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しばらく株式投資から手を引いていましたので、久し振りのコメントです。世界は1929年の世界恐慌の再来を思わせるような株価の下落に見舞われています。欧州・アメリカ・中国共、発端は住宅価格の下落が金融システムに影響を及ぼすことで株価が大きく下落し、ヘッジファンド等が多大な損失を蒙っているようです。そして最後に投機資金が向かっていた原油相場も天井を打ち、既にその投機資金が逃げているような気配があります。投機の過熱によるバブルの崩壊という歴史をいくら学習しても避けられないようです。人間はいくら経験を重ねても同じことを繰り返すものであるということを思い知らされた感じがしますね。さて今回のアメリカのサブプライム問題に端を発する世界的景気の後退は一体いつまで続くのでしょうか。おそらく欧州・アメリカの住宅価格の下落が収束した時点と考えられます。アメリカのサブプライム問題はサブプライムローン借入れ者(本来はローンを借りられない個人が金融ブローカーにより無審査状態で融資を受けている。融資対象の多くは不法移民等の住宅購入者)の処理が完了する時期だと思われます。日本のバブル崩壊のように長い景気の低迷はおそらく続かないのではないかと楽観的に思っています。こんな記事も出ています。 時事通信社オイルマネー等を含投機資金は一説には世界で6000兆とも言われています。この投機資金は次にどこに向かうのでしょうか。景気後退局面でも運用資金は潤沢に存在しており、運用できる対象を虎視眈々と狙っています。その対象はおそらく世界の中で投資先のリスク度という視点でみて資産価格下落の影響に既に十分な抵抗力がついているということから、消去法でゆけばバブル崩壊で最も長く苦しんだ日本ではないかと考えます。日本も当然、世界の経済のグローバル化の一環で不動産業者・ゼネコンと組むことで都心の一部及び全国のターミナル駅周辺の業施設用地・マンション用地を積極的に購入して証券化した外資ファンド等の資金が一斉に逃避することにより不動産バブル(既に2006に天井)が崩壊しつつあると言われていますが、全国の大半の住宅地は1989年のバブル以降、20年弱に渡って下落し続けています。しかし既にその下落幅は縮小し収束に向かいつつあります。したがって現在言われている日本の不動産バブルの崩壊というものは外資の逃避と日本の金融機関の融資が一斉にストップしてしまったことで資金繰りに行き詰った、不動産証券化事業に関わっていた新興マンションデベロッパーの倒産、中小建設業者の連鎖倒産、証券化されたREITなどに投資していた地方銀行が大きい損失を計上するだろうと予想されますが、限定的なものにとどまるのではないかと考えております。アメリカの金融システムを守るスピードは日本の7倍(日本が公的資金投入を決定するまでに要した期間⇒1990年~1997年、アメリカは1年)のスピードで進んでいます。これは日本のバブル崩壊から学んだ学習効果が生きているわけです。株価の先行きに関しては過度の悲観は禁物でしょう。既に信用評価損率は20%台にのせ、騰落レシオ25も63.35となり、底値圏に到達しようとしています。もう時間の問題でセーリングクライマックス到来でしょう。時間の側面からみますと今月は変化点でもあります。日経平均が2000年の天井から2004年の戻り天井まで55ヶ月、2004年の戻り天井から起算して2008年10月が同じ55ヶ月となっています。その他にも今月にいくつか時間変化の一致点が重なります。日経平均の下値目途は10277近辺と予想していましたが、これをザラバで割り込みましたので次は8940近辺(18300~7603の12.5%水準)がターゲットなるか?株価はニューヨークが大幅に下落しておりますが、次の心理的抵抗ラインは9530ドル・8947ドルに存在します。この近辺が底値圏ではないでしょうか。
2008/10/07
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ボラティリティーの大きい動きが続いています。底値圏特有の動きですね。先月の1月22日が大底の可能性が高そうです。そうすると結局、リトレースメントの視点でみますと、昨年の日経平均高値と2003年4月安値の値幅に対してフィボナッチ比率の38.12%水準が安値だったということになります。ある程度の適度な時間の経過の中で徐々に相場が見えてきますね。今後は2番底を模索する展開となりそうで、2月の2番底確率が最も高そうです。アメリカのスピーディーな金利引き下げを見ていると、日本のバブル崩壊過程における政策当局の稚拙な対応と比較して十分学習効果は出ているようです。したがってマスコミが騒いでいるような悪い展開にまずならないだろうと思います。
2008/02/07
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想像を絶するような下落が続いています。まさかここまで下落するとは多くの投資家の予想の範囲を超えています。ことごとく株価の節がブレークされています。次は最大の抵抗ポイント12000円です。ここまできたら株価の節がこのポイントまで全く見当たりませんので、この12000円は間違いなく試すことになるでしょう。おそらくテクニカル的にはサイクルの視点からもタイミングが合いますので、これで調整完了となるはずです。底入れは時間的に今月から来月初旬の可能性が濃厚になってきましたね。株式市場が日本の政策の無策を叱りつけているような相場です。12000円近辺にくれば決算期も近いことですし、株価に一喜一憂してもといった政治家の暢気な発言も吹っ飛ぶことと思います。ある面で言えばサブプライム当事国でもない日本の株価下落は政策催促相場だと思いますので、このままの無策である限りとんでもない状況になり、取り返しのつかない経済状況になると思います。したがってどこかのタイミングで政策的なサプライズを出さざるを得ない状況に政府は追い込まれてきているようです。12000円を割って更に下落が続くようだとまず、当面の経済回復不能となるでしょうから。私は楽観的に調整は7603円~18300円の3分2押し水準11168円前後までが調整の限界でこれ以上の下落はまずないと読んでいます。相場の節とパーセント・リトレイスメントの両方の節がクロスしていますので、これは最強のレジスタンスポイントとなっています。サイクル的な面と節のクロスによりずばり今月末から来月月初が相場の転換点となりそうです。これ以下の下落となるとテクニカル的な説明がつかなくなりますので、まさに世界恐慌の再来の可能性が生じてくることでしょう。
