風を感じて~

風を感じて~

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2014年10月08日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
実家のクースケが旅立った。享年13歳。
クースケは天命を全うしたといえる。
体調を崩して入院したのが、数週間前。
数日間の入院後、自宅療養していた。

先日、私が見舞ったとき、
クースケは、ただじっとしていた。
「声をかけてやらないからよ」
と、母に言われた。

それから4日後の夜、

会社から帰宅した弟が見にいくと、
クースケは息絶えていたという。

翌日は、父の月命日だったこともあり、
クースケにもお経をあげてもらった。
ペット葬儀社でのお別れの会に母と弟が参列、
遺影と遺骨になって、家に帰ってきた。

数日間、懸命に看病してきた母は、
まだ、悲しみが癒えない・・・
「また犬を飼おうか?」という弟に
「あんないい子には出会えないから」と母。

おとなしいけど、人懐っこくて、

歌うのが得意だった。
弟が帰宅したときだけ泣いて知らせる。

後日、父の眠るお墓に納骨する予定。
「やっと来たか。よく頑張ったな」
父は、クースケを抱き寄せ、労うだろう。






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最終更新日  2014年10月08日 22時17分28秒
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