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(1) 2007.12.31
カテゴリ： カテゴリ未分類
『CLANNAD』
だだ甘感想 第七回
その後、智代ルート進入に失敗すること 三回 。
ようやく成功した俺を待ち受けていたものは、 智代後輩の蜂蜜授業だった 。
…実際書いてみたら、主人公に対する文句の方が多くなったのだが。
※以下、どっちかというとネタバレです
渚のフォローと主人公の機転により、危機を乗り越えた智代。
その後、 主人公と付き合うことに
ここからが…本当の地獄だぜ…。
智代が生徒会入会を望んでいることが気に食わない 不良主人公 。
生徒会に入ったら別れる 、と強情を張る。
ビキビキ ※人がムカついた時に出る擬音語です。
こいつ…何が気に食わないの？
俺が苦労して智代と仲良くさせたというのに…。
一方、智代はご機嫌で 主人公のために料理を作ったりする 。
「 好きな人のために作る、愛情がこもった料理だ 」
「 自分で言って、照れるじゃないか…
見てるこっちが照れるわ 。
恐らくライターの狙い通り、体中がムズ痒くなる俺。
その後も、主人公と智代はイチャイチャし続ける…。
同時に、急速に エロい選択肢が増え始めた 。
智代シナリオだけで、PS2版のKanonとAirのエロい選択肢総数を上回るかもしれない。
俺は大喜びで全ての選択肢を試した 。
俺ほど現金な奴は、そうそう居ないだろうな…。
…とは言っても、正直なところ…。
ここら辺は、遊んでいて精神的に辛かった場所だ。
主人公に共感できない 。
これはあらゆる物語を体験する上で、最もネックになる部分だと思う。
だが俺にとっても幸運なことに、主人公の転機はすぐに訪れた 。
ある日、主人公は智代に、 何故生徒会を目指すのか と聞いた。
答えは驚くほど単純だった。
近日、切り倒される予定である 桜並木を守りたい 、というのだ。
自分を含め、たくさんの人々の思い出が詰まっている桜並木を。
智代にとって、桜は 荒廃した家族関係修復の象徴 だと言う。
主人公と同じく、智代も歪んだ家族関係に苦しんでいた子供だった 。
それでやっと、主人公は自分の勘違いに気付いた。
智代は生徒会に入ることで、手の届かない人間になってしまうのではない。
彼女は根っこの部分で自分と同じ人間なのだ 、と。
要するに主人公は、 智代の人生を勝手に決め付けて寂しがっていただけ 、ということか。
この描写は、 主人公がまだ偏狭な思考しかできない少年である と強調するためのものだろう。
まさか、プレイヤーを ビキビキ させるために書いたわけでもないだろうし…。
とにかく、智代を応援することに決めた主人公。
考えたのは、 智代の異常な身体能力を生かしたPR作戦 。
と言ってもその内容は、運動系の部活に乗り込んで活躍する、というだけのものだが。
春原の尊い犠牲 もあり、作戦は無事成功。
それが功を奏したかは謎だが、 生徒会長に見事当選した智代 。
生徒会に入ったら別れる という主人公の言葉を覚えており、逆に落胆する。
だが、智代に対する認識を改めた主人公には、何のためらいも無い。
二人は継続して付き合い続けることになりましたとさ…。
今回の感想としては…。
主人公の一人相撲を見せられた苛立ちと、智代の可愛らしさによる和み が半分ずつかな。
しかし、昔からKey作品の主人公には、 面白くて、理不尽で、ムカつく男が多い 。
ONEの主人公である折原浩平とか、その筆頭だと思う。
だから、この程度のことで投げたりはしない。
連中は共通して、決めるべき所はしっかりやる男達だった。
岡崎朋也にも、必ず男を見せる場面がある 。
その時を信じて、俺は先に進むよ…。
最後に、関係無い話で恐縮だが…。
「 胸が大きい後輩 」と聞くと、どうしても 雪村小町 を思い出してしまう。