2008/01/23
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総悲観の支配する中、いよいよ株価調整の終盤に突入です。日経平均シカゴ先物12650円をつけています。1年に及ぶ調整過程でナンピン買い下がりをした投資家もいると思いますが、調整過程でそれを見極めずに株式投資することの怖さを実感されたことでしょう。この1年間の調整トレンドは昨年の2月に高値形成して以降、過去6年間の株価動向をみれば、まず上値はとれないだろう、保合いか調整かのいずれかという予測はついていたと思います。したがって積極的投資の時期ではなかったということです。株式指標は引き続き売られ過ぎのシグナル頻発です。騰落レシオ25はとうとう56.8を記録しました。過去10間の最低はライブドアショックの時の54.3です。ニューヨークダウもチャートを観察すると理解できると思いますが、2002年~2007年の高値・安値の3分の1調整水準が11800ドル台にありますので、残りわずかの下落幅となりそうです。今月末~来月にかけて、長い1年間の調整もいよいよ終わり最後の買い場が到来のようです。キャッシュポジションを高めて静観していた投資家にとってはわくわくするような瞬間です。空売りを積極的に仕掛けた投資家もそろそろ手仕舞い完了の時期到来がきました。デイトレで短期売買を繰り返している方の多くは厳しい1年であったと思います。短期売買が如何に難しいものであるか実感されたことでしょう。売買をあまりに多くし過ぎますと大数の法則により最後は確率的にほとんど負けてしまいます。株式投資に限らずあらゆる投資の罠ですね。日経ダウは13000円前後を試すのは間違いないでしょうが、周囲の総悲観の合唱に惑わされることなく、買い向かう投資家にとってはこれからの1年は大きな利益をもたらす年になるでしょうね。くれぐれも周囲の悲観に惑わされることないように。
2008/01/22
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日経平均あっさり節値ブレーク。騰落レシオ25、本日60.96。過去10年の最低値2006年6月に54.3を記録。60割れ底値圏だが、これで調整完了とはいかない状況になりました。14000円をキープしておれば底打ちとなるところでしたが、14000円をあっさり割って引けたことから、戻りが仮にあっても次の節値13280・12950円が来月に向けてテストされそうな気配です。日経ダウ7603円~18300円の半値水準12950円をみないことには調整が完了しないような雲行きとなりましたね。
2008/01/15
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今年に入り日経ダウは1000円以上の下落となっています。どこまで下げるか不安になっている投資家が増加し、市場のマインドは著しく低下してきました。どこで下げ止まる可能性があるのかということについてテクニカル分析の視点で目安を言いますと瞬間的に14000円を下回る可能性はありますが、1989年以降の日経平均の月足をみますと14100円近辺に強力な節値が存在していることが分かります。2006年のザラバ安値14045.53円がターゲットとなっているような感じがします。日経平均月足は右記をクリックしてください。http://plaza.rakuten.co.jp/kkpog1733/3040テクニカル指標は騰落レシオが66.63です。信用評価損率も20%に接近しているのではないでしょうか。明らかに売られすぎの水準です。また日経平均は過去5年間をみてますと12ヶ月~13ヶ月で相場転換しています。2007年の2月にザラバ高値の18300のせしていますので、今月もしくは来月で大きい転換点を迎える可能性が大きいでしょう。周囲の総悲観に対して逆に買い向かう絶好タイミング到来です。
2008/01/13
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1日に800円以上の下落というのもなかなか経験しませんね。それにしてもむごい相場です。専門化のコメントではサブプライム問題をあまりに過小評価していたようです。よく考えればバブル崩壊の大きな要因の中のひとつに数えられる日本の昔の住専問題と変わらない内容ですからね。本日の市場では相当の投げが出たようです。セーリングクライマックスといった状況で明らかに売られすぎです。騰落レシオ25は本日で56.62。信用評価損率も詳しいデータがとれませんが、本日で相当悪化しているはずです。少なくとも15%は超えているのではないかと思われます。過去の信用評価損率と騰落レシオ25のデータで判断する限りは、テクニカル的に日経ダウはあと下げても14734~15109(7603~18300の3分の1押し水準が1473414045~18300の25%水準が15109)が限界ではないでしょうか。相場に絶対はありませんが、これ以上の下げ余地はないのでは?何度も同じように相場は繰り返し、総悲観は文句無しに買いに分有りと思われます。未曾有の買いチャンスだと思いますがどんなものでしょうね。このような場面でもっとも有効性を発揮するのが、テクニカル分析だと思いますが、さてみなさんはどう判断しますか?今回はちょっと状況が違うのでテクニカルなんて通用しないという考え方もあろうかと思いますが、ここまで売られた背景には当然、空売りも相当入っています。空売り派もここまで値が下げるとさすがに、買い戻しを考える水準でしょう。下げ放しの相場なんて過去に1度もありませんので、売っている側もこの水準になると当然、リスクを感じています。当然、指標としての大きな要因として騰落レシオ25及び信用評価損率はプログラム売買の要素に組み込まれているはずですからここまで短期間で大きく売られますと売りは控えられ買戻しが猛烈に進行する可能性大となります。しかしここまで株が下がると日銀も金利を上げられませんね。日銀の政策会議に向けた日本株の下げ方を見ていると、日本の金利上げを見送りさせる為の外資の謀略なのではなんて考えてしまいますが、考え過ぎでしょうか?下記が過去の騰落レシオ25の月足です。
