憧れのマイホーム


あ~。家が欲しい。家。
マイホーム主義っていうとカッコ悪いイメージあるけど、それかも。
5000万円欲しい。何も170億欲しいと言っているわけじゃない。たかだか5000万。

社会人になれば、100万、200万なんてすぐに貯まると思うけど、5000万は貯まらない。
普通のサラリーマンは一生かかってやっとだろう。


僕は物欲が少ない方だと思うけど、家欲は旺盛。
都内戸建て。ねずみの額のような小さな庭でもよい。

世の中は金、ではないけど豊かな生活をするには少なくとも家が要る。
家を買うには金が要る。

だから、僕はいろいろなことを考える。金を儲ける方法を。

1.中小企業を立ち上げ、へっぽこ社長になる。
人に使われる立場ではダメ。利益は下から絞り上げ、上の人が豊かになるだけだ。
でも、社長って責任が全部自分にくるんだよね。そんな責任、僕一人でしょいきれるかしらぁ~?経営が上手くいかなかったらホームレスになるのかなあ。それも怖いな。でも、ホームレスとして気ままに送る生活も悪くない。

2.発明をする。
技術を生かしたなにか。世の中の発明と言う発明は過去の先人たちが発見してしまった。たまたまイースト菌が入って、パンが出来たとか、たまたま、焼いていたらガラスが出来たとか、そういったレベルの低い発見はすでに出尽くしたカンがある。しかし、最先端技術での発見はたくさんある。たくさんあるけど、僕が見つけるのは宝くじを当てるほど難しい。勉強もしなくてはいけないし。

3.汚いことをする。
マルチ商法。風俗店経営。高利率金貸し。ハッタリ教祖になる。
まあ、そんなカリスマ性もなければ、手は汚したくないので、こういったことは止めておこうか。

4.売れる本を書く
売れる本を書けば、金持ちになれる。でも、どうやって、売れる本が書けるのかは不明。

5.医者になる。
すでに理工系の大学にいるので不可能。
医者は金があっても、時間がない。富むのは家族ばかりだ。医者を夫にするというのは名案である。でも、一つだけ問題がある。僕は男なんだよね。


6.宝くじを当てる。
計算からいくと、宝くじの還元率は50%。つまり、買えば買うほど損をする。
僕はこんなものには頼らない。
広告で「3億円が当たる!!」なんていうのをみるけど、確率からいったら、「3億円が当たらない」というべきだ。99.9%水で0.1%オレンジの入った飲み物は、「オレンジジュース」ではなく、「水」というべきなのと似ている。ファンタに果汁0%のオレンジジュースがあるけど、あれはいったい?「オレンジ色のジュース」を略して、「オレンジジュース」といっているのだろうか?

そんな理不尽な略仕方が許される社会なら、僕は雑誌の裏に、「買えば必ず金持ちになる腕輪」を売る出すだろう。
その腕輪の収入はすべて、僕に入るから、「客が腕輪を買えば、必ず僕が金持ちになる腕輪」を略し、「買えば必ず金持ちになる腕輪」。詐欺っぽいのでやめておきますが笑。

あれもだめ、これもだめ。僕に残された道は‥

そうだ。竹やぶで1億円拾ってくればいいじゃん♪


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