きららん’ｓ　キッチン・テーブル

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2005年04月27日

「考える人」編集部編「伊丹十三の本」

(2)

テーマ：本のある暮らし(4335)

カテゴリ：つれづれの記

予約して待ち焦がれていた本が到着。

映画DVD集の発売、エッセイの復刊など、
ファンには嬉しいことが続いていますが、
とりわけ楽しみだったのがこの本です。

監督デビュー前、伊丹十三氏が「俳優兼エッセイスト」であり、
著書が続々刊行されていた当時、ワタシは背伸び盛りの中学～高校生。
今では廃刊になっているエッセイも殆ど読んでいますが

幼年時代から青年時代の写真、
愛用品の写真、
単行本未収録のエッセイ。

だーっ、と一気に読んでしまうのが勿体無くて、
ちびちびと読み進めています。

さて、細君で伊丹映画のヒロイン、宮本信子氏は
このところジャズシンガーとしても活躍の場を広げています。
４月２７、２８日は、新橋のホールでジャズライブがあり、
初めて宮本信子さんの歌を聴きに行ってきました。

５年前から歌を始め、年に３度位、ディナーショーで歌っているそうで、
クラシック向けのホールで、タキシード姿の仲間とライブをするのは

曲目は、ジャズあり、オリジナル曲あり、美空ひばりあり。
曲の合間のおしゃべりもたっぷり。
とても楽しい時間だったのですが、欲を言えばもっと小さい空間で、
グラス傾けつつ楽しみたいな、と感じました。

今後もいろいろな会場でライブステージを続けていくでしょうから、

ライブハウスで宮本信子ジャズライブを聴きたい、と願っています。