2007/08/17
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今回の自民党の惨敗は事前に誰もが予想していたこと。相場もそのことを織り込み先週の売り仕掛けがあったと思われます。自民党はこの歴史的大惨敗で秋の衆院選挙に必死に取り組み、結局、何とか勝つことになるのでは?民主党に政権をとって欲しいなんて思ってない人の方が多いはずです。彼らが政権運営にしっかりした考えをもっているとはとても考えられませんからね。さて今日の株式市場は注目です。今回は大変分かり易い相場では?日経ダウ17000円割れがあるかも分かりませんが、この場面は絶好の買いでしょう。買い場は1年にせいぜい1回~2回程度です。
2007/07/30
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日経シカゴ先物52週移動平均をターゲット。17015をマーク。月曜日は参院選挙の結果判明で悪材料折込み。騰落レシオ25は70割れで絶好の買い場到来!日経平均のストロングサポート水準は16882・16974テクニカル的にこれだけそろえば文句無しの買い場となるでしょう。
2007/07/28
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日経平均はアイランド・リバーサル(アイランド・リバーサルとはチャートの高値の左右に窓が出現、トップの日足が離れ小島のように見えることからテクニカル分析上、このパターンが出現すれば、一旦売りとみなされています。)形成です。明日以降、数日間窓埋めがなされず、アイランド・リバーサルのパターンを市場参加者の多くがが確定的とみなしてくれば、相場の天井圏という見方を多くの投資家がするようになり相場は徐々に崩れていきます。日経平均シカゴ先物は本日の安値より更に安値をつけてきていますので、明日も期待はできないのではないでしょうか。参考までに日経平均日足を下記に掲載します。
2007/06/27
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ずいぶん久し振りの投稿です。ニューヨークはチャートのフォーメーションがダブルトップのように見えます。2003年3月の2番底から52ヶ月目の日柄で一目均衡表でいう変化月です。ちなみにニューヨークダウには過去に26週サイクル・51ヶ月サイクルが存在しております。いずれにしても今月は注目するべき日柄となっておりますので注意が必要です。そして日本市場も2003年4月の大底から今月が51ヶ月目の日柄です。ニューヨークダウの日柄が変化の日柄に応答しているだけに、日経ダウも同じようにダブルトップの様相です。1年程前にエクセルで作成した日柄に今月の日柄にチェックを入れていただけに注目して観測しています。こういう局面での買いというのが最もリスク大であり、空売りをかけるなら絶好のタイミングかという感じがしておりますが、さてどうなることやら。
2007/06/25
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まず、10/7コメントのSQ値の件、勘違いしていました。まだ第1週なのにSQ値なんて決まるはずないですからね。とんでもない間違いでした。ごめんなさい。ところで日本株の割高感について、日経新聞の景気指標に下記のように掲載されていました。「PERの世界平均が15倍に対して日本は19倍、配当利回りの世界平均が2.2%に対して日本は1.1%。株価が現在の半値にならなければ割高感は消えない。日本企業の配当性向は極めて低く株主を軽視していることが、株価を割高にしているようです。」さて何度もコメントしております、株価の変化の時間帯にアジアに最大の地政学的リスクをもたらす北朝鮮の核実験が実施されました。不思議なことですが、サイクルの変化点に度々、偶然にこのような事件が起こります。堅調に株価は推移するという楽観に市場は支配されつつありましたが、来週の展開は厳しいものになるのでは?
2006/10/09
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ニューヨーク・東京市場共、先週・今週が変化の時間帯に入っているのでどこから見ても、ここから買いで入るのはリスク大となります。SQで高値となっただけに、これで上値とりの目標完了となるのか注視したいところです。相場は突然、潮目が変化しますので、今の時間帯は静観が賢明となるでしょう。
2006/10/07
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ニューヨーク史上最高値更に更新!これを受けて日経シカゴ先物16355です。強い動きが続いていますが、とてもついていけません。危ない危ない。注目のソフトバンクは昨日ザラバ高値をつけましたが、天井圏の日足形成です。9/29の終値が天井だったようですね。チャネルラインも完成しあとは下限のチャネルラインを割ったところでアウトとなるのでは?
2006/10/05
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ニューヨークダウ、ザラバ・終値共、市場最高値更新です。大変強い動きが継続です。私の読みが全く外れています。これを受け、日経平均は上窓の16600台~16800台をテクニカル的にを目指す動きになりそうな感じもしますが、さてどんな動きとなるでしょうか。ニューヨークはとんでもない強さですが、波動分析からは11800ドル前後が天井ではないでしょうか?終値ではあと80ドル程度、ザラバで40~50ドル、いくら何でもこれが限界でしょう。もっとも大きな被害を受けるのが、ここで強気に転ずることです。踏み上げ相場だと思い込み、今まで静観していた人も買いで入ると、一番大きくやられてしまう展開となりそうです。今はじっと相場の成り行きを見ておくだけの方が正解かも分かりません。注目のソフトバンクは2480を抜いてくると、上値は上窓狙いで2600円程度までの可能性が出てきました。しかしこの銘柄については、いずれ1300台に下落していくようにしか見えません。戻した分だけ下げもきつくなりそうな感じがしますが、果してどんな展開に?
