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2018年02月27日

母の記録　病院への不信感2

テーマ：介護・看護・喪失(5544)

カテゴリ：親のこと

昨日の夜、父と一緒に母の病状について担当医師から説明を聞きました。
正直、思っていた以上に悪い状態でした。

直腸は初期がんで問題無いものの、早期と思われていた胃の方が進行がんでリンパ節転移もあり、ステージⅢのため良くないとのこと。
抗がん剤を使うには、肺炎にかかっている今の状態では難しく、肺炎が落ち着くのを待つしか無いとのこと。

父は怒っていて、今まで肺炎についても何の説明も無かったことや、こちらから言わないと何も教えてくれないことで病院に対して不信感しか無いから転院した方がいいと言いますが、病院側は今の状態では受け入れてくれる病院が無いだろう(何処の病院でもこれ以上の処置はできない)と言います。

それで姉とも相談しましたが、確かに今の状態で受け入れてくれる病院は無いだろうから転院は現実的ではないように思うし、とにかく今は肺炎が改善することを待って、その後改めて考えるしかないと。
とりあえず、この病院で様子見るしかないねという結論になりました。

父は不満かもしれないけど、どうしようもできません。

今思えば、手術を急がずに他病院に移ってから治療したら良かったと、判断を誤ったと思っています。

父が、説明したことを文書にしてくれと担当医に言ったので、今日病院から文書をうけとりました。
この文書には胃がんはステージⅢとありますが、昨日の説明ではステージについて何もなく、ただ
「進行がんで、思っていた以上に悪く、胃がんでも相当たちの悪いがんです」
と言ういい方でした。

その時点で私もステージについて聞かなかったのも悪いのかもしれませんが、医学知識が無いので難しい医学用語でショックを受けるような話をされると動揺もあって、具体的に何を聞いたらいいのかとっさに頭に浮かびません。
こちらが聞かなくとも、最低限伝えるべきポイントがあると思うのですが、母の担当医は昨日の説明時点で話してなかったからと文書にしたときに不足していた部分を加筆したのでしょう。
基本的に家族や患者に寄り添っているようには感じられず、あとからあとから不信感がつのるばかりです。