ξクラピカξの詩・小説

ξクラピカξの詩・小説

winter wind


風に流されて
銀の世界が広がる

溶ける事の無い雪が
何処にあるのかを
探していた

銀化粧の世界
背に向けて歩いてた
美しく太陽に
照らされていた

夢のような世界を
永遠に見ていたい
この場所で
止む事が無い雪の下で

一緒に行こうよ
煌く銀世界に
旅立とう二人だけで

誰にも止めれないのさ
僕達が一緒に行くのを
この世界の誰もが
見てみぬ振りをするのさ

雪の世界が続いてく
地平線に続いてく
水面には凍りつくような
風と雪が混じっているのさ

行き先を告げず
旅立って行くよ
止む事の無い雪が
太陽で溶けていく事も無い

夢の続きを見よう
地平線眺めて
風に吹かれる雪を
この手で掴むのさ

ほどよい風が今
雪を宙に舞わせ
まるで僕達は
雪の精霊みたいだ

いつかは溶けてく
太陽に照らされ
風が吹き舞ってく
雪を眺めて

地面には水が
氷は溶けていく
止まない雪たちが
止むことをし始める

次第に風は暖かくて
寒さが消えていく
春が近いと告げるのさ
雪の風が告げてく

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: