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2020.05.04
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カテゴリ: 街角
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ ​ 散歩をし始めた頃は幾度も通っていたのに未掲載の場所……思い出したのでほんに久しぶりに訪問してみました。(4月25日)


 世田谷区深沢2丁目……緑の茂る右側ですが、先の角を右折……


 曲がると裏口がありますが、正面から行く私……寺社じゃないのだけど、進行方向正面が気になった私……


​ オヨヨ!!!……たくさん住宅が建っていて、まだまだ建つみたい……駒沢ロイヤルテニスクラブがあった場所なのに、立派なクラブハウスもコートもなくなっちゃいました。知らなかった~ 時の流れってやつでしょう。

 時は変わってしまった   詞・曲:西岡たかし
『時は変わってしまった
 はげしいあらそいの後に
 どれが ほんとの幸せか
 見きわめる事もなく
 時は変わってしまった
​​
 時は変わってしまった
 だけどあらそいは消えず
 夢をみていた人だけが
 空しい心に 傷つける
 時は変わってしまった
​​
 時は変わってしまった
 人は生きかえり また死に
 時代はきざまれ くり返し
 川の流れにゆれてく
 時は変わってしまった』

 コロナの後も心配です。
 1970年「巫OLK脱出計画」に収録……同じ年のアルバムだけど「溶けだしたガラス箱」より早かったかな? いずれにしても当時の西岡さんは音作り路線を変えたかったのかもしれません。フーコちゃん(藤原秀子)の魅力的な唄声と、なつかしい詩がよぎったので載せましたが、この歌、コード2つ「Em・D」だけ……今の私でもひけますよ~



 でもって深沢2丁目緑地正門……長いアプローチの向こうに…


 緑地……数組の親子さんがのんびりと楽しんでいました。


 左・長屋門と右・蔵……間の園路(たぶん区が整備したのでしょう)を進むと裏口……


 蔵……穀倉と思われます。「へや」は「山や」かしら? それともひねって「富士や」か?


 長屋門(内側)……門と言うけど充分住めそう。江戸時代の元禄年間(1700年前後)から深沢の地に代々居住してきた旧家・三田家の豪農ぶりが伺えます。


 大八車……木製の車輪は脆かったんじゃないかしら?
 余談ですが、代八車とも書かれるこの荷車……長さ1丈(約3m)=十代、9尺(約2.7m)=大九、8尺(2.4m)=大八、そしてそれ以下を大七と呼んでいたようです。ちなみに一台で8人分の仕事ができるから
代八車との説もあるみたい。


 長屋門をくぐると現在の道路へと向かう園路……昔は畑だったのか?


 長屋門外からの眺め……この景色の中に主屋があったのでしょう。


 江戸時代にこんな立派な門を備えた農家があったのね~


 緑地というだけあって、さまざまな木があります。ドウダンツツジ、赤松やモクレン、サザンカなどなど季節季節が楽しめます。
​​

 長屋門を外からまわって……


 旧屋敷の方に……この 穀倉の後方に……


 土蔵……部分的に修復・改修されていますが、とても古そう。


 重そうな扉……間違っているかもしれませんが衣装倉かも?
 明治22年(1889年)12月棟上げの主屋は、
残念ながら 平成21年(2009年)2月の火災により焼失したそうですが、この蔵は耐えてくれたんですね。


 土蔵の左に……たぶんお稲荷さんでしょう。農家にはかかせませんから……


 このあたりが主屋だったと推察します。寄棟造草葺き屋根の主屋、見てみたかったな~
 しかし三田家のすごさを表すこんな記事……『明治時代末から大正時代にかけてご当主の祖父の代には、駒沢公園辺りの地所をゴルフ場に貸しておられたそうで、これが東京最古のゴルフ場「東京ゴルフクラブ」。天皇陛下、宮様方はじめ、外交官、三井三菱など財閥系の人々がゴルフを楽しまれた。そのゴルフクラブも朝霞に移り、やがて戦争が始まると、跡地は防空緑地に指定され、軍部の「印鑑を持って出頭せよ」のひと言で手放すこととなったそうです。』(
コミュニティー誌『とうよこ沿線』昭和55年12月1日発行本紙No.3・好評連載の復刻版より )
 この辺りには今も三田さんの表札を多くみかけます。先日の「阿弥陀三尊画像板碑」を置かれたのも三田家。昔昔、若かりし頃に使わせてもらったテニスコートのオーナーも三田さんだったかと……気持ちはあっても、歳だからもうテニスはできないでしょう。



 所有者の好意により借地し開放していたこの緑地……平成30年8月に長屋門・土蔵を含めて世田谷区に公園として寄付されたそうです。羨ましい限りですが税金払うのも大変でしょうから、それも生き方でしょう。

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​《おまけ》

「休むかもしれない」とは聞こえていたけど、昨日は「営業する方向です」と言われていたので小雨模様の今朝も一応 西小山の喫茶店に行ってみました。残念ながら「本日休業」の貼り紙にがっくり。
昨日から気になっていた 歩道脇に咲いている黄色いの……昨日は人が居たので断念。今朝も同じ方がいらっしゃったけどパチリ。「きれいですね~」と声をかけると「ありがとうございます」と返してくれた。前のお家の方が数年前に植えたそうで「ジャーマンアイリスって言うんです」と教えてくれた。紫のはショウブかカキツバタかアヤメか品種は聞かなかったけど、「長野(たぶん)から送ってもらったもの」だそうです。植え替えたり世話をするそうですが、多年草みたいです。
 コロナ禍の中にあって気持ちが明るくなるジャーマンアイリスでした。
​​
 ところで、この『
コロナ禍 』……活字は見ていたけどちゃんと読めなかった私ですが、『ころなか』と読むようです。災いはしっていたけど、こっちの『禍( わざわい )』なんて知らんかった。ちなみに「 災い 」は大火・大水・日照りなど自然に起こる悪い事で、 戦争によるわざわいを「戦禍」と書くように 「禍」は人為的な努力によって防げることがらとのこと。新型コロナウイルスは人為的努力で拡散をコントロールできるわざわいと言う意味でコロナ禍としたのだろうけど、政府の適切な早期対策があったらな~ 後悔先に立たずだけど、みんなで自粛しなさいがまだまだ続く……





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Last updated  2020.05.04 15:10:48
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