先日、タロー1(6歳、男)の保育園の発表会がありました。
タロー1のクラスは、沖縄民話の「わらしべ王子」の劇を行いました。




★わらしべ王子★
たろうは故郷沖縄のそばの小さな島に住んでいました。ずっと昔、たろうのお父さんは沖縄でよその国から攻めてきた王によって殺されました。ある日、たろうのお母さんが重い病にかかり亡くなりました。そしてたろうは父が残してくれたわらしべを持って旅に出ました。そして旅の途中でいろんな人に出会い、わらしべ→ばしょうのはっぱ→みそと持ち物が変わっていきました。その後、目の見えないこみこに出会いました。こみこはたろうからもらったみそを食べると目が見えるようになりました。目が見えるようになったこみこはおばあさんの形見である胡弓を弾けるようになりました。とても素晴らしい音色でした。二人は満月の夜に船で沖縄まで渡りました。沖縄につくと、うなだれて元気もなく働く島人たちがいました。島人たちは、よその国の王からの圧制に苦しめらていたのです。それを見たたろうとこみこは、島人たちを励ますように胡弓にあわせて歌を歌いました。すると、島人たちは昔のように踊りだし、元気になりました。そこによその国の王がやってきました。王は「その胡弓をわしにくれ」といいました。こみこは「いいえ、これはあげられません」と答えました。たろうは「陸の水と、海のしおとなら交換してもいい。島中の人に知らせるために、立札を百本立ててください」といいました。その後、立札が立てられ、「胡弓」と「陸の水と、海のしお」が交換されました。王は胡弓を弾きながら、家来達とともに踊り続けました。やがて、王はのどが渇きました。「みずをもってこい!」というと、たろうは「陸の水はもうあなたのものではありません」と言いました。次に王は「たのむ、水をくれたら船に乗って帰る」といいました。すると、たろうは「海のしおも、もうあなたのものではありません」と言いました。そして島人達は、王が自分の国に帰るなら許してやろうと話し合いました。王は自分が悪かったことを、はじめて島人に謝ったので、島人は王においしい水を運んであげました。たろうとこみこは、自分の国に帰る王のために、海のしおも使うことを許しました。そして反省した王は自分の国に帰ってきました。その後は、島人達は昔のままの故郷を取り戻し幸せに暮らしました。
タロー1はたろうの役をやりました。セリフも多かったのでうまくやれるかなと心配していましたが、無事に終わってよかったです。タロー1も成長しました。ついに4月から小学生です。
タローの父
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