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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!
May 1, 2023
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カテゴリ: MUSIC+ART
​GWはきっと混むだろうなと平日に有給休暇取って行きました

東福寺展


「東福寺」の名は、奈良の東大寺と興福寺になぞらえて、
その一字ずつをとったことに由来します。

コンセプトは草創以来の東福寺の歴史を辿たどりつつ、
大陸との交流を通して花開いた禅宗文化の全容を
幅広く紹介し、

東福寺 の日本文化における意義と
その魅力を余すところなくご覧いただきます。

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「東福寺展」

忙しいのでスルーしようとしていたら

観た方が勧めてくださった

「見どころは?」

「ミンチョウ!」

「ミンチョウって何?」​

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東博に来ると この建物を見られるのも楽しみ

表慶館

皇太子殿下嘉仁親王(後の大正天皇)の御成婚を祝って、
市民からの寄付金によって奉献された美術館である。
設計は、コンドルの弟子で宮内省の建築家・片山東熊によるもので、
1901(明治34)年から7年の歳月をかけて1908(明治41)年に完成した。


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初夏を思わせる いい天気。こういう日はやたら水が目に入る。



「座禅をして良かったですよ」
「鎌倉で禅寺に行きました」とか
blogに書いていたことが
ハズカシイ

東福寺は京都にある有名な禅寺でした

そして 「明兆(ミンチョウ)」 とは
室町時代、淡路で生まれた画僧の名前でした。
周囲からは禅僧として高位の位を望まれましたが
明兆はこれを拒絶して、画家であり続けたそうです。

兆殿司(チョウデンス) と呼ばれた明兆。
(殿司とは、仏殿や仏堂の諸事を担当する役職)

初の寺院専属の画僧として
後の日本絵画史に大きな影響を与えました。

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300年ぶり14年をかけた
)全45幅の 修復が
昨年秋に終わったばかり

早速、公開なんて、
こんなワクワクすることを

全く知らなかった私自身にビックリ

羅漢さん
平成中村座の羅漢席に座った時
羅漢ってなんだろうと調べたけれど
???のままだった

今、検索すると 一瞬で目的に到達
羅漢とは最高位の修行に達した聖者のこと

修行するお坊さんの生活を描いた羅漢図
カラフルで ユーモラスで楽しい

一般人の私達さえ 
スマホを傾け すぐ写真が撮れる今と違って

こうして遺してくれて なんとありがたいことか

勧めてくださった方に感謝

大涅槃図
円爾(聖一国師)
紫蓮虎漢
雪舟との関わり

知らなかったこと
知って良かったこと

たくさん たくさん ありました
帰宅後、しばらくは明兆のこと 調べまくり
東福寺に行きたい!と思うくらい
すっかり夢中になったのでした


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​2mはあるこの大きな指(撮影OKエリア)​
かつて東福寺の仏殿に安置され、
「新大仏」とあがめられたという、
高さ約15メートルの釈迦如来坐像(しゃかにょらいざぞう)

1881(明治14)年の大火災の際、
この左手だけが救出されたそうです。


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この手の指の形は
中指と薬指を少し折り曲げ、
人々の願いをかなえることを表す与願印(よがんいん)
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東福寺の紅葉
本堂と普門院、開山堂を結ぶ通天橋には、通天紅葉と呼ばれる
葉が3つに分かれて黄金色になるカエデ数十本が見られ

通天橋から見下ろす紅葉は絶景だそうなのですが
大きすぎて さすがに持ってこられないので
ここはパネル 皆さんスマホを向けてました

この記事が詳しくて勉強になりました

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東博に来た時のお楽しみ 見つけました。

少しでも混雑が緩やかな
平日に行きましょうということで
待ち合わせ。

教えてもらったカフェで時間まで
そこで過ごしました

黒田記念館  上島珈琲店

●営業時間:
平日 7:30~19:00
土日祝 8:00~19:00

二階なので、どの窓からも緑が見えて
そこから すでに鑑賞がはじまっている感じ


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最終更新日  August 26, 2023 10:01:01 PM
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