ラジオと映画とちょっとジャジーな日々

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渋谷毅さんのこと



【プロフィール】

渋谷毅(しぶや・たけし)/ピアニスト、作曲家

1939年東京生まれ。東京芸大作曲科に学ぶ。

ジョージ川口、沢田駿吾グループなどのメンバーとして活動、同時に作曲家として、歌謡曲、映画、CMなど数多くの作品を手がける。

1975年に自己のトリオを結成する。1980年代後半よりは渋谷毅オーケストラを中心に活動、従来の典型的なビッグバンド・スタイルから解放された、このオーケストラの人間主義と評された自由奔放な魅力に溢れた演奏は『LIVE-1989』ほかの、六つの作品として記録されている。

1999年からはデューク・エリントンの作品をレパートリーとするグループ「エッセンシャル・エリントン」の活動も活発で、二枚の作品を発表している。

また、ヴォーカリストからの信頼も厚く、浅川マキを初めとする数多くのヴォーカリストのセッション、レコーディングに参加している。

近年は作曲家としてNHKの『おかあさんといっしょ』『てれび絵本』等の幼児番組に多くの作品を提供していることでも知られ、

また映画『嫌われ松子の一生』(2006年)の音楽を手がけて日本アカデミー賞・最優秀音楽賞を受賞している。


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