自立学習
とも、これだけでは成績は伸びません！
よっぽどの“天才”ならば話は別ですが、
世の中の９９％近くの人は、
○自分一人で勉強する時間を増やす
ことが、一番の成績向上の道なんです！
大学受験や短大受験をご経験されたお父さんお母さんですと、
「自分一人で勉強する時間がないと、成績が伸びない」というご経験
をお持ちですので、すんなりと入っていかれるのですが、
「学校のような授業を受ける＝成績が上がる」と誤解されている方も
多々おられます。
ご説明されると納得される方が多いのですが、
中には、それでも、誤解を信じておられるお父さんお母さんも
いらっしゃいます。
これは「先生がついていると安心だ！」という親御さんの迷信でしか
ありません。
また同様に誤解している生徒さんも、当然ながら、いらっしゃいます。
（小学受験・中学受験ならば一時凌ぎで通用するかもしれませんが･･）
そういう方には、そういう先生をお選び頂きたいと思います。
話が反れましたが、
私（たち）の対象とする生徒は、あくまでも、
○自分一人で勉強する時間を増やす
ことが一番の成績向上の道であると理解されている方々です。
そして、その生徒たちに一番効率的な指導法・・・つまり、
私（たち）の指導のモットーとして『自立学習』を掲げています。
○自立学習とは、
『自らで考え、勉強する習慣を身につけることを目的
とした指導方法です』
判らないところだけ先生に聞いて、あとは自分の力で勉強して
もらいます。
そして先生も、最小限度の教え込み（ヒント誘導法）によって
指導していきます。
授業の風景を見て頂くのが一番早いのですが、
講師が話す時間より、生徒が鉛筆を進めている時間・自ら説明
している時間がはるかに多いです。
勉強の主役は「先生」ではありません。あくまで「生徒」です。
ならば授業時間は「生徒」のために使われるべきであり、当然、
生徒の話す時間・鉛筆を進めている時間が多くなるわけです。
そしてこの『自立学習』は、
大学受験・社会人になってからも大いに活用できる方法であり、
国家資格の受験勉強をする際にも、威力を発揮します。
中国の古い諺で、
『お腹が空いている人に食べ物を与えるな、釣竿を与えよ』
というものがあります。
昨今の学習塾の乱立と家庭教師派遣業の混在は、教育業界にとって
は歓迎すべき流れだと言えるでしょう。
この競争の中で、ホンモノだけが生き残っていくのでしょうから･･
しかし、目の前の餌だけに物を言わせて、あとは知らんという、
けしからん塾や家庭教師も、残念ながら存在しています。
受験は一時、しかし子供の一生はもっともっと長い時間あるのです。
私（たち）は、子供たちに願うのは、
「受験の勝者」となる以前に『人生の勝者』になってもらいたい。
自立学習の手法を、この多感な時期に身につけてほしいのです。
我々コーチ（教師）は、生徒の人生の道しるべ・・
生徒の歩む人生の鏡であり続けたいと思っております。
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