きおのひとりごと

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きお2003

きお2003

2024.03.13
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カテゴリ: 腎臓
入院2日目。

昼前に、生検の時間が決まった。15時予定とのこと。
午前中に、導尿の管を入れたり、点滴のライン用の針を入れたり、検査着に着替えたり。
ちなみに検査着の下は、ぱんちょす1枚。

昼ごはんはなし。

予定より少し早い時間に、先生と看護師さんが病室にきて、看護師さんがベッドを同じフロアの処置室へ移動。
私も、導尿と点滴のスタンドをゴロゴロしながら、後をついていく。

さて、生検開始。

うつ伏せになって、背中から腎臓をエコーでチェック。

表面と腎臓で、多分2,3回くらい。
チクッ…ちゅうぅぅ(麻酔液が入る感じ)
麻酔ってすごいね。ちゅうぅぅの後、全く痛みなし。
てか、刺されている感覚もない。

エコーで刺す箇所を念入りにチェック。
「息吸ってー…はい、止めて。…楽にして下さい」
を繰り替えした後、的が絞れたのか、
「検体を取る時に、この音(ガチャッ!)がします」
という説明を受けて、
「息を吸ってー…そこで止めて。(ぶすー)ガチャッ!」
すぐに、先生が手の平ででぎゅうううっと、圧迫止血。2分くらい。


「どうです?取れてます?」
「これは…脂肪ですかね。」
とか、会話をしたり。

エコー、(ぶすー)ガチャ、というのを3回くらい繰り返した。

私の腎臓は平ぺったいらしく、採るのが難しいらしい。

「このあたりなら採れますかね…」
とか、念入りにエコーしながら、さらに追加で2回くらい。

「検体、採れていますよ」
とか、声をかけてもらったりして、
「これで最後になりますから、もうちょっと頑張ってくださいね」
と言われて、ガチャッの後、圧迫されながら、
(やっと終わりかー…ふぅ)と思っていたら、

「(検体)どうですか?」
「IgA ならこの検体で確認できるけど、〇〇の判断をするには、これでは浅いかな…」
みたいな先生同士の会話があって、
「もう1回します」
ということに。

通常腎臓の生検って、2回から5回ってネット情報にあったけど、6回以上は、多めなんかな。
まぁ、リトライになっても大変だし、いい検体が採れていますように。

最後のを採った後は、
「これから15分、圧迫します」
と言われて、ひたすらぎゅうぅぅぅっと、圧迫される。
結構な力なんで、先生も大変やな…。
「あと7分です」
「あい…」←うつ伏せ状態で、顔を横向きにしているので、顎がちょっと動きにくい。

てなわけで、圧迫後は、腰に砂のうをテープで固定した後、体を捻らないように、仰向けに。
エコーのゼリーで、検査着が濡れてしまったので、看護師さん2人がかりで、体をごろんごろんされて、着替え。
ぱんちょす1枚で導尿付きの姿は、あぁぁ…って感じだけど、幸いにも、先生方は検体を持って、さくっと退場済みだった。

後はベッドごと、病室に移動。

時計をみたら、1時間くらい検査していた感じ。
検査前に看護師さんに検査にかかる時間を聞いたら、「30分くらいで終わりますよ~」と軽い調子で言っていたんだけど、腎臓の形状のせいで、時間がかかったんだろうな、と思った。

病室に戻った後は、ひたすら安静。
仰向けで、膝を立てることも禁止。首と腕しか動かせない。
ここからが耐久レース。
2時間後に、背中の砂のうが外れる。
反っていた背骨が少し樂になった。

晩御飯も首を横にして、手を伸ばして、串に刺したおかずとおにぎりを食べる。
昼食抜きで、お腹がすいていたから、家から持ってきた、ゼリー飲料も追加で。

そこからは、ベッドに仰向けになったまま、ひたすら時間が経つのを待つ。
同じ体勢なので、坐骨神経痛が…くるよねぇ。
骨盤の内側も痛いし、腿の外側も痛くなってくるし、そこかしこが痛い。
かなり痛い。

定期的に看護師さんが様子を見に来てくれて、その度に、痛み止めもらおうかなー…とか思うけど、
「これくらいの角度なら、膝を曲げてもいいですか…?腰の痛みが少し樂になるんですけど」
とか相談しながら、なんとか耐える。
でも胴体だけは、動かせない。自分の体重で、傷口を押さえているので。

私みたいな、坐骨神経痛持ちの人には、検査後の方がきつい。





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最終更新日  2024.03.17 22:57:32
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