の朝右衛門。演ずるは岡森諦(あきら)さん。
このあきらって名前がピッタリの役だったな~。





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最終更新日  December 3, 2010 02:43:14 AM
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