2006/10/04
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日経平均窓埋め完了です。また高値は傾向ラインに正確に抑えられています。後日、チャート解説します。ソフトバンクはこれに呼応するように高値から41週目に正確にダブルトップ形成!2003年10月の高値2456円が昨年の12月からの下げ相場でサポート(テクニカル的に、本来なら最強のサポートとなるはずだった)にならず、これを下抜いたことから戻り相場では逆にこのポイントが最強のレジスタンスに変化しているようです。それにしても33日周期・52日周期のこのタイミングでスタンダード&プアーズ(S&P)がソフトバンクモバイルの格下げ継続を発表するとは露骨なやりかたですね。いよいよきつい下げの始まりとなるか?
2006/10/02
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ニューヨークダウ、サイクルの変化週に最高値更新!日足は陰の包み線示現でダブルトップの兆し有り。日経ダウは2003年4月の歴史的安値7603.76から42ヶ月目の変化月に応答!月曜日の動きが注目です。これで外資の下げに向けた上昇が完了のようです。月曜日は寄りで全力売りが正解ではないでしょうか?もはや絶対に買ってはいけない局面の到来です。分からなければ売買を一切しないのが賢明でしょう。相場に絶対はありませんが、変化の時間帯の一致(ニューヨーク・東京市場)が最も怖いですよ。それと注目のソフトバンクが安値から52日目にしてダブルトップ形成です。ソフトバンク主導できつい下げのスタートとなりそうな気配です。
2006/09/30
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ニューヨークダウ奇しくも51週目(26週の約2倍)のサイクルの日柄に史上最高値チャレンジ!過去に26週サイクルというのがニューヨークダウには存在していますよ。
2006/09/27
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ニューヨークダウですが、9/20の投稿で2000年の史上最高値を11750.28ドルと掲載しましたが、間違いでした。お詫びします。史上最高値は11722.98ドルです。9月27日日本時間、23時27分現在、ニューヨーク市場では最高値11713.25ドルをつけています。最高値まで、残りわずか10ドル弱!新値更新となるか? ダブルトップとなるか? ゾクゾクするような攻防の瞬間が訪れています。私はダブルトップとみますが、果してどうなるか。9/26の日経夕刊に以下の記事が掲載されていました。「シカゴ先物売り越し最高。原油の急落で痛手を負った海外のヘッジファンドが日本株で損失を埋めている。米商品先物取引委員会によると、投機筋はシカゴ・マーカンタイル取引所に上場する日経平均先物を9月12日時点で9170枚売り越した。前週の5倍で過去最高だ。9月19日段階でも約8500枚と高水準にある。」大変気になるところです。注目のソフトバンクが7月19日の最安値1894円をつけてから本日で50日の日柄経過です。一目の基本数値52日目の日柄が9月29日。いよいよ変化日到来です。9/28・9/29に今後の相場の兆しが明確に出そうですね。買いは最も怖い局面到来です。
2006/09/27
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日経シカゴ先物15515。じわじわと調整進行のようです。
2006/09/23
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今年は9/24~10/22がラマダン(断食月)にあたる。ラマダンに入るとイスラム教徒は日の出から日没まで一切の飲食を禁じられ、つばを飲み込むことも、喫煙、性行為も許されない。このラマダン入りで、昨年同様にオイルマネーの流入が今年も止まるか?日経平均週足3週連続陰線!13週移動平均がサポートしている形になっているが、チャートパターンからは来週から本格下落のようにしか見えないが、果してどうなるか?ソフトバンクの日足チャートを2パターン(上のチャートは普通のチャート、下のチャートは逆さに見たチャートです。)掲載しましたので、確認してくださいね。視覚的にあなたにはどう見えますか?私にはどこから見ても下げるようにしか見えないですが。ソフトバンクのチャートは下記をクリック!ソフトバンク日足(9/22現在)
2006/09/22
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ニューヨークダウは上げれば上げるほど日経平均の本格調整が近くなりそうです。ニューヨークダウは今週か来週にダブルトップのフォーメーションを形成し、いよいよ調整に入りそうですね。それを受けて日経ダウは当然、本格調整スタートでしょう。そして注目のソフトバンクどうなるか?その答えはヤフーが2003年11月の38750円にあとわずかに迫っていることです。ニューヨークダウが当面の天井形成をしそうな状況にありますので、ヤフーの下落はタイミング的に最安値を更新しそうです。これを受けてソフトバンクの本格的な下落スタートは近そうですよ。本格的な上げ相場の到来は来年になるでしょう。ニューヨークダウのチャートは下記をクリックしてください。ニューヨークダウ月足チャート
2006/09/20
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上値の重い展開が続いていますね。ニューヨークダウは2000年1月の11750.28ドルが最高値です。あと200ドルで最高値更新です。アメリカ市場が最高値を試す水準にきているだけに、最も警戒しなければならないと思います。何度もコメントしていますが、ここからの買いはリスク大です。日経ダウはもう一度14100円前後を試しにいくと考え、それまで買いは控えるのが賢明では?
2006/09/20
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ニューヨークは大幅高ですが、寄付は絶好の売り場となるか?日経平均の昨年安値よりのバランス日足チャートを掲載しましたので確認下さい。戻り高値を形成して既に調整が本格的にスタートしているフォーメーションとなっています。
2006/09/13
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傾向ラインで抑えられる日経平均。この傾向ラインについては後日、チャート上でコメントします。SQが分岐点になりそうな予感ですね。買いはリスク大!
