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2015年07月21日
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源氏物語の女君(6) 中将の君 最後の情交
木村朗子


作者の紫式部もまた一条天皇の后(きさき)彰子に仕えた女房で、彰子の父にあたる藤原道長の召人であったともいわれている。となれば光源氏の恋人たちの多くが中流階級の女君であったのも道理であろう。
『更級(さらしな)日記』の作者もまた女房出仕した人だが、幼い頃は夕顔や浮舟のようになりたいと思っていたと書いている。いずれも二人の貴公子に同時に愛されることになるが、女房出仕してもおかしくない身分だったからこそのロマンスなのだ。


源氏物語の女君007.jpg

光源氏物語の終わりは紫の上の死によってもたらされる。悲しみに暮れる源氏は、その憔悴(しょうすい)ぶりを人前にさらすのを嫌って弔問客と会おうともしない。息子夕霧とでさえも御簾(みす)を隔てての対面しかしない。そんな光源氏のそばに昼夜仕えて、紫の上の追悼に付き添うのが中将の君である。
葵祭の日、光源氏は女房たちを里へ帰して祭見物を楽しんでくるようはからった。だが中将の君は邸(やしき)を離れようとはしなかった。居室でうたた寝していた中将の君は、光源氏が入ってきた気配にあわてて起き上がる。寝くたれた姿が匂い立つほどなまめかしい。かたわらに置かれた葵を手にことばをかける源氏に、当意即妙の歌で答えるのもよい。あまりにいとおしくて情を交わした。六条院に集められた女君たちとはもう枕を交わすことがなくなっていたのに、中将の君ただ一人だけは思い切ることができないのだった。
物語の主人公になれなくてもいい。でも光源氏に愛されるなら最後の女になりたい。紫式部は、読者のあるいは自身の夢想をかなえようとしたのかもしれない。
(きむら・さえこ 津田塾大学教授)(おわり)

「しんぶん赤旗」日刊紙 2015年7月15日付掲載


最愛の妻・正室の紫の上が亡くなった後でも、光源氏は仕えた女性と情を交わす…。
さすが「源氏物語」ですね。





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最終更新日  2015年07月21日 21時52分04秒
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