おやじコーチのサッカー日記

先日の記事の後半

サッカーの進化と子供達のサッカーの変化について少し触れましたが

今日は低学年の団子サッカーから大人のサッカーへの変化

そして、わたしが

この子センスがあるんじゃない

って思う着眼点について　うんちく

私が指導しているチームの母体となっているクラブは　

幼稚園児からお爺さんまでサッカーを楽しんでいます

特に幼稚園児から小学校低学年の子供は

試合形式となると　いわゆる団子サッカーです

これは　どこのチームも同じ

指導者が何も言わなければ

４年生くらいまで　団子です

３年生で少年リーグに参加しているチームは

早くから　団子になっていない

団子にならない時間帯が長いかもしれませんが

必ずと言っていいほど　

それは　誰かが　「団子になるな〜」と指令を出しているはず

自由に　サッカーをさせて

団子から離れ　後方に団子から離れていく子供

こういう　子供を見付けた時が　コーチの出番

子供一人一人に　様々な　団子から離れた理由が必ずある

こういう　子供達に　理由を聞くのが　コーチの役目ですが

子供達は　大人相手に

上手く理由を話せない

いいんです

こういう子供は　センスあり

と見ても　いいのでは？

もちろん　

団子の中では　ボールに触れない

僕は下手だから

っていう　子供でも

私は　センスありと　思います

８人制の　フォメで言うと

１−６

への進化です　DF１人FW６人

そのうち

後ろには　離れないけど

団子から　ちょっと　離れようか

これが　MF　サイドプレーヤの誕生

なんで　ピッチの端っこで　ボールを待つの？

うーん　やり易い

ひょっとして

この子は　サイドの特性を　肌で感じているのか？

センスあるんじゃない？

１−１−５への進化

両サイドが　いれば

１−３−３

攻撃偏重ではあるが　こういう風に書くと

シッカリ　進化している事に気付く

先日少し書いた　サッカーの起源　そして　

歴史と　フォメの変化に　似ている？

待って得する

から

ポジショニングを学ぶ

この　後ろや　サイドに　離れた　子供に

付加価値を与えれば

団子サッカーは　早く解消される

これを

無理に　解消（大人達の指令）したらどうなるでしょうか？

良いわけないですよね

DF　MF　FW

この　３つのゾーンを　上手く　繋げば

簡単に得点出来るということを　理解すると

３つ目で得点

という　サッカーの究極の戦術、得点パターンを経験しようと

さらに　サッカーは楽しくなるのでは　と思いますし

子供達に　早く味わって欲しいです

おやすみなさい