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November 23, 2007
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カテゴリ: 趣味趣向編
先日、娘の七五三に合わせて私も着物を着ようと思い、母の桐ダンスを物色して今のシーズンにあったシックな黒地の訪問着を発見。


でも、不慣れな着物。色々な作法や合わせる小物、帯など、知識もないしイメージもつかめない。これが壁紙だったら簡単なのにな・・・

そこで、ネットで色々検索していたら、着物のコーディネートをやってくれる呉服屋さんを発見。手持ちの着物でもそれに合わせて帯や小物を色々指導してくれるらしい。
早速、申し込み予約を取りました。
すぐにレスポンスがあり、日取りが決まった。『いらっしゃる前に、一度お持ちになるお着物を拝見したいので、画像で送って下さい。』とのこと。
いそいそと、着物をはおり、帯を肩にかけた画像を送ってみたところ・・・

またすぐにお返事が。『この(黒地)お着物に銀糸の帯だと、老けて見えるかと思います。もう少し明るい色目の帯はございませんか?』
早速ダメだしが出た。あ~そっか。老けて見えちゃ困るからと、今度は金糸の帯で撮りなおす。



ここで、気づきました。

あ、このコーディネーターの女将さんとは趣味が合わないんだ。。。。

私がもし、水商売系のお仕事をしている人間だったら?とか思わなかったかな?という疑問も。あと、元々黒地の着物自体が気に入らなかったんだ。と、ここで初めて気づきます。(遅!?)

なので、コーディネートの予約はお断りして、前から気になっていた別の着物コーディネーターがやっている着物屋さんに行くことにしました。それが、七五三の3日前?だいぶ切羽詰った時期に。笑

恵比寿にあるそのお店はマンションの一部屋を利用した古着?も多く扱うお店。目のくりんとした女性が出迎えてくれて、早速着物をみてもらう。
『あら~素敵ですね~♪』
「でも、七五三にはちょっと向かないって別の呉服屋さんで言われたんです。」と言うと、彼女は『でもいいんですよ。好きな着物を着れば。だって、ピンクとか水色とか、ありきたりで嫌ですよねえ?笑』
私の不安も心配も全部その笑顔で吹き飛ばしてくれました。

その後から、私は彼女を信頼して、どういう重ね襟を合わせたらいいのか、帯締めは?帯揚げは・・・と、本当に小物ばかりで申し訳なかったのですが、簡単に着付けまでしていただいて、納得のゆくコーディネートができました。

ここで、私も仕事上よく考えさせられるのですが、人の嗜好は十人十色。そうなるとコーディネートも十人十色。

でも、プロでコーディネーターをやっている限り、お客様の嗜好に合わせるというのは絶対条件。もちろん、お客様が望むこと全てを入れ込むだけではなくて、1つテーマを見つけて、そのテーマが一番美しく見えるように、まとめることがプロのコーディネーターのお仕事だと思うのです。


だから、方向性の同じコーディネーターなり、建築家を選ぶことが一番大切なんだと、今回のことで改めて考えさせられました。







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最終更新日  November 23, 2007 10:09:50 AM
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