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2007年02月17日
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カテゴリ: 微笑ましいこと
小1の甥っ子がサッカーの練習日だったのだが、微熱が出て喉をやられてしまい休むことになった。

従兄弟である妹の子ども(小2)と二人でお店の二階でゲームや絵を描きながらおとなしくしていた。

そこへ、昼食を済ませた高1の息子がケーキを片手に幼い従兄弟二人のもとへやってきた。

「おまえら、おとなしくしてるか?してるんならおやつの差し入れをしてやるぞ」と言いながら・・・。
これには驚いた。
月曜日が身だしなみと服装検査なので、散髪に行くと言って出かけた筈だった。
きれいさっぱりとカットしてはいたが、ケーキの箱を持ってくるとは?

舅曰く、
「小さい子に優しくできるようになったのか?お前はわしに似とるなぁ、上出来じゃ、」

「ほれ、孫は親に似んでよかったのぉ」と笑っている。

カチン!プツッ!
私の中で何かが切れた音がした。

と、それを察した息子・・・

「母さん、母さん達にも買ってきたぞ。お茶にせん?ばあちゃん、美味しいお抹茶たててくれん?」と言いながら私の肩をぽんと叩き「まあまあ。ほっとけ」と言ったのだった。

苦笑である。息子に治められてしまった。


それからお茶を飲み、おやつを食べ、従兄弟たち3人はピアノを弾いたりゲームをしたりして1時間ほど遊んでいた。
息子を家に送るのと同時に私は買い物に・・・
車の中で「じいちゃんのことは聞く耳持つなよ。腹を立てるだけ損だぞ」と慰められ
黙って頷いていると
「しかし、あんなこと言って嫌われるとは思わないのかなぁ?」と私に気を遣っているようだった。



それだけ言うのがやっとだった。
大人になったなぁ。





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最終更新日  2007年02月17日 22時50分22秒
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