北海道弁を喋ったりする、良いキャラだったなあ…。
だだ甘感想 第七回
その後、智代ルート進入に失敗すること 三回 。
ようやく成功した俺を待ち受けていたものは、 智代後輩の蜂蜜授業だった 。
…実際書いてみたら、主人公に対する文句の方が多くなったのだが。
※以下、どっちかというとネタバレです
渚のフォローと主人公の機転により、危機を乗り越えた智代。
その後、 主人公と付き合うことに
ここからが…本当の地獄だぜ…。
智代が生徒会入会を望んでいることが気に食わない 不良主人公 。
生徒会に入ったら別れる 、と強情を張る。
ビキビキ ※人がムカついた時に出る擬音語です。
こいつ…何が気に食わないの？
俺が苦労して智代と仲良くさせたというのに…。
一方、智代はご機嫌で 主人公のために料理を作ったりする 。
「 好きな人のために作る、愛情がこもった料理だ 」
「 自分で言って、照れるじゃないか…
見てるこっちが照れるわ 。
恐らくライターの狙い通り、体中がムズ痒くなる俺。
その後も、主人公と智代はイチャイチャし続ける…。
同時に、急速に エロい選択肢が増え始めた 。
智代シナリオだけで、PS2版のKanonとAirのエロい選択肢総数を上回るかもしれない。
俺は大喜びで全ての選択肢を試した 。
俺ほど現金な奴は、そうそう居ないだろうな…。
…とは言っても、正直なところ…。
ここら辺は、遊んでいて精神的に辛かった場所だ。
主人公に共感できない 。
これはあらゆる物語を体験する上で、最もネックになる部分だと思う。
だが俺にとっても幸運なことに、主人公の転機はすぐに訪れた 。
ある日、主人公は智代に、 何故生徒会を目指すのか と聞いた。
答えは驚くほど単純だった。
近日、切り倒される予定である 桜並木を守りたい 、というのだ。
自分を含め、たくさんの人々の思い出が詰まっている桜並木を。
智代にとって、桜は 荒廃した家族関係修復の象徴 だと言う。
主人公と同じく、智代も歪んだ家族関係に苦しんでいた子供だった 。
それでやっと、主人公は自分の勘違いに気付いた。
智代は生徒会に入ることで、手の届かない人間になってしまうのではない。
彼女は根っこの部分で自分と同じ人間なのだ 、と。
要するに主人公は、 智代の人生を勝手に決め付けて寂しがっていただけ 、ということか。
この描写は、 主人公がまだ偏狭な思考しかできない少年である と強調するためのものだろう。
まさか、プレイヤーを ビキビキ させるために書いたわけでもないだろうし…。
とにかく、智代を応援することに決めた主人公。
考えたのは、 智代の異常な身体能力を生かしたPR作戦 。
と言ってもその内容は、運動系の部活に乗り込んで活躍する、というだけのものだが。
春原の尊い犠牲 もあり、作戦は無事成功。
それが功を奏したかは謎だが、 生徒会長に見事当選した智代 。
生徒会に入ったら別れる という主人公の言葉を覚えており、逆に落胆する。
だが、智代に対する認識を改めた主人公には、何のためらいも無い。
二人は継続して付き合い続けることになりましたとさ…。
今回の感想としては…。
主人公の一人相撲を見せられた苛立ちと、智代の可愛らしさによる和み が半分ずつかな。
しかし、昔からKey作品の主人公には、 面白くて、理不尽で、ムカつく男が多い 。
ONEの主人公である折原浩平とか、その筆頭だと思う。
だから、この程度のことで投げたりはしない。
連中は共通して、決めるべき所はしっかりやる男達だった。
岡崎朋也にも、必ず男を見せる場面がある 。
その時を信じて、俺は先に進むよ…。
最後に、関係無い話で恐縮だが…。
「 胸が大きい後輩 」と聞くと、どうしても 雪村小町 を思い出してしまう。
北海道弁を喋ったりする、良いキャラだったなあ…。
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