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2007年01月13日
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カテゴリ: 記念日
今朝、出勤すると姑が

「バラ?」聞き返すと
「裏にそっと置いてあったやろ?誕生日のプレゼントだと思ってたんやけど」と言う。

ちっとも気づかなかった私である。

さぁ、それからが大変。
兄は「そろそろ色気づいてきたかな?彼女がそっと置いていったか?」と言い、
姑は「モテルだろうとは思ってたけど、一輪のバラなんて粋やねぇ」と笑っている。
主人と私は「まさかぁ」とウケてしまっていた。

「あんたは馬鹿やなぁ。息子が色気づいてきたことも知らんとほったらかしにしてるからや。今にバラバラにされてしまうで。おかんやか邪魔やいうてな。ほんとに馬鹿や」
と言い出した。
今日は見事にみんなの前で言ったものだから
兄がすかさず
「誕生日に花をもらったくらいで何をカッカしてるんぞ」と注意した。
主人は苦笑いで私の肩を撫でていた。
すると舅が
「わしの誕生日のプレゼントだったかもしれん。わしの誕生日は正月だったから持ってこれんかったんじゃないんか?」とのたまった。

思わず吹き出してしまった。
なんだ、自分が欲しかったのか。
今まではお正月に必ずプレゼントを持って来たのだが、最近は「センスが悪い」とか「そんなものにお金を遣って馬鹿や」とか言われるので父の日と結婚記念日以外は何もしていなかった。


私たちは年始に手土産を持っていくのだが、それもその時の気分次第で文句を言われてしまう。

こんなことをしていれば愛想をつかされてしまうのは目に見えていると思うのだが、彼にはわからないようだ。

「あぁ、もう朝から気分が悪い。孫は色気づいているというのに親はぼけーっとしている。ろくな女じゃないわい」



結局、バラの送り主が誰だか分からないまま研修へ出かけた。
途中、補習で学校へ行っている息子にメールを入れた。

「あぁ、あのバラ?あれはな、担任の先生が生徒の誕生日にバラをくれるんよ。俺のクラスのルールというかまぁその、昨日もらったんだけど花を持って帰るのが照れくさくて店の裏に置かしてもらって今日、取りにいくつもりだったんだ」
「そうだったんだ。先生もイキなことしてくれるのね、よかったね」

息子には舅のことは言わなかった。
せっかくの先生の思いやりが、けがれてしまいそうだったのだ。

まぁ、バラ一輪でこれだけのドラマの展開というのも珍しい。

舅なんかに負けないぞ!





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最終更新日  2007年01月13日 20時27分32秒
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