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2022年10月06日
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カテゴリ: 映画
この前の土曜日10月1日の朝一番、天文館シネマで映画鑑賞してきました。



​アイ・アム まきもと​

映画の予告編をみて、かなり気になっていたのです。

【あらすじ】
とある市役所で、人知れず亡くなった人を埋葬する「おみおくり係」として働く牧本壮(阿部サダヲ)。空気が読めず人の話を聞かない彼は、故人を思うがあまり周囲を振り回すこともしばしばだった。
そんなある日、おみおくり係の廃止が決定する。
孤独に亡くなった老人・蕪木孝一郎(宇崎竜童)の葬儀が最後の仕事となった牧本は、故人の身寄りを探すために友人や知人を訪ね歩き、蕪木の娘・津森塔子(満島ひかり)のもとにたどり着く。 
(シネマトゥデイより引用)


自宅で亡くなる孤独死を取り扱っているこの作品、コメディタッチですが、かなり重いテーマで、考えさせられました。

空気が読めないというか、何事にも一生懸命な主人公。

こういう頑張る人たちの働ける環境って、これからもますます大切なんだと思います。
しかし、効率性重視の視点だと、彼のような仕事は無駄に見えてしまうんですよね。
そして、坪倉由幸さんって、嫌味な人間を演じたら、天下一品だなぁって改めて実感しました(笑)

廃止の決まったおみおくり係の最後の仕事となったのが、宇崎竜童さん演じる蕪木のおみおくりです。
蕪木の身内や彼が過去に生活していた場所に足を運び、一生懸命に蕪木のお葬式に参列してくれる人たち探しに奔走するのですが、なかなか思うように事が運ばず、それでも決して諦めることなく奔走する牧本氏。
やがて、蕪木の娘が心を開くのですが、物事を成し遂げた喜びを感じる牧本に起こった出来事。
そして蕪木のお葬式の日に起こった奇跡。

ほっとした反面、複雑な思いを抱えるラストとなりました。

ワクワク、ドキドキ、ハラハラといったことが楽しめる映画ではないけれど、こういう作品もなかなかいいものだなと感じた1本でした。





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最終更新日  2022年10月07日 13時42分22秒
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