2006/09/07
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3分の2戻りを達成し、保ち合いが続いたソフトバンクですが、ついに下放れました。レンジ2480~1894の50%水準もたった1日で割ってしまい、昨日の週足で陰転確定です。これから1500円台前半の窓埋めへ向けた大きな下げがスタートしたようです。終値で1900円を割ればザラバ1320円近辺も視野に入りそうです。値ぼれ買いは慎みましょうね。しかし振り返り検証しますと、8/11付コメントの対等数値の日柄8/14に終値高値2450を示現した様相になっていますので、対等数値の威力の大きさには改めて驚かされます。相場は一部の大きな資金を有した投機集団が仕掛けてきますので、弱小投資家はひとたまりもありません。リーマンブラザーズが8/25付けで目標株価を900円に下方修正しているようですが、彼等の相場シナリオは既にチャートに暗示されているようです。
2006/08/26
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不気味な動きが進行する市場。過去最高に積み上がる日経先物9月物の建玉!来月は2003年4月の歴史的安値7603.76円から起算して42ヶ月目の変化日(一目均衡表で言う基本数値日)となります。指標の過熱感から見て、今月戻り高値形成(16200台で既に天井を付けている可能性も大です)で来月にかけて急落のシナリオか?買いはリスクのみ大で絶対に見送り。来月にかけての下落は半端なものではないような感じがしますが、果してどうなるのか。いずれにしても手出し無用の相場となりそうです。
2006/08/23
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騰落レシオ25何と140.57!過去7年間で見れば2番目となる過熱感。買い残は4兆円を割れとなり、空売りが増加傾向でちょっと踏み上げ的な様相を帯びてきています。何か大きな仕掛けが入ってきているようですね。このような相場になると余りにも投機的でちょっと分かりにくい相場に突入です。外資主導でとんでもないことを目論んでいる感じがしますね。少なくとも今の買いは相当にリスク大と考え慎重に!上げの後には大きな売り仕掛けが着々と進行しつつあるような感じがします。毎度のことですが、いつも餌食になるのは個人投資家です。
2006/08/22
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いよいよ週末を迎えます。日経平均の週足は26週移動平均(現在位置16010)に絡む動きとなっています。昨日の日足はザラバ高値がレンジ(17563.37~14045.53)のフィボナッチ水準(61.82%戻し)まで上昇しましたが、ABCDのそれぞれ平行な傾向ライン(トレンドライン)に高値が抑えられました。このような平行なトレンドラインは個別銘柄でも頻繁に出現しますので無視できません。日経平均の本日の注目点は、果して26週移動平均をクリアしたまま引けるかどうかです。この26週移動平均を大きく上抜いて引ければ、相場は踏み上げの様相を帯びてきますが、昨日の日足を見る限り上値では利益確定売りが顕著になりつつあるようです。今日は注目の1日となりそうです。前場は26週移動平均16010の攻防となりそうですが、果してその結果は?下記は日経平均の8/17までの日足です。このチャートを見て今後の動きをどのように判定できますか?
2006/08/18
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日経平均は26週移動平均を上抜きましたが、果して週末までキープできるでしょぅか?リトレースメントの節と傾向ラインの合致ポイントは16200近辺となります。極めて強い動きが継続していますが、上値もここまでか?週末には全ての答えが出ているでしょう。
2006/08/16
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ニューヨーク大幅高を受けて日経シカゴ先物16000円です。いよいよ節目の16000を試す展開。26週移動平均が同じく16000近辺を走っているだけに今日は注目の1日となりそうです。相場が上に加速するのか、下に反転する転換点となるのかいよいよ分岐点の到来です。市場が強気に傾いているだけに今日の寄りには注意しましょう。このような日の寄り付きで買ったらとんでもない目に合いそうですからね。相場の転換点はある日突然訪れますよ。以前にコメントしていますが、相場の1年サイクルから見て今年の全体指標は新値をとることはまずないでしょう。年内は保ち合いに終始するとみておいた方が無難ではないでしょうか。過剰な期待はしない方がよさそうです。本当の相場は来年からになるでしょうね。
2006/08/16
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注目のソフトバンクですが、どうやら日足を見る限り戻り天井の気配です。今回の相場は薄商いの中を先物主導で上昇した相場です。下げる為の上げに見えます。この相場の反動はきついのでは?強気が増えているようですが、相場はある日を境に急変します。くれぐれも注意を!明日以降ソフトバンクが下げ相場を牽引しそうな感じがしますが、果して先行きは?ソフトバンクのチャートは下記をクリック!9984ソフトバンク日足
2006/08/15
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8/11投稿内容をチャートで解説します。下記をクリックしてください。日経平均バランスチャートソフトバンクバランスチャート
2006/08/14
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注目の9984ソフトバンクの変化日がいよいよ8/14に到来です。昨年の安値1230円から起算して高値5220円までの日柄が156日。その対等数値の日柄が8/14に応答です。。価格帯別出来高のボリュームゾーンが2400台であり、2430円に節値(終値)が存在しており、6月の暴落局面のサポート水準です。過去のサポート水準はレジスタンスに変わりますので最も要注意の価格水準となります。また1894~2765円の波動のフィボナッチ水準(61.8%戻し)が2430円となっており、節値と合致です。出来高のボリュームゾーン及び節値・リトレースメートと3拍子揃えば強力なレジスタンスとなりますので、これを超えるのは相当な買いエネルギーが必要となるでしょう。2400円前半はテクニカル的には空売りポジションをとる最良の水準となりそうです。また相場全体の先行きですが、変化日を予測する手法の1.28テクニック(安値~安値の日柄の1.28倍の日柄を、その中間の高値から起算した経過日柄が変化日となるというもの)で予測しますと、1/18のライブドアショックの安値から6/14の調整安値14045.53の日柄が102日。この102日に1.28を掛けますと130.56となります。日経平均の1番天井が2/6の16777.37であり、この日柄から131日目が8/14となり、ソフトバンクの対等数値と一致します。極めて怖い相場の局面に突入です!
