私のおうち

私のおうち

ついに、退院


私の心の中は、もう決まっていた。『今日、退院しよう!』私が家で、としぼんの世話ができればいいのだから。そうだそうだ。
「先生、私今日退院します。」主治医はビックリしていた。「お母さん、ちょっと待って。あと2,3日様子見させて。薬も用意せなあかんし。」「先生、本当に申し訳ありません。無理を言っているのはよくわかっています。でも、ここで戻ったら、またしばらく帰られないような気がするんです。もう、どうしても病院にいたくないんです。お願いします。」主治医にも看護士さんにもかなり説得されたが、私はどうしても首を縦にふれなかった。
とうとう、主治医が折れた。本当に悪かったなって思う。すっごくドタバタと、薬などの準備をしてくれた。
そして消灯前、ついに、退院することができた。

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