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2016年01月10日
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カテゴリ: 各種イベント
風呂本佳苗さんのピアノリサイタル in西宮

風呂本佳苗パンフ1

風呂本佳苗パンフ2

兵庫県立芸術文化センター_01


兵庫県立芸術文化センター_02

芸術文化センター 10周年_01
芸術文化センターは2005年10月22日にオープン。昨年で10周年です。

芸術文化センター 10周年_02


風呂本佳苗 ピアノリサイタル_02
その中で、コンサートに誘われてやって来ました。


風呂本佳苗 ピアノリサイタル_04
風呂本さんが引くピアノです。


今年は、「風呂本佳苗ピアノリサイタル~水は謌う~」と題して公演。
●東日本大震災チャリティコンサート
※入場料による収益を被災地の復興のために寄付いたします

PROGRAMME
ドビュッシー:水の反映(「映像」第1集より)

スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番「幻想ソナタ」Op.19 嬰ト短調
第1楽章 アンダンテ
第2楽章 プレスト

ラフマニノブ:エチュード「音の絵」Op.39No.2 イ短調

ラヴエル:海原の小舟(「鏡」より)

プロッホ:海の詩
第1楽章 波
第2楽章 聖歌
第3楽章 海で

INTERVAL
ヴィートリス:波の歌 Op.41No.2
メトネル:川の歌 Op.38No.4
ショパン:舟歌 Op.60
モンポウ:湖(「風景」より)
リスト:エスデ荘の噴水(「巡礼の年第3年」より)


「水は謌う」と題したからには、水に関した曲を期待しました。
風呂本さん本人が、水色のドレスで出演。

ドビッシーで水といえば、交響曲「海」ですが、ピアノにはむいていませんでした。
おなじく水で思い浮かんだのが、ヘンデルの組曲「水上の音楽」。
いずれもピアノ向きではありませんでしたね…。


プログラム解説

3曲から成るピアノ独奏曲集『映像』第1集(1905)の第1曲。ドビュッシーは先立って完成されたピアノ独奏曲集『版画』によって印象主義的な書法を確立し、この『映像』によってさらなる独創的境地を得た。「水の反映」は澄んだ水面に映る光と影の姿を見事にとらえた傑作である。同時代の後輩の作曲家であるラヴェルの名作『水の戯れ』に影響を受けた曲と言われている。

アレクサンドル・スクリャービン(スクリアビン)(1872-1915):
ピアノ・ソナタ第2番「幻想ソナタ」Op.19嬰ト短調
ピアニストとしても活躍したスクリャービンは、多数のピアノ作品とともに10曲のピアノ・ソナタを残している。第2番は1897年の作品だが、構想を始めたのは1892年で、完成に長い年月を要した。スクリャービン初期の、後期ロマン派の伝統的な調性音楽にとどまる作風に連なるものだが、ピアノ曲を作曲する上での書法、語法の面でも、先立つピアノソナタ第1番作品6(1893)に比べて多くの面で発展が見られる。第1楽章はゆったりと抒情的な主題によるソナタ形式で、対照的な第2楽章はロンド・ソナタ形式を持つ無窮動。スクリャービン自身の言葉によると、第1楽章は「海の力。最初の部分は南国の海辺の夜の静けさを表わしている。展開部は深い海の暗い動揺だ。ホ長調の部分は、宵闇の後に現れる、愛撫するような月の光を表わしている」、また第2楽章は「嵐に波立つ海の広大な広がり」とある。

セルゲイ・ラフマ=ノフ(1873-1943):エチュード「音の絵」Op.39-2
絵画的練習曲《音の絵》op.39は、1916年から1917年にかけて作曲された9曲から成り、革命にともないラフマニノフが亡命する前、ロシア国内で作曲した最後の楽曲になる。
標題は存在しないものの、1930年にレスピーギがオーケストレーションを試みようとしたとき、作曲者本人が第2曲は「海とカモメ」であると語っている。三連符の波をぬって、カモメが遠く近く啼き交わすように旋律が聞こえてくる。憂鬱で茫漠とした空と海のイメージが拡がる。