2006/08/11
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機械受注統計の上振れを受けて大幅高の日経平均!市場心理は好転してきていますが、いよいよ200日移動平均にあとわずか20円少々という水準です。日経平均は7/4につけた15710.39を果してクリアできるでしょうか?そして昨日は7/4から26日目という一目均衡表でいう変化日となっています。日柄と移動平均が一致する水準というのは強力なレジスタンスになる可能性が大きいですからね。ということで私はとても強気になれません。むしろ売りの好機ととらえています。今週の日経平均の日柄は昨年の2番底から65週(一目均衡表でいう変化週)の日柄であり、注目のソフトバンクが今週、昨年の安値から起算して33週(一目均衡表でいう変化週)の対等数値の日柄を迎えることと節値の2305にあとわずか5円という水準であることです。そして昨日が26日目の変化日に応答。2430の水準まで上昇する可能性もありますが、この水準は価格帯別売買高では最大のボリュームゾーンとなっています。強気心理に好転しつつありますが、最も危ない領域に入ってきていますので、日経平均の15700近辺の水準では売りポジションの絶好の水準と待構えている投資家も多いだけに注意が必要でしょう。最高値圏でつかまったらあとが大変ですからね。売りで入るか、買いで入るかいよいよ相場は節目に突入です。
2006/08/10
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利上げ休止観測で上昇してきたニューヨークダウ。いよいよ節目を迎えるか?日経平均さすがに15500台の上値は重く、テクニカルどおりの動きになりつつあります。注目のソフトバンクですが、いよいよ今週は昨年5月からカウントしますと、1230~5220までの日柄33週、5220から起算して今週が33週目の対等数値の日柄を迎えます。安値の暗示は3340~5220の値幅1880円を3340円から引き残しますと1460円となり、276~5220の25%水準1512円が最悪ターゲットとなりそうです。また昨年の8/10~8/11に1495~1516に窓が存在しますので、いずれこの窓を埋めにいく公算が大きいのではないでしょうか。今週の対等数値を経過した後にいよいよ安値とりに向かうカウントダウンが始まりそうです。
2006/08/07
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ニューヨーク74.2ドル高を受けて日経平均シカゴ先物15575をつけています。そろそろ危険水域突入ではないでしょうか。ソフトバンクの動きを見ていますと、そろそろ節値の2305円接近ですので、危ない感じがします。絶対のサポート水準と考えていました2340円近辺を割ってしまっていますので、この近辺には相当なしこりを残しています。信用買い残の整理がつくまでは手出し無用でしょう。価格帯別売買高から見ても2400円で蓋をされているようです。他の銘柄も価格帯別売買高で判定してみますと、そろそろ戻りの限界かなというのが散見されます。
2006/08/03
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日経平均の週足のチャートパターンは15600~15700が上値レジスタンスになっています。またその下に上向きの200日移動平均・下向きの13週移動平均が走っており、15500~15700にはレジスタンスの水準が密集していますので、これをブレークして上値を追うには相当の買いエネルギーが必要となるでしょう。年内のブレークは無理ではないかと考えています。注目のソフトバンクですが、2310・2305・2220・2185・2110・2005・1900が現在の主要な抵抗水準となっています。本日の最大のレジスタンスは2220・その下に2185となります。今週、上げても限界は2310がMAXとなりそうです。 買いは慎重に! この銘柄は当面、上げれば売りのスタンスで対処が無難でしょう。
2006/07/31
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ニューヨークダウが大きく上げています。これを受けてシカゴ先物15460円をつけていますので、月曜日の寄りは高い寄り付きとなりそうです。しかし日経平均の下向きの13週移動平均線が今週15557円を走っており、200日移動平均が15600円近辺に位置していますので、15500台ではじ返され可能性が高く月曜日辺りは寄り天となるかも分かりません。今の相場は上値・下値限定の保合い相場の可能性が高く、以前もコメントしておりますが、今年の相場は期待のできない面白味のない相場になる可能性が高いのではないでしょうか。個別銘柄ではソフトバンクの1700円台前半ターゲットの可能性は引き続き高いと思われます。チャート上、最悪、節値5220~3340の値幅分の下落である1460円近辺の暗示があり、値ぼれ買いは慎重にした方がよいでしょう。
2006/07/29
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ニューヨークが利上げ休止観測で上げているようです。9984ソフトバンクがいよいよ2/8につけた2番天井の4430をつけた日から6ヵ月目の信用期日到来。これは昨年の相場スタート時点の1230円~5220円までの日柄33週の応答週に合致。8/7~8/14の週が最大の変化の時間帯となりそうです。今日の高値は空売りの絶好の餌食となるか?1730~1760近辺がターゲットとなりそうですが、どのような展開に?まだまだ手出し無用でしょう。ソフトバンクのチャートは下記をクリック。9984ソフトバンク週足バランスチャート
2006/07/25
