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昨日までの長男くんは、投了の出来ない子供でした。何十目負けても投了しない。この世のどんな事よりも投了が嫌だと言う。相手の方から「もう終わりだろ」と言われて終わる事(もちろん中押し負け)はあっても、自ら「負けました」と言うことは無い。かれこれ1年以上、彼が自ら投了したことはない。1ヶ月位前に先生から「20目以上の負けになると思ったら投了しろ」と言われた。そしたら、今度は、1桁台で負け始めた。先生との約束で20目以上の差になったら投了しないといけない、投了したくないから、負けても1桁台で・・・・となると、思い切った手が打てない。戦っていけない。そんな長男くんを見抜けない母ではないぞ!!先生に相談して長男くんと3人で話し合い。長男くん、涙が出てました。「お母さんの言う事、当たってる。気持ち、見抜かれてる」って。よっぽど投了が嫌なんだね・・・・でも・・・・「自分から負けを認めるって心が強くないと出来ないよ。戦えるのに投了が怖くて戦わずして1桁台の負けより、戦って投了の方がよっぽど男らしいよ」と伝えた(もちろんよく読む事を前提に)。先生も「投了はカッコ悪い事じゃない。無難な手ばかりの碁を打って楽しいか?それで強くなれると思うか?」と、長男くんをこんこんと諭して下さいました。そして、今日、長男くんは自分から投了をして帰ってきました。ちゃんと戦って帰ってきました。「昨日とは違う長男くんになったね!」と褒めてやりました。先生はいつも、「ただ碁が強いだけじゃ駄目だ、精神的に強くならないと抜きには出れない」と仰います。平和主義で闘争心の薄い長男くん(でも、碁に関しては戦っていくのは嫌ではないというのが不思議)。あぁぁぁぁ・・・・松岡修造さんに傍にいて欲しいなぁ
2010年02月09日
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最近、日曜日のお昼のNHK教育の囲碁をビデオに録画して長男くんとみています。最初の20分の囲碁講座...もともと、私が横田プロが好きです。私も以前指導碁をして頂いたことがあるのですが(その時25級位だった。今も二桁級だけど )、井目置かせて頂いて、111対21の完敗でした~。(←指導碁に完敗もなにも無いんですが・・・)「ごめんなさいね~」「これもごめんなさいね~」と言いながら、せっせと私が作った黒の地に白石をポンと1つ入れて殺していった横田プロ。それも複数箇所・・・・・それ以来のファンです♪長男くんは去年の秋に指導碁をして頂いたのですが、横田プロの大石を手筋で取りに行って、当然のごとく逆襲に合い、逆に大石を取られていました。ニコニコ顔が一瞬にして曇った長男くんでした。「ったく、プロ棋士相手に大石を取りにいくなんて、100億年早いんだよっっっ」と思っていたら、横田プロから「親は何も言っちゃいけません。そのまま好きにさせてやって下さい」とのこと。は~い、なにも言いません~確かに、子供らしくて、そのチャレンジ精神は良いですよね。(変わり身早っっ。)講座の後のNHK杯の対局は長男くんが碁盤に並べながら見てます。少し前にあった、古谷プロと羽根本因坊との対局は親子揃って大興奮でした。大型の本屋にて「NHK囲碁講座のテキストありますか?」と聞いたら、「売り切れです」と言われてしまいました。大勢の人が楽しみにしているのでしょうね。
2010年02月01日
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ここ何日か、やっぱり棋譜が100手以上書けるようになっていて、最高記録147手目まで。50手までしか書けていなかったのが、なんでこんなに急に????と思って聞いてみた。プロ棋士の先生から「覚えていない手というのはな~んにも考えて打っていない手だ」と言われたそうだ。長男くんが「そんなことないと思うけど・・・・」と言ったのを、プロはビシィィィィッと「いいや!ちゃんと考えて打っていないからだ!」と言い切ったとのこと。その一言で、いきなり長男くんは100手以上書けるようになったそうです。プロ棋士の一言は効果絶大です。もうちょっと棋譜を綺麗に書いてくれたら良いのになぁ・・・清書が必要なのよね・・・・
2010年01月24日
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長男くんが棋譜をつけ始めて3ヶ月半。最初はどうなることやらで・・・・最低5手までしか書けなかった事も20手目台後半までしか書けない日々が2ヶ月位ずーーーっと続き・・・・それから30手目、40手目になり最近ではコンスタントに50手目位までは書けるようになってきました。そして、ここ1週間、100手目を越す位まで書ける棋譜がチラホラ出てきたのですよ長男くんと、うまくいかないのが続いても、それでも続ければ少しずつなんとかなるもんなんだねと話しました。少しずつだけど、出来る事が増えていっています。
2010年01月21日
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