ξクラピカξの詩・小説

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堕天使


果てし無く飛んだら
辺りを見ても
何処か分からないさ

地上からは離れ
何も見えなくなった
上昇し続けても
行きつく所はあるのかい?

翼もげて何も
無くなってしまう
羽を広げてみた
けして飛ぶことはない

夢を抱き続け
いつかは羽が戻るとさ
無くなった羽でも
堕ちて行くのかAngel

底知れない場所で
一人で過ごすのさ
孤独という時間
慣れずに過ごしていた

いつも夢見ていた
羽を取り戻して
自由に飛び回った
実現しない夢さ

目を覚ましてほら
冥界への入り口
共に歩んでたら
体が吸い込まれそうさ・・・・・・

羽が生えてきたら
逃げ出したいさ此処を
いつかこの願いを
叶えてくれよAngel

底知れない場所で
羽が再生するさ
もう逃げれないのさ
堕天使へと変わる瞬間・・・・・・

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