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日銀は公定歩合を0.4%引き上げ、無担保コール翌日物金利の誘導目標の0.25%引き上げを正式に発表。米国の公定歩合が6.25%ですから上げたと言えどもわずかなものです。しかしこれで3月の量的緩和解除に続き、公定歩合を2001年の9月の0.1%から4年10ヶ月ぶりに0.4%へ変更ですからプラス0.3%上げたことになります。いよいよ低金利時代の終焉を迎え、時代は大きな変化の時代に向かおうとしています。エコノミストの中にはスーパーインフレに向かうようなことを言っている人が結構いますが、私もおそらくそのような方向に行くだろうと感じています。低金利も慣れっこになればそれが当たり前のようになってしまいますが、経済の異常事態の中での低金利政策だったわけですから、時間がたてば、おそらくあの時の低金利は異常だったなというようなことが言われる時代が到来するのではないでしょうか。しかし日本の抱える財政赤字は低金利から高金利に向かうプロセスでどのように処理されるのでしょうか?国債の利払いが金利高で重み財政赤字の負担はますます増加というようなことになり、直接税である消費税を欧米並みに15%~20%にしないことには国の財政は破綻確実ですね。さて余談はさておき、市場の一般的観測ではゼロ金利解除は折込み済みとの見解で一致しておりましたが、今の日経平均のチャートをテクニカルで判断しますと、明らかに2番底に向かうパターンになっています。4月高値と6月安値の半値にタッチせずに調整中ですが、再度14200円近辺を試しにいくような気配ですね。それを象徴するのが9984ソフトバンクです。テクニカル的にはメリルリンチの評価通りに順調に下落しております。おそらく外資が総出で売りこんでいるのではないでしょうか。実需の売りというよりも、空売りによる売り仕掛けでしょう。外資のやりたい放題の日本市場になっていますね。ソフトバンクは絶対のサポート水準のように見えた2300円台をブレークダウンしたことで、プログラム売買は空売り安心モードを発令しているようです。時間がたてば再度で出直ってくるでしょうが、しばらく出番はなさそうですね。
2006/07/14
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既に6/8終値2305を割ってしまったことでテクニカル的な弱さを暗示するソフトバンク。メリルリンチが妥当株価1800円とのことですが、その通りにテクニカル的には2765-2305=4602305-460=1845(終値)は十分視野に入ってきました。ザラバでは1800円割れは十分に考えられるでしょう。まず、今のチャートパターンから見る限り、買いは絶対に見送りですね。空売りに分があります。しばらくはしんどい相場展開が続きそうです。
2006/07/12
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北朝鮮のミサイル発射を受けて市場は、下げましたが大きな影響はないようですね。。最後のあがきといった感じですが、北朝鮮も追い詰められると何をするか分かりませんので注意はしていた方がよいでしょう。実際に被害が出たら北朝鮮は体制崩壊間違いないでしょうから市場の動きは北朝鮮を相当甘く見ているようです。ニューヨーク市場も下げていますが、本日の注目は日経平均が200日移動平均をキープできるかどうかですね。まだ日経平均は15790~15814の水準の窓埋めが終わっていませんので、上値を出しきっていない感じがします。4連騰を受けた調整ではないでしょうか?
2006/07/06
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日経平均は高値17563.37~安値14045.53の半値戻し(15804.45)まであとわずか。信用買い残が6/30時点で4兆7163億になり、その前の週から1335億減少とのことです。6/14を起点に戻り相場となっていますので、上昇しながら買い残が整理されておりますので、市場にとっては好ましい感じになってきています。ところでクレディースイスが投資家に対して各国別投資割合いの参考指標を出しておりますが、日本株の購入配分比率を6%から10%に7/3付で引き上げたようです。寄付前外資系証券成り行き注文状況も4日連続で買い越しとなっており、市場に明るさが戻っていますが、あくまで今の上げはテクニカル的な下げ過ぎの自律反発の局面ですので、ここからは大きく期待しない方が無難でしょう。テクニカル的には26週移動平均線及び75日移動平均線が16220近辺を走っていますので、この近辺で戻りがフィボナッチ水準と合致しますので、この近辺のレジスタンスは最強となりそうです。相場サイクルの面から見ますと、ライブドアショック安値をつけた1/18の週から今週が25週目。週足サイクルの面からは今週~来週が戻り高値の正念場となりそうですね。日銀もいよいよゼロ金利解除に向けて秒読み段階に突入です。市場は相当に折り込んでいると思いますが、今の水準からは戻り売りの強い場面になってくるでしょう。
2006/07/05
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市場も落ち着いてきましたのでこの辺で東証1部市場と新興市場のリスク度とパフォーマンスについて確認してみたいと思います。JASDAQ指数 2005/5(90.39)~2006/1(142.87) △58%上昇 2006/1(142.87)~2006/6(92.88) ▲34.98%下落マザーズ指数 2005/9(1727.49)~2006/1(2800.68) △62%上昇 2006/1(2800.68)~2006/6(1188.44) ▲57.5%下落ヘラクレス指数 2005/9(2829.02)~2006/1(4234.52) △49.68%上昇 2006/1(4234.52)~2006/6(1890.59) ▲55.3%下落日経平均 2005/4(10770.58)~2006/4(17563.37) △63%上昇 2006/4(17563.37)~2006/6(14045.53) ▲20%下落以上のデータで新興市場と東証市場の昨年から今年にかけて如何に激しく上下降したかが分かります。リスク度についてはマザーズ>ヘラクレス>JASDAQ>東証1部の順に高くなっています。