私のおうち

私のおうち

本当の悲劇のはじまり


消灯になり静かな病室。夜中、としぼんの呼吸がとても苦しそうになってきた。ナースコール。ドクターが来た。「挿管します。リカバリーに連れて行きます」
『はぁ~。久々の外出で、風邪をひかせてしまったか・・・、少し退院が延びたな』その時はそれくらいに思っていた。
でも、2,3日経っても、1週間経っても、状態は変わらない。ドクターに、「お母さん、しばらくこの状態が続くと思ってください。1ヶ月とか、2ヶ月とか、そんな単位です」と説明された。どういうことなのか、さっぱりわからなかった。ただの風邪ではないことは確かだった。


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