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茶とらのモドキくん 気功に来ているモドキくんは、今、獣医さんも驚かすほど奇跡的にがんばっています、病気はヘモバルトネラ症(ネコ伝染性貧血)身体が弱ったときになる病気で、ヘモバルトネラというリケッチアが赤血球にとりついて赤血球を破壊し貧血になります、高熱が出て食欲がなくなります、呼吸も、困難になります、ところがモドちゃんは40度の高熱の中、貧血で顔を起せないほどなのですがよこたわったまま、1時間もかけて、猫缶をたべています、病院で「こんな状態で食べているとは???いままでこんな例は聞いたことがない」といわれました、モドキクンは今まで、幾多の症状をのりこえてきました、身体はおおきいけれど、とってもビビリだそうで、そんなガッツがあるとは思えない、かわいい声のやさしいオス猫です。エイズがあり口内炎になやまされてきました、それでもがんばってたべています、歯をぬいてもらいましたが、しばらくはよかったものの、のこっているキバが歯肉にささって腫れて痛くてたべられなくなってしまいました、その時検査したら白血球が10の1しかなくもう麻酔がかけられません、気功と、抗生剤を飲んだりやめたりしながらがんばって、なんとかたべることができています、病院では、石のようにかたまっておとなしくなってしまいます、それで非常に衰弱してますね、といわれてしまいます、3年前気功院に初めて来た時も固まってました、でもほどなく緊張することはなくなりました、今はすっかり気功がすきで、来る時も知ってるみたいです。のんびりリラックスしています、おしまいと手を離すと「え~~~?もうおしまいなの?」と不満げにわたしのほうふりむくんです、あまりのかわいさに、「ではもうちょっとね」とリクエストに応じてしまいます、白血球がすくないため、免疫力がよわいので、目がひどいことになったり、耳に血腫ができたり、それが右、次は左とそれぞれなりました、でも奇跡のようにきれいになおってしまうのです、血腫は私がそっと指をあてていると、10分くらいで半分くらい小さくなるのです、そして何日かできえてしまいます、切開しないと治らないといわれているのになぜ?とお母さんもびっくり、でもね、気功で人間のアテローム(表皮嚢腫)もきえるんですよ。だから血腫もきえるはず。今年1月には、右前足が痛くて着けなくなりで歩行困難になりました。レントゲンも撮ってもらいましたが、関節炎でなく、なぜいたいのかわかりません、腫れていないし、どうしようもないということでした。お母さんは気が気ではありません。「私が病院でキャリーボックスから出すとき手をひっぱったから関節がぬけているのかも」と後悔されてました、「でもね、それなら腫れるでしょう?だからまあモドちゃんに任せて見守ってあげたら?痛くなくなったら歩いてくれるわよ」といってました。気功のときはその痛い右手も持たせてくれてそこに気をいれます、気功のとき猫座りするのですが、いつも左側にかけていた体重が、ほどなく、右にもかけられるようになり、そうするうち、おうちでは少しずつあるけるようになっていました、ひと月もしたころいつのまにかトイレにもいけるようになってました、気功がすんだら30センチのテーブルからとびおりてキャリーに一人で戻れるようになってきました、ほら、よかったわね。そしてすっかり自由にあるけるようになりました、、いろんな症状が出ておろおろするおかあさんに「あせらないでちょっと待ってあげてよ、いまモドクンがなおしてるんだから、そんな急になおらないわよ」というのが私のいつものセリフ・モドちゃんはね、不思議なことにお母さんや獣医さんには痛いところはシャーといってさわらせないのですが、私には待ってるみたいに触らせてくれるんですよ。いたいたしい程腫れている顎を私の指に乗せてくれるんです。すると毎回そのあたりがピクピクと反応するんですよ。痛い足をもったときもいやがらず、まるで痛みなどないかのようにまかせてくれます、気功でよくなること知っているのですね、それはモドちゃんがというより猫の、動物の本能的な察知能力なのでしょうね、気功で後押ししてるから何とか元気に生きているということをお母さんが一番よくわかっていて、今は週2回つれてきておられますし、遠隔も毎日おくっています、おうちでもカードを一生懸命あててあげていて、ものすごくがんばっておられます、そこはほかにも何頭かかっておられるのですが、みな保護猫で、自分がうちに入れたからにはと、すごい責任感で、頭が下がります。今回は10日前急に貧血がひどくなってたべれなくなり、病院に行ったら検査の結果ヘモバルトネラ症の疑いといわれました、40度の高熱があり、心臓の鼓動も倍になっていて、呼吸もあらく、こんな状態では2,3日ももたないかもしれないといわれました、それなのに頑張って缶詰をたべているんです、今週はじめからそれに効く抗生剤を投与されています、今も、39,5度の熱があります、16日の土曜日病院に行った後気功にこられました、病院でお母さんと先生が薬のことなど話をしてると顔をあげて「にゃあにゃあ」とふたりをすごい顔でにらんで文句をいったのだそうです、そしたら先生が「ごめんごめん、こんな話はやめようね」とおしゃったそうで・・・、(話のわかるいい先生ですね、)。「モドちゃんはお話する子なんですよ 」とおかあさん横たわっていたモドくんがよろしくというように私のほう向いて頭をあげて「にゃあ~~」と穏やかな顔でいってくれました、よろこんでくれてるようでした、お母さんも「もう今日は連れてこれないかもとおもってました、来れてうれしい、こんなにモドが気功楽しもにしてるんですもの。」と涙ぐまれてました。気功中、自力で体位を反対向きにかえたり、痛い足もさわらせてくれました。(病院ではシャーっとおこったそうです)気をいれるとしだいに荒かった呼吸もおちついて静かになり、ほんとに気持ちよさそうにして目をつぶり、気功を楽しんでいる様子でした、、日曜日メールが来て、「今日は頭を起してカリカリをたべた」そうで、ちょっと元気でたかしら?何とかもちこたえてくれています。はやく抗生剤がきいて、ヘモバルトネラをやっつけてくれますように、と心からいのっています、がんばれ~~モドキちゃん 応援してるよ!!!!!
2010年07月20日
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