次にパフォーマンスの面では東証1部>JASDAQ>マザーズ>ヘラクレスの順に高くなっていますが、JASDAQについては今年の安値の92.88が昨年の5月の90.39に限りなく接近し、ヘラクレス・マザーズについては今年の6月安値は昨年の9月の安値より更に大きく下落しています。この1年間で新興市場のリスクが如何に高く、パフォーマンスが悪かったかがよく分かりますね。個別銘柄の値動きの良さで新興市場へ投資していた投資家の中には、相当の損失を蒙った方も沢山いたのではないでしょうか。この1年を総括してみますと株式市場は、まさに博打の鉄火場のようだったようですね。ところで今後の市場の動きですが、日経平均については昨日、市場が注目しておりました200日移動平均を上回って引けており、6/27にコメントしました通り、13週・26週移動平均、75日移動平均をターゲットにした動きになるのではないかと思っております。日経平均は16200円近辺が当面の上値の限界ではないでしょうか?テクニカル的な戻り相場もその辺が限界で再度、下値を試しにいく展開となるのでは?これだけ下落した相場ですので、傷口が癒やされる為には相当の日柄鍛錬が必要になると思います。
2006/07/01
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今日の上げは昨日、空いた窓を一挙に埋める動きで強い動きでしたね。これは今晩、アメリカのFOMCの発表で悪材料出尽くしを先取りする動きなんでしょうか?本日の日経で東証発表の信用買い残(東京・大阪・名古屋三市場制度信用と一般信用取引の合計)が6/23時点で約4兆8000億円と5/12のピーク時点の5兆7000億円から約1ヶ月で9000億円の減少とのことでした。これを受けて6月の急落過程で個人投資家の仮需の売りが出尽くしたとの観測が出始めているようです。 ところで、相変わらずアメリカの写真相場が続いているようですが、5月・6月のアメリカ市場と東京市場の相関性(ニューヨークダウと日経平均の上下降の連動性)が本日の日経新聞で5月の相関性は40%、6月は80%とコメントされていました。日本市場は昨年の強気相場・バブル時はアメリカ離れの動きが強かったのですが、弱気相場になった時には、途端にアメリカの写真相場に変わってしまう傾向があるようです。2003年まで続いた下降トレンドの際は記憶では確かにアメリカが下落した翌日は安く寄り付き、アメリカが大きく上昇した時は高く寄り付くという繰り返しでしたからね。今も、日本市場の調整過程ではアメリカが大きく上昇すれば高く寄り付き、、結局安く終える陰線のパターンが繰り返されています。 こういう動きを見ていると、結局、投機マネーはアメリカ中心にまわっていると考えざるを得ないですね。
2006/06/29
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ニューヨークダウは明日のFOMCの発表を控え大幅下落、明日で悪材料出尽くしとなるか注目されるところですね。
2006/06/28
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日経ダウ・TOPIX共、25日移動平均を前に思案しているような動きでしたが、わずかに25日移動平均をクリア。米国のFOMCを前に上にも下にも行かない膠着状態に見えます。おそらく、6/29のFOMCで大きく動く展開となるのでは?勿論、上ですが、13週・26週をターゲットに。でもそこからはちょっとしんどいでしょうね。日経ダウ・TOPIX共、既に13週移動平均が26週移動平均を上から下にデッドクロス示現です。戻り天井示現後は弱い展開の暗示です。7月に戻り天井を打ち、再度調整、14000台前半を再度試す展開のシナリオでは?しばらくは買いでは利益は出にくい厳しい相場展開が予想されますね。
2006/06/27
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福井総裁が村上ファンドに投資していたことは、中央銀行総裁としてどこから見ても軽率だったとしか言いようがなく弁明の余地はないでしょうね。金利動向の先行きを自ら決定し予見する立場にある者が、特定のファンドに投資するというのは、いかがなもんでしょう?金利の上昇は株価にとって悪材料、そして金利の下落は好材料であることは自明の理であり、立場的に福井総裁の行為はインサイダー取引と言われても仕方がないのでは?小泉首相は福井総裁をかばうような発言をしているが、これで福井総裁は自民党に借りができ、日銀は年内2回の利上げを1回しかできなくなるのではないかと多くの市場関係者が予想しているようです。今までの市場の下落は少なくとも年内2回の利上げを折り込む動きだったと思いますが、これが、年内1回となれば市場はこれをどのように修正して折り込むのでしょうか?6/28・29の米国のFOMCで金利上昇の打ち止め観測が出ており、市場観測ではこれを折込み済みのようですが、本当にそうなるのなら、悪材料出尽くしとなり市場は明るくなると思いますが、予想に反して、まだ上昇の含みを残すようならしばらく上値は重い展開となるでしょうね。
2006/06/26
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日経平均は13週・26週移動平均・6ヶ月移動平均の16220近辺がレンジのフィボナッチ(61.8%)水準と合致していますので、この近辺となるのでしょうかね。TOPIXが1650~1655近辺となりそうですが、どんなもんでしょう。今までの下落でほぼ折り込済みとは思いますが、米国のFOMC・日銀のゼロ金利解除をどの程度折り込んだ相場展開となるのでしょうね。シナリオ1、上記2点の発表で悪材料出尽くしで上値追い。シナリオ2、保ち合い。シナリオ3、下落トレンドへ。可能性の高いのはシナリオ2で今年1年は上値限定、下値限定の保ち合い相場の可能性が大きいのでは?これだけ下げた相場ですので、市場は痛手を受けており、上値のしこりは大きく、そう簡単には新値はとりにくいのではないでしょうか?
2006/06/23
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