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2008.12.07
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カテゴリ: 読書

東条英機

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
太平洋戦争開戦時の首相であり、戦後は東京裁判でA級戦犯として絞首刑になった東条英機。「カミソリ」の異名をとる能吏であり、日本陸軍の一軍人として、何より天皇の忠実な臣下として、自らを任じていた東条は、歴史の表舞台に立たされるや、日米開戦の道を突き進んでいった。戦時日本のリーダーという運命を背負った男の生涯を通じ、昭和史の暗部を描き出した力作小説。

東条英機:言わずと知れた陸軍大将・首相、そしてA級戦犯として絞首刑になった七人のうちの一人である。われわれは彼のことを上記の内容ぐらいの認識しかないが、果たしてそれ以上のことを知る日本人はいったどのくらいいるのであろうか?

この本を読んで感じたのは「自分はいかに歴史について無知であったか」ということである。おそらく、いま現在ほとんどの日本人が彼のことを「日本を開戦に導き破滅に追い込んだ、極悪非道の男」と思っているのではあるまいか?

私自身は、右翼思想でも左翼思想のどちらでもない。また、本書に書かれている内容がすべて正しいとは言い切れないかもしれないが、少なくとも、昭和天皇の意思をこれほどまでに忠実に実行しようとした人間はいないのではあるまいか?

後世の人間の思い込みで非難するのは簡単である。しかし、混乱する現在だからこそ、愚直に生き、去っていった人間の生きざまを、素直にたどってみることが重要だと思うのだが。

(思想うんぬんではなく)事実としての歴史を(特に、明治・大正・昭和の歴史を)、受験科目としての歴史でなく、もっとしっかりと教育すべきと考える。教育関係者(特に文科省、日教組の方々)に再考をお願いしたい。





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最終更新日  2008.12.07 17:05:32
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