モーリス・ラヴェル(1875-1937):海原の小舟(「鏡」より)
5曲から成る組曲『鏡』(1904-1905)はラヴエルの代表的なピアノ作品で、各曲はそれぞれ、ラヴエルが属していた芸術家グループ《アパッシエ》の5人のメンバーに捧げられている。ラヴェルは若手芸術家の登竜門とされるローマ賞に何度も応募していたが、彼の革新的な作風がついに審査員に受け入れられなかったのに対し、《アパッシェ》が抗議を表明し、ラヴエルを支持したことへ感謝の意を表したものである。第3曲目の「海原の小舟」は画家のポール・ソルドに献呈された。これに先立つ1901年に印象主義的作風の傑作「水の戯れ」が書かれているが、「海原の小舟」でもその手法が生かされている。冒頭から奏でられる変拍子のおおらかなモチーフとさざ波のようなアルペジオが、大洋の波のうねりとその上をたゆたう舟を思わせ、その進む先に広がりと深さ、激しさが増していく様子が描写される。

エルネスト・プロッホ(1880-1959):「海の詩」
ユダヤ人の作曲家プロッホはスイスに生まれ、ヨーロッパで活躍、後年はアメリ力合衆国へ渡り、アメリカの現代音楽作曲家に大きく影響を与えた。新ロマン主義の伝統を受け継ぎながら、ユダヤの文化や宗教の精神を反映した独特の作風を持つ。
三曲から成る「海の詩」(1922)は、プロッホが1920年の夏にカナダのガスペ半島の先端で海を間近に見ながら過ごした折に書き始められたアイディアが結実したもの。後に、原稿にはアメリカの詩人ウォルト・ホイットマンの詩集「草の葉」に収められた「海に浮かぶ客船の中で」の詩の一部が添えられた。標題どおりのわかりやすい音楽だが、ユダヤ音楽の旋法が随所で使用され特徴的な響きを持っている。プロッホ自身の手によって同時期にオーケストラ用にも編曲された。

ヤーセプス・ヴィートリス(1863-1948):
「波の歌」(「月の光の下で・2つの小品」Op.41より)
ドイツ式にヨーゼフ・ヴィートル(Joseph Wihtol)とも綴られるヤーセプス・ヴィートリスは、ロマン派的民族主義を唱道したラトヴィア出身のロシアの作曲家でピアニスト、また優れた教育者であり音楽評論家でもあった。ロシアで音楽教育を受けたが、1918年の祖国のソヴィエト・ロシアからの独立を機にラトヴィアに戻った。ラトヴィアの民謡の旋律をそのまま取り入れた作品が多く、歌曲や合唱曲、民謡の編曲などは彩しい数にのぼる。20世紀の作曲家としては保守的だが、しっかりと構築された、劇的で華やかな作風は印象的。「波の歌」ははるか彼方から聞えてくる波の音が、次第に勢いを増し、激しく情熱的な奔流となっていく。

ニコライ・メトネル(1880-1951):川の歌(「忘れられた調べ」第1集Op.38-4)
メトネルはラフマニノフやスクリャービンと同時代に活躍したロシアのピアニスト・作曲家である。20世紀前半のモダニズム全盛の時代に、伝統的な後期ロマン派の美学を貫き、そのため当時は顧みられることが少なかったが、近年再評価が進んでいる。「忘れられた調べ」は、メトネルがノートに書き溜めた楽想から、特に何度も思い出して忘れられないものを用いて書いた作品38-40の3つの組曲集である。1917年にロシア革命が起こり、1921年にベルリンに亡命するまでの、1918年-1920年の間に作曲家された。第1集は、「回想ソナタ」を筆頭に、その中で最初に提示される「回想のモティーフ」の循環によって統一される8曲から成る。第4曲にあたる「川の歌」は和音による短い序奏で始まる。川の深みをたたえた活々とした流れ、浅瀬で日射しを受けて輝くさま、激流となってほとばしる所などが次々連想させられる。

フレデリック・ショパン(1810-1849):舟歌Op.60
「舟歌(バルカロール)」はヴエネツィアのゴンドラ漕ぎの歌に由来するといわれる。
一般的に8分の6拍子で、波にたゆたう舟の動きを表すような特徴的な音型の伴奏を用いるもので、多くの作曲家が声楽曲や器楽曲に書いている。ピアノ曲としては、ショパンのほか、メンデルスゾーンやフォーレのものが殊によく知られる。ショパンの「舟歌」(1846)は、晩年の傑作の一つで、緻密な構成と陰影に富んだ美しさを持つ。「舟歌」の体裁をとってはいるものの、船頭の陽気さや素朴さとは対極にある内省的な作品である。

