黄砂の館

黄砂の館

2005.07.20
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カテゴリ: カテゴリ未分類
自分の心について書いてます。面倒な方は読み飛ばしてくださいませ。

笑うことは誰でも割と簡単にできるのに泣くって難しい。
他人の悲しいお話や映画、ドラマ、本とは別の種類です。
自分のことで泣く 。というのは

大人になると嫌なことがあっても自分のことでは、なかなか泣かないし泣けない。

どうも私は子どもの頃から 泣くのが下手 で、
ヘロヘロなのに心の奥底に無意識に隠して気付くことができない。

自分のことなのに。

幸いなことに大人になってからの友達と情報に恵まれ、ついに正体が解ったのでした。
であるということが。
本の事例に書かれていたのは私の分身とでも言えるものでした。
ACは病名ではありません。自分が“気付く”のが基本です。
興味のある方は 21世紀家族研究所 「アダルト・チルドレンとは」 を見てください。
「共依存診断テスト」 は心の状態を知るのに役立ちます。簡単なのでやってみて下さい。

ACといってもかなり幅があります。
私は友達からのいじめ。いじめられて泣いたことがありません。理不尽と感じていました。
教師にも馬鹿にされました。彼は何年後かに体罰で問題となり辞め、癌で亡くなりました。教師の仕事にむいていなかった。子どもも好きではないように見受けられました。授業中に教師は安定しているからと言っていました。
家庭内不和。3世代の同居で仲が悪い。
過干渉。最近、細木和子が子どもをおもちゃにするんじゃないと親を叱ってますね(苦笑)


家庭でも学校でも“気の休まるところ”はありませんでした。

後遺症とでも申しましょうか。
気付くといつも肩に力が入って、無意識に自分を守っています。
なんと小学生から肩こり。勉強に集中できるはずはないですね。母もそうなんです。
負の連鎖がいちばん恐ろしい。世代を追うごとにひどくなってゆきます。
自殺も考えました。リスト・カットは中学のときに1度だけあります。


泣けるっていいことなんだ~とシミジミ思ったので書いてみました。

インナー・チャイルドに出会うことは少なくなりました。
呼び出していないが正解・・・かな。
出合ったときは、よく生き抜いてきたね。がんばったねとインナー・チャイルドに語りかけ抱きしめます。

自我が死んでたのに、よく生きてたなーとたまに思う。

数日前の日記で怒っていたのは 21世紀家族研究所 の公開掲示板のことです。
確かに「アダルト」だが中身が違う。
掲示板には苦しい胸の内を吐き出しに来る方がたくさんいます。
私も利用させていただいた一人です。
自分の心と向き合う神聖な場所を汚しおって、そこに直れ!(いつの時代の人?)(`皿´♯)キーッ! と頭にきたのでした。

生きづらい母親たちへ アダルト・チルドレンと家族 居場所のない子どもたち

アダルト・チルドレンと癒し 新引きこもりからの旅立ち アダルト・チルドレン癒しのワークブック

こ こ か ら 更 新
  ↓  ↓  ↓
ACの自覚ができておめでとうとお仲間に申し上げます。もちろん自分にも。
人生を取り戻す入り口に立ったのです。
生きている限り、ほころびを修復できる。
自分の成長を見守ることができるのです。

悲しいことに自覚できない方もいる。傍からみてACなんじゃ・・・と思う人ほど否定します。私の親もそうでした。母も親に抱かれた記憶がないのです。
ACの両親もACであることが多く、真っ向から否定された場合は確執もおきます。


ACでない方も、自分の心を抱きしめてみるのもいいかもしれません。
仕事、勉強、家事、育児、あらゆることにがんばってるね、えらいねと。

心の声に素直になることも必要。感じにくいときほど根が深い。
自分にも他人にも優しくなれます。





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最終更新日  2005.10.13 18:39:40
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