北の源野から
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源野は最近プーさんがお気に入り。去年のクリスマスにいただいた50cmほどのプーさんのぬいぐるみを「ちーしゃん(プーさん)、ちーしゃん。」と呼んでは抱っこしている。昨日、出掛けた時も当然持って行っていたのだけれど、帰ってきた時はもう夜遅くて、源は眠ってしまっていた。朝、ダンナを会社に送り出した時は、まだ寝ぼけていた源が、思い出したかのように「ちーしゃん」を探しだした。しまった!「ちーしゃん」はダンナの車の中だ!!しかたなく、以前マクドナルドでもらった小さなプーさんでごまかした。あー、よかった、小さいのでもOKみたい。なんとか無事に1日が過ぎた。夕方、ダンナが仕事から帰ってきて、源を散歩に連れ出した。夕飯も一緒に食べて、さぁお風呂。その時思い出した。「プーさん車の中に入ったまんまだ。」お風呂の前にダンナが車から「ちーしゃん」を連れてきた。ここからが大変だった。ずっと小さいプーさんで我慢していたのか「ちーしゃん」を見て大喜び。抱っこして離さない。「源、もうお風呂だからプーさん待っとってもらおうね。」・・・まったく無視。服を脱がす間も抱っこしたまま離さない。何とか脱がせたものの、プーさんも一緒にお風呂へ。「源、プーさんはお風呂には入られへんで待っとってもらお。」「プーさん、お風呂に入ったらもう抱っこできなくなるで。一緒に寝れへんくなるよ。」わ~ん。・・・う~ん、困った。離さへん。よし!この際小さいプーさんを思い切ってお風呂に入れたれ!!うわ~~~ん!!・・・ダメ。もう小さいプーさんではアカン。だけど、さすがに「ちーしゃん」は入れられない。しかたなく大泣きのままお風呂となった。いつもはお風呂大好きで、ダンナとオモチャできゃっきゃ言いながら遊ぶのに、今日は何をやってもダメ。ダンナもお手上げである。早々にお風呂から上げて、「ちーしゃん」に会わせたけれど、もう眠たいのもあってか泣き止まない。こうなってくると、今度はダンナの機嫌が悪くなる。「いつまで泣いとんじゃ!」やばい!なぜかダンナの機嫌が悪くなると、源は夜泣きをするのだ。夫婦喧嘩をしたときなんかも必ず夜泣きをする。やばい!やばい!!さっさと仕度をして、何とか寝かしつけた。ふ~。しかし、やっぱり私がお風呂に入っている時に泣き出してしまった。一旦、お風呂を出て源をあやす。ほっ、すぐに寝てくれた。よかった。こういうときは決まって夜泣きをする源。夫婦喧嘩をしたときも、見ていなくても必ず夜泣きする。・・・不思議だ。そういうとこに敏感なのかな。
2002年06月06日
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