フェデリコ・モンポウ(1893-1987):湖(「風景」より)
スペイン・バルセロナ生まれのモンポウは長年フランスで研鎖を積み、ドビュッシーやサティの近代音楽に影響を受けた。内省的で繊細な小品で知られる。1941年、ナチスによるパリ占領を避けて故郷に戻ったあと作曲された《風景》は全3曲からなるが、第2曲の「湖」(1947)はバルセロナのモンジュイックの丘にある池の印象だという。静けさの中に浮き上がるように響く旋律は遠くの鐘の音だろうか。モンポウの祖父は鐘の鋳造所を持っていて、そのためか彼の作品には「鐘」のモチーフが含まれるものが多い。中間部、カエルが跳ねた跡が水面に波紋を起こして拡がる。静説さが効果的に表現された佳品。

フランツ・リスト(1811-1886):「エステ荘の噴水」(「巡礼の年第3年」より)
リストが旅先で見聞きした風景や、文学・美術などから受けた感動や印象を表現した《巡礼の年》と題する曲集は全部で4巻あるが、《第3年》のみ、前の3巻から創作年代が隔たっている。《第3年》の曲の多くは、晩年に近い1877年の夏から秋、ローマ近郊ティボリにあるエステ家の別荘に滞在した折にその庭園をモチーフに作曲された。現在ユネスコの世界遺産に登録されているエステ荘は、イタリア一美しいと称えられる噴水庭園で名を馳せる。
「エステ荘の噴水」は、壮麗に吹き上げる噴水の水の動態を巧緻に表現した作品で、印象主義的手法の先駆けとして、後のラヴエル(《水の戯れ Jeux d’eau》(1901))、ドビュッシー(《水の反映 Reflets dans reau》(1905))に影響を与えたとされる。曲の半ばには、ヨ八ネ福音書より引用された「わたしが与える水はその人のうちで泉となり、永遠の命に至る水が湧き出る」(新共同訳より)との標題がある。若い時代は華やかに活躍したリストだが、後年になると公私両面でさまざまな苦難に見舞われた。敬度なカトリック信者だった彼は下級聖職者の資格を得て、その作風も宗教的色合いを強め深い精神性を帯びてくる。「巡礼の年第3年」においても、上述の聖書の引用も含めそうした傾向が窺える。

風呂本佳苗(ふろもと・かなえ)
兵庫県西宮市出身。幼少より、加藤豊子、伊藤ルミ、龍野順義の各氏に師事。英国王立音楽院にて、ロイス・フィリップス、ヘイミッシュ・ミルンの両氏に師事し、ピアノ科を首席卒業、奨学金を得て同音楽院演奏専攻科を修了。同時期にロンドン大学大学院音楽修士課程修了。また、ジョルジュ・シェボックやアンドラーシユ・シフ、ジヨン・リル、イモジエン・クーパーその他、多くの著名なピアニストのマズタークラスを受講。在学中から、ソロ、室内楽、伴奏の各分野で数多くの賞を得る傍ら、英国内やノルウェーなどでラジオ出演を含む多くの演奏活動を行う。95年、神戸と東京でデビュー・リサイタル、続いてNHK-FMに出演。99年PLG新進芸術家コンサートにてロンドン・パーセルルーム・デビュー。ソロ活動と多くの著名なアーティストとの共演で、日本とイギリスをはじめヨーロッパや東南アジアの各国、アメリカ等で演奏を重ねている。また2014年にはタイランド弦楽コンクールの審査員を務めた。ソロCD「風呂本佳苗ピアノリサイタル~野遊び日和~」、およびヴァイオリニストのEB中美奈氏との共演でフルトヴェングラー作品のCDをリリースしている。


ブログ:「ピアニスト・風呂本佳苗のお茶飲み話し」: http://kanaefuromoto.blog.fc2.com/

楽しませていただきました。





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最終更新日  2016年01月10日 23